年収1000万稼いでも幸せになれるとは限らないよ

年収1000万稼いでも幸せになれるとは限らないよ

年収の多い人は、仕事量や時間、課せられる責任などの負荷が増えるため、レジャーなどの時間が取りにくくなる

※年収が増えると、以前より質の高いものや、ハイクラスな人間関係でなければ満足できなくなる  出典:稼げば稼ぐほど幸福になれるのは、年収1000万円まで?収入とシアワセの関係は

 

皆さんは仕事でいくら稼ぎたいですか?

多くのお金を手にしても幸せを手に入れることはできないかもしれませんよ。


 

先日、こんな知人がいましました。

「就活で、将来的に年収が1000万近くまで見込めそうだという企業から内定がもらえそう」

知人は、3、40代で1000万近くの給与を貰えることに嬉しさを見出しており、また自分への自信が過剰になっているようでしました。

知人の価値観は多くのお金を稼ぐこと、特に、年間1000万ほど稼ぐ人間になれることに矜持を持っているよう。

でも、1000万以上のお金を稼いでも実際に手残りで入る額をご存知ですか?

会社員の税金は高いです。1000万円を年間に稼いでいても、実際に手元に残る金額は750万円くらいでしょう。

労働所得に掛かる税金は所得税になるので、最大45%まで税率がかかります。

年収が高いことにこだわる人に限って、変なプライドがあり他人を自分の世界観に引きずり込もうとします。

労働所得からお金を稼ぐことを否定はしません。ただ、仕事ならば好きなことをするべきです。

そして、お金を多く稼ぎたいのであれば十分に自分の頭で考えないといけないでしょう。

というのも、多くの人は良い仕事に就けば地位や高い給与が約束されると勘違いしてしまいがちです。

ちなみに、株取引にかかる税率をご存知ですか?

約20%ですよ。

数字で税率を見ていくと、優遇されやすいのは資産を持っている側になります。

お金儲けをするのに、肩書きや名誉、地位にこだわる必要性はなくなってきているわけです。

私たちの親世代とは時代が違うわけです。今の時代は、自分でクリエイトできることが増えましました。

自分の幸せは何か?よく考えてみるといいかもしれません。