高須医院長 高須克弥氏の若者に対する意見について

高須医院長 高須克弥氏の若者に対する意見について

美容外科で有名な高須克弥氏がtwitterで、若者に対する苦言を呈していたので取り上げます。

上記のツイートにもあるように、高須医院長が若者はもっと働けと発言しています。

それに対する反論が数多く寄せられており、私も若い世代の一人として疑問に思うことがありましました。

twitterでの反応も、高須医院長の言葉に反論している人が多いです。

高須医院長が若い頃は、高度経済成長に日本は突入し経済活動が絶頂の時期であったと思います。

その時代を生きていた人間では無いので、なんとも言えませんがこれだけは言えます。

当時は、根性や努力、真面目に仕事をすればそれなりに見合った対価を得ることができた。

しかし現在は、どれだけ働いても給料として受け取れる額はたかが知れています。

確かに高須委員長のように高額を稼ぐ人は、所得税と住民税で収入の90%も税金を納めないといけない時代でしました。

私は今の所得税率ですら不当な扱いをされていると感じているのに、稼いだお金の90%も税金を納めないといけないなんて考えられませんね。。

消費欲も今より強く、お金が流通する時代ではあったものの、このような税制に苦しめられていた気持ちも分かります。

今回の高須医院長とtwitter民との間で、Generation Gapを感じずにはいられませんでしました。

私が投資を始めたのも世界の経済的不安定感、そして労働にだけ依存する生活、労働収入の限界、日本の労働環境に対する嫌悪感、など様々な危機意識を持ったのが理由です。

どんな時代にも人々を悩ます困難はあるのだと思います。

結果を残すもの、資本を多く持つ者がお金や権力を持つ時代でしました。

今の社会はそういった自由資本主義経済に限界を感じている大衆が多くなっています。

当たり前ですが、いつの時代も時代の流れに乗った生き方をしないと社会の巨大な波に飲まれますね。

高須医院長が言う、若者はもっと働くべき論は賛成できません。

しかし高須医院長の若い時代にもそれなりの苦労があったことは認めるしかないだろうなと思いましました。

皆さんはどう思うでしょうか。