仮想通貨の最大の効用は何か、これからの展望とは?
- 投稿日:2018.06.29 /更新日:2018.06.29
- 20代の学び
- アルトコイン, イノベーション 仮想通貨, イーサリアム, ビットコイン, リップル, 仮想通貨, 国際送金, 投資, 送金, 金融商品, 革新
20歳の時に仮想通貨に投資をしたら人生が面白い方向に転がり始めたNAOです。
今さらですが、仮想通貨の今後の未来について考えてみましました。
仮想通貨の代表格といえば誰しもが一度は耳にしたことがあるだろうビットコインです。
ビットコインはブロックチェーンの技術を用いることでプライバシーへの秘匿性を保持し、かつ送金を可能にしています。
ビットコインには開発者はいても中央集権型の機能を排除しているので、ドルや円といった法定通貨の要素はないです。
そして2017年に起きた仮想通貨ブームは多くのコインが発行され、投機的対象として発行されましました。
2018年現在は大手取引所であったコインチェックのハッキング被害や規制問題によって全体として総悲観の相場になっています。
著者もそうですが、2017年のバブル相場は1990-2000年代にかけて起きたドットコムバブルと類似しているのかもしれません。(当時はwebサイトに.comが表記されているだけで株価が跳ね上がった)
ドットコムバブルは1997年に生まれた著者には直接的に馴染みはない言葉でしました。
しかし当時の過去を振り返るとソフトバンクのような企業ですら株価が100分の1にまで落ち込んだ時がありましました。
私たちは当たり前のようにグーグルのブラウザを使用していると思います。
しかし最初のブラウザの作り手はネットスケープ社と呼ばれる若者(マーク・アンドリーセン)が作り上げたものでしました。
ネットスケープ社はその後、ビル・ゲイツ率いるマイクロソフト社の「インターネット・エクスプローラー」に追いやられて売却します。
要するに、ある分野において最初に頭角を現した『イノベーター』がその後の市場を独占するとは限らないということです。
今ではグーグルの検索エンジンが世界標準になっていますよね。
当たり前のように使用しているグーグルですが、20年前にインターネットなるものがこのような形で大きくなるとは誰も予想できなかったのではないでしょうか。
ではビットコインはどうなるのでしょうか。
ビットコインはブロックチェーンの技術を用い、非中央集権の元、世界中で取引される初の仮想な通貨だったわけです。
ビットコインの人気が高まるにつれて、送金の遅延問題や送金手数料の高さが問題視されるようにもなりましました。
著者の考えとしてはこれら仮想通貨の発展は今後10年をかけて大きく成長するのではないかと思います。
まだまだ仮想通貨は発展段階で、危ないという認識が強いです。
2018年に仮想通貨に投資をしている人はまだアーリーマジョリティです。
仮想通貨がマジョリティ段階になるにはgoogleやyoutubeを生活の一部として当たり前に人々が使用するような環境が整ったときでしょう。
ドルや円などの法定通貨が直接的に仮想通貨と変換されるようになるのか。
またリップルのように国際送金をほぼゼロコストで素早く送金できるようになるのか。
国際送金市場は年間で4000億ドルもの流動性があると言われています。
これらの送金決済は既存の金融機関によって行われており、手数料は10%にも登ります。
明らかに送金市場における搾取であり、仮想通貨の技術を取り込むことで発展途上国などでの低価格な送金が可能になるのです。
イノベーションの革新として仮想通貨は当てはまる部分が多いです。
時代の行方を追うのが好きな著者は仮想通貨という技術こそ、今後の人工知能社会を始めとするとさらに高度化された社会を到来させる起点になるだろうと考えています。
若者にとってはこのような時代の転換点、富の大移動が起こる時こそがチャンスとなるでしょう。
投資をするも良いし、仮想通貨と関連するビジネスを起こすのも良いでしょう。(日本だと規制が強すぎますが・・・)
仮想通貨の未来を信じることは、あなたを新しい世界観へと連れ込み、そして世界で起きているイノベーションに参加する一人になるということでもあります。
アップデートされた新たなテクノロジー社会は、すぐそこにまできています。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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