これからの人にとって「働く」とは

これからの人にとって「働く」とは


働くことを考える前に一つ。

個性についてどう思いますか。

これからの時代は個性のある人が生きやすい時代になるのではないかと思う。

これからの時代は個性のある人が活躍する時代

個性のある職業について考えるとサッカー選手や、芸能人、モデルや映画監督、ミュージシャンのことが頭に思い浮かぶ。

今後は、彼らのような個性を持った働き方が求められる時代になっていくのではないでしょうか。

どうしてそのように思うのか、久万 直の考えを紹介します。

AIは仕事を奪わないが、周りに流されている人の仕事は奪う。

昨今、AIに関する議論は増えてきています。

「AI によって仕事が奪われるのではないか」、「AIの台頭は決して人間の職業を奪わない」とか様々な憶測が飛び交ってます。

皆さんもこの議論に関して多くの意見があると思います。

AIは一体、社会にどのような変革をもたらすのだろうか?

AIは今まで人間が機械的な仕事として処理してきたものを、代替する能力を持っています。

そのため、オートメーション化できる仕事の多くは機械によって代替されていくと考えます。

これは単に、人工知能の技術だけではありません。ブロックチェーンという新たな技術も様々な産業で浸透し私たちの生活を変えていくことになると考えます。

このような産業全体の変化、再定義化は私たちの仕事の大部分を奪う結果になるでしょう。

戦後の日本社会では、社会人になってから就職をして定年まで働くことが主流の時代でしました。

戦後復興と怒涛の経済発展は日本の経済成長を飛躍させ国民の多くが恩恵を受ける時代です。

しかし、これは過去のことです。

社会に出たことの無い私が言うことは信用性が低いですが、これから日本の内需が衰退することはまず間違い無く、新しいテクノロジーが追い風をかけます。

そもそも会社に就職するということはその会社の従業員になるということであり、専門的な仕事で深いやりがいを感じない限りは、「個性の埋没」を意味します。

個性の埋没とは何か?  

個性の埋没とはつまり、「気持ちの入らない仕事機械的に処理できる仕事」のことだと思う。

気持ちの入らない仕事はその人の「やりがい」の問題であるけど、機械的な処理が人間の処理速度を超えるのは絶対的です。

自分の個性を潰すオートメーション化できる機械的な仕事が無くなるのはこのためです。

すると、時代にマッチした働き方というのはあなた自身が満足する仕事、心から充実できる仕事、価値観にあった仕事をすることだという結論がでる。

確かに生きるための仕事として、最低限働くことは病むを得ないことだと思う。

しかし、ただ社会の雰囲気や周りの目を気にして惰性のある仕事をしているのであれば個性を埋没させこれからを生きにくものにする

そしてこのような状況にある人は日本にはたくさんいるのではないかと思う。

逆に自分の個性を強烈に持ち行動を起こしていく人にとってはこの上なく生きやすい時代になるのではないでしょうか。

自分の個性を生かした「」の力が強烈に求められている時代になってくるだろう。

自分の人生を自分でデザインしていくことが大切になっていき、時間や空間、付き合う人との関係を主体的に作っていくことが大切になっていくのではないでしょうか。

皆さんはどう思いますか。