【初心者必見】夜釣りで注意したいこと・マナー・装備とは?
夜釣りで起きうる危険とは?
夜釣りと聞くと、ついついワクワクしてしまう釣り人もいるのではないだろうか。
夜の釣りは日中はなかなか釣れない魚が釣れたりします。
また夏の暑い季節など、涼しくなる夜の時間帯は快適に釣りができるので、夜釣りをする釣り人も増えます。
しかしながら夜の釣りはそれ相応の危険が潜んでいる。
夜釣りにおける危険性について十分把握し、危険に備えた装備・行動術を身につけて欲しい。
今回は夜釣りで注意したいこと・マナー・身に付けたい装備について紹介します。
夜釣りができる場所なのか事前に確認する
夜は視界がとにかく暗く、一寸先の危険に気づかないことが多くあります。
そのため自分の行く釣り場がどのような環境なのか、地形なのか、どのようなことに注意しなければいけないのかを事前に確認しておこう。
明るい時間帯である日中などに釣り場のチェックをしておこう。
落水しないようにする
海・川・池など、どんな釣り場でも夜の落水は非常に危険です。
日中でさえ人の落水を助けるのは困難なこと。
ましてや夜釣りになると、周りに溺れていることを知らせるのは非常に難しくなります。
落水しそうな危ない場所に近づかない、溺れた時に最低限の対処ができるライフジャケットなどを着用するようにしましょう。
野生動物に気をつける
場所にもよるが周囲が自然豊かな釣り場だと野生動物との遭遇も多くなります。
タヌキやイタチなどは攻撃してくる可能性は低いが、イノシシなど大型の動物は人に攻撃してくることもあります。
大声を出さないようにする
釣り場の周辺には住宅地がある場所もあります。
大声を出すことで近隣の住民に迷惑をかけることがあります。
度が過ぎると警察沙汰になったり、釣り禁止になってしまう可能性があるので十分に注意しましょう。
不審者に気をつける
複数人はもちろん、特に一人で夜釣りを行く際は不審者に気を付けよう。
夜は真っ暗なので、不審者に襲われても周囲に助けを呼びにくい。
不審者らしき人物を見かけたらすぐに釣りを止めるなど、安全第一の行動を取ろう。
水面をライトで照らさないようにする
夜釣りのヘッドライトは必須のアイテムです。
しかしヘッドライトの使用法には注意すべき点があり、ヘッドライトで水面を照らさないこと。
ヘッドライトは恒常的な暗さがある状況で、不安定な光が水面に照らされると魚の警戒心が高まります。
そのため自分の釣りだけでなく、周囲の釣り人にも迷惑しな行為なので控えよう。
もちろん常夜灯周りなどは一定のプランクトンやベイトが集まる場所なので、特にライトを照らすことに神経質になる必要はない。
またタックルや仕掛けを手元で確認する時は、水面から遠ざけるのが良い。
水面にライトを向けるのは魚に警戒心を与えてしまうが、暗い場所では明かりがあることで安心にも繋がる。
そのためライト自体は広範囲を明るく照らせるものが良いだろう。
足元に注意する
暗闇の環境で釣りをするので、足元には十分に気をつけて欲しい。
堤防などの高い場所、足場の悪い砂利や草っぱ、流れの速い河原など、夜釣りにおける危険性は日中よりも高まります。
無理は絶対にしないで釣りをすることが重要です。
夜釣りで身に付けたい装備
夜釣りでは危険に備えるべく、あらかじめ準備したい装備もあります。
ここでは安心して夜釣りを楽しむための装備について紹介します。
ライフジャケット
FINE JAPAN(ファインジャパン) 大人用フローティングベスト(笛付き) FV-6110 カモ フリー
日中はもちろんだが、夜釣りは落水した場合に周りに助けを呼ぶのが難しい。
そのためライフジャケットをしっかりと着用することで、自分の身は自分で守ろう。
夜の海釣りなど、落水したら危ない場所では特に着用したい。
ホイッスル
ミカサ セーロンホイッスル ブラック/イエロー コルク式 ひも付 ABS
落水した際に助けを呼ぶために使うアイテム。
ヘッドライト
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト 【明るさ300ルーメン/実用点灯8時間/防滴】 ヘッドウォーズ HW-000X
夜釣りはとにか暗い。
仕掛け作りはもちろん、足元を照らす機能までライトがないと釣りにならないので必ず用意しましょう。
安全灯
冨士灯器 ゼクサス LEDライト FLASHER ZX-130
安全灯はライフジャケットの背中側に装着するアイテム。
安全灯はライトが点滅するので、周囲の人に自分がいることを知らせることができます。
夜間における釣り人同士での距離感や、万が一のことがあった場合に活用できるので装着しましょう。
夜釣りを楽しむために
いかがだっただろうか。
今回は夜釣りにおける危険・マナーについて紹介しました。
また夜釣りにおける危険をなるべく回避すべく、準備したい装備についても挙げた。
上記で紹介した危険事項・マナーは夜釣りに行く際に身に付けおきたい知識です。
夜に釣れやすい魚など釣り人をワクワクさせる魚もいるが、楽しく釣りをするためにもしっかりと夜釣りの対策をして欲しい。
-
前の記事
アオリイカをヤエンで釣る方法とは?タックルから釣り方まで徹底解説! 2018.03.17
-
次の記事
シーバスワームおすすめ傑作3選!ジグヘッド選びから使い方まで徹底解説 2018.03.20