使命感がマジで重要なわけ

使命感がマジで重要なわけ

皆さんが何か行動を起こす時に基準としていることは何ですか?

私は使命感を持つことがめちゃくちゃ重要だと思います。

使命感って何だろう?

以前の記事で「好きなことが意味すること」に関して紹介しましました。

好きなことをする、好きなことを続けることは人生を幸せにすることの一つだと私は考えています。

一方、使命感は似ているようで違う意味合いを持っていると思います。

使命感は自分がやらなきゃ誰がやると思うところからやってくると思います。

どんな使命感を持つかは人それぞれだと思います。

だが他方で、使命感を見つけること、持つことは難しいことでもあると思います。

改めて、あなたの使命感は何でしょうか?

 

坂本龍馬は使命感を持った象徴的人物

私は坂本龍馬が大好きです。

龍馬さんを好きになったきっかけは、以前放送されていた「龍馬伝」で福山雅治さんが演じる坂本龍馬が明治維新の立役者として時代の寵児となって活躍した姿を見たことです。

龍馬さんは、多くの人に愛される人物です。

あのソフトバンクのCEO/孫社長も坂本龍馬に憧れて脱藩のつもりでアメリカに渡米・留学をしたと語っています。

なぜ多くの人が彼に魅了されるのか?

それは、龍馬さんの私心の無い使命感に多くの人が心打たれているからではないでしょうか。

龍馬さんは皆さんもご存知かのように、現在の高知県(土佐藩)出身です。

33歳の若さで世を去りましたが、劇的な人生を送った方です。

時代は江戸時代後期。

日本は当時、一部の貿易対象藩を除いて鎖国の体制をとっていましました。

しかし、西欧諸国の近代化により当時の徳川幕府の巨大化した中央集権政治は時代の流れに取り残されつつありましました。

龍馬さんは下士と呼ばれる土佐藩特有の身分制度により低い身分の武士でしました。

そんな世のはしくれ者である人物が日本の新しい夜明けのために自分の命を顧みず同じ心意気を持つ同士とともに東奔西走しましました。

当時のヨーロッパ諸国やアメリカといった近代化の進んだ国々と堂々と対抗していくためには幕府の力だけでは全く対応できませんでしました。

龍馬さんのような一般人が、国を大きく変えるために人生を捧げたこと。

あまりにも美徳化されたストーリーとして紹介されていますが、多くの人が龍馬さんに魅了されるのは龍馬さんが使命感に突き動かされ生涯を終えたからだと思います。

私は、使命感を持つことで一点の曇りもない清々しい気持ちで事に当たることができると思っています。

私たちの現代社会では「お金」が生きていくためには確かに重要です。

しかし、「お金のために〜をする」、「安定のために〜する」だけのスタンスでは人の本当の幸せを見つけることは難しいと思います。

国民の精神的充実感があってこそ国の繁栄にもなると思っています。

皆さんの使命感は何ですか?

人生で何を成し遂げたいですか。

私が最近思うことは、人生はあっという間に終わってしまうということです。

多くの現代人は、20歳頃までは大学に進学したり就職することが一般的になっている。

画一化された社会のシステム化によって、多くの人が敷かれたレールの上を歩いているように思います。

自分もその影響を受けている一人であるのは間違いないと思う。

しかし、このような画一化された社会の構造に違和感を覚えます。

多くの人がもっと「自分にしかできない使命感」を強く持って生きても良いと思う。

使命感を持って生きることがいかに人生を面白くするかを知って欲しいと思います。

私の使命は可能性を表現することだと思っています。

社会の大変化を迎える時代に面白く生きる思想を、若い人に伝播したい。

自分の使命と呼べるものを発見することは簡単なことではないです。

時間をかけてで良いですか、人、経験を通じてあなたの使命は何か見つけ続けて欲しいです。

それでは。