ニホンナマズはぼちぼちだが、アメリカナマズは爆釣。

ニホンナマズはぼちぼちだが、アメリカナマズは爆釣。

私の住んでいる地域では日本のマナマズが簡単に釣れることはないです。

シーズン中であっても、一日に一本釣れれば上出来だったりします。

 

日本鯰
2017 年、春に釣りあげた日本ナマズ。私のナマズ釣りで使用する釣り具は主にトップで狙うルアー釣りであります。

それに比べてアメリカのナマズはいとも簡単に釣ることができます。

その名もアメリカナマズ。

10月初めの頃、私は手軽に強いヒキを楽しめるアメリカナマズを釣りに霞ヶ浦に行ってきましました。

毎年、1,2度は行くアメリカナマズ釣り。今回の釣行も振り返ってみたいと思います。

 

手軽にヒキを味わえる魚、それがアメナマ釣り

 

アメリカナマズを一言で言うなれば、この魚は何でも屋さん。

口に入るものであれば、ほとんど何でも捕食してしまいます。

バイトがあった瞬間に手から釣竿を離していたりすると、池や川にタックルが持ってかれてしまいます。

私も一度、竿とリールを不注意にも持っていかれてしまい痛い思いをした経験があります。

たとえ相手が魚であっても、大事な釣り具をロストするのはコスト的にも気持ち的にも良い事ではありません。

アメナマ釣りの魅力は何と言っても、手軽さに尽きます。

ブラックバス用の強度があるタックルを使用すれば大体のアメナマには対応することができます。

ただし、アメナマは口周りがギザギザした鋭い歯がギッシリ詰まっているので道糸は太いラインを使用しなるべく太軸の釣り針を使用するなど一工夫あるといいかもしれません。

ギッシリ詰まった歯

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エサは特別こだわる必要はありませんが以下に私の実績のあるエサを紹介します。

よっちゃんイカ、ドバミミズ、サバの切り身、サンマの切り身、アメナマの魚肉、セブンイレブンのフランクフルト、アメリカンドック。

基本的に臭いが強いものであれば、捕食してくれます。

 

10月初めのアメナマ釣り

 

この日はいつも釣れている川に行くも反応が全くの皆無でしました。連日の雨で濁りが強く水質が酷すぎると感じましたので、本湖に流入する河川付近まで移動することにしましました。

 

この日の餌はドバミミズ。

ドバミミズ
釣行前に地元の裏山で捕獲したドバミミズ。湿った落ち葉などの下にいるので要チェック。

オーソドックスな餌でアメリカナマズを狙っていきます。

 

一投目から、竿先にコツコツとアタリがはいりましました。

20号のオモリを使用していたため、明確なアタリがないものの糸フケができているのを確認。魚がきているかもしれないと思い、ゆっくりと竿をあげると竿全体に重さが伝わり魚だと確信。

釣れたのはでしました。

鯉もミミズは大好物ですもんね。50cmほどのサイズでしました。

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再びキャストすると、すぐに糸が不自然な方向に走りだしましました。リールのドラグは緩めに設定しているので竿先にアタリが伝わりにくいようになっています。そのため、糸の動きにも注意を向けましました。

 

下に重く重圧をかけるようなヒキ。

 

これは、アメナマかな~と思っていると案の定でしました。

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頭をだしたアメリカナマズ

こんな感じのアメナマを複数匹釣りあげることができましました。

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アメリカナマズフィッシング、シーズンはほとんど問いません。冬場は水深の深いところに移動している傾向ですが、ポイントを変えつつヒットを出すことができるとそのポイント周辺には群れでアメナマが入っていることが多いです。

まずは、一匹釣れるポイントを見つけ釣りをしてみてください。

手軽に大きなサイズを狙える釣りですので、初心者の方もかじる程度で狙うことができるので是非!