人が信じていることこそ疑え。チャンスはそこにある。
- 投稿日:2018.01.25 /更新日:2018.02.23
- 20代の学び
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人が疑うことにこそ、チャンスはあります。
インターネットがまさしくそうです。
インターネットの検索サイト「GOOGLE」を知らない人はこのブログを読む人の中ではいないはず。
あのGOOGLEが開発された年は1991年。今から27年も前のこと。
あの当時、多くの大衆がインターネットを疑っていたはずです。
ネットワーク通信で情報がこれほど即時に流れる時代がくることに懐疑的だった人間が多かった。
インターネットは何か怪しいものだと信じて疑わなかった人が大勢いましました。
それが、数年、数十年の単位で私たちの日常生活で、無くてはならないインフラになりましました。
インターネット無くして、私たちの生活が成り立つことは難しくなっています。
2000年代のドットコムバブルはIT関連企業が勃興し、株価が連日急上昇していましたが一夜にして多くのIT企業が潰れましました。
今、生き残っているIT企業は荒波に揉まれながら生き残り、王に君臨する企業たちです。
そんなIT企業も、当時は胡散臭いと言われていたと想像できますか?
インターネットに携わるなんて、オタクやギークがすることだと言われてたんです。
しかし、世の中のそんな偏見とは裏腹に社会を変えていったのは彼らでしました。
変化を作り出し、新しい社会を作りあげていく者はいつの時代も人と違うことをする人だと思います。
チャンスは社会の小さな変化を読み取ることにある
では、今の時代におけるチャンスとは何でしょうか?
・構造化される社会と逆のポジションを取ってみる。
・勇気を持って、自分の直感に従って生きていく
構造化される社会と逆のポジションを取ってみる。
私は現代の社会は構造化されていると考えます。
例えば日本では、子供は生まれてから保育所に通い、小学校・中学校に進学します。
そして、高校受験をして高校に進学。高校のあとは、大学へ進学するわけです。
大学はそもそも学問をする場であるはずなのに、多くの大学では就職を第一とするハブになってしまっています。
これこそが社会に流れる雰囲気というものであり、大学を出て良いところに就職することが日本社会が作り上げてしまった社会の構造化/レールだと思います。
このレールには全くもって、主体性というものはないです。
仕事につき就職することで自分のキャリアを充実させようと思う多くの大学生の気持ちは、実は就職することで自分の本当の気持ちを押し殺しています。
社会の流れに従属し、従うしかないと、屈折しているだけでしょう。
本当に自分のやりたいこと、挑戦したいことがあるのであれば自分で独立するはずだからです。(例外として、企業でスキルを磨いてから独立する人はいるでしょう)
問題なのは、新卒で企業に就職しないことでその後の生活が不安定になるかもしれないリスクがあること。
自分の道を突き進んで行きたい人にとって、日本社会は厳しい風を若者に吹かしていると思います。
では、若者がこれほど異常に閉鎖的で構造化している日本社会を生きる上で考えることは何か。
それは、先ほどもご紹介した構造化された社会とは逆のポジションを取り行動していくこと。
そして、自分の直感に従って生きていくことが大切です。
もう一つ、重要なことは生活する環境、関わる人間関係を全く新しく変えてしまうことだと思います。
そもそも、新卒一括採用を採る国は日本と韓国ぐらいです。
スキルも技能も特になく、のほほんとした大学生活を送ってきた大学生がいきなり企業に飛び込みビジネスの現場に立つのがさらさらおかしな話。
大学は学問をする場であるのに、大学が就職するための登竜門となっているのに疑義しか抱きません。
社会が構造化されることによって、人間はある種の洗脳状態に陥ってしっているのではないでしょうか。
これからの時代は、頭が良い悪いではなく自分の信じたこと、やりたいことを行動に写せるか。そして、行動したことに信念を持って貫き通すことができるかが重要になってくるでしょう。(自戒)
智慧とは・・・
物事の筋道がわかり、うまく処理して行ける能力。
とされています。
どの時代でもそうですが、智慧を持つ者がこの先も人生を自由に謳歌するようになるでしょう。
社会の多くの人が歩むレールを敢えて外れることは、人と違うことを自覚する瞬間でもあり怖いです。
正直なところ、今の私も社会のレールから外れようとしています。
それに対する恐怖心がありますが、心の直感に従っていきたいと思います。
20歳の私。2018年は人生をかけた一勝負をかけます。
この記事を読んでくださった皆さま、特に若い人にとって何か考えるきっかけになって頂ければ幸いです。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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