想定内を作らずに生きていく

想定内を作らずに生きていく

想定内を作らないで生きていく

先日、関西では大雨の影響で多数の死者が出ましました。

関西でも関東でもあの大雨を食らってしまい、命までも奪われるのは正直なところ、誰も想定はしていなかったのではないでしょうか。

2011年は東日本大震災がありましたね。

あの地震の際は東北の人が命を奪われ、住宅を失い、絶望の淵へと追いやられたと思います。

天変地異という言葉があるように、人生にはまさかという事態が少なからず起きます。

21歳になった私はこのまさかを経験するのが早ければ早いほど、人生にはプラスの影響を与えるのではないかなと感じています。

というのは、私も高校から大学にかけて近い身内を3人も亡くしましました。

いずれの死もまさかと思うことばかりで、19歳から20歳頃は人生の大きな転機を迎えるターニングポイントであったと感じています。

誰もが予想していないことが人生では起こるということです。

現在は家の借金も背負っています。

知る人は、私の何かがおかしいと気づいている人もいるでしょう。

私も嫌な事実、向かい合いたくない事実に目を背けてきましました。

けどそれでは具体的な解決策にはならないし、何しろこれ以上、自分の自尊心を傷付けたくない思い出一杯になりましました。

どうせなら全てを打ち明けてしまおう。

それが心のうちです。

さて現在、私の最大の悩みは自分の行き方を貫くことと借金の悩みです。

私はいま、独立しようと色々なことに挑戦しています。

主には投資ですが、それ以外にも釣りブログ、釣り系youtubeなどネットを軸にしたビジネスに取り組んでいます。

好きなこと、あるいは得意なことにしか没頭できない私には以上の分野しかありませんでしました。

まだまだ収益には不安定さがあり、とても独立後の安定が約束されているものはありません。

投資に関してはセルフベーシックインカムを構築さえできれば、とりあえず食うに困ることは無くなるだろうと考えています。

大学4年のこの時期なので通例であれば、就活をしますが私はベンチャー企業一社にインターンに参加しただけでしました。

それ以外の企業には自分の時間をそこに置けるだけの魅力はなかったからです。

わがままだし、現実を見てないと言われるかもしれませんがこれが私です。

では私の理想な状態は何を指すのでしょうか。

それは自由な時間を持ち、没頭できることに取り組める環境です。

自由な時間はサラリーマンでは買えないです。



現代において自由な時間を手に入れられる唯一の手段は、お金を得る手段を考えることでしました。

必然的に投資家的思考を身につけ、いまの状況にあるわけです。

投資の世界を知るにつれて、ますますその投資家側の世界観にしがみつこうとする気持ちは強くなっています。

話が大きくずれてしまいましたので主題に戻ります。

私は最近、「想定内を作らないで生きていく」ことが何よりも重要な考え方なのではないかと思うようになりましました。

想定外とはつまり、自然災害からテロリズム、殺害や事故、怪我、また精神的な病での自殺など、命をサクッっと奪うような悪魔は何気ない日常に溢れているということです。

そしてまた、想定内を作らず想定外を受け止める意識は、自分の挑戦と現実を引き止める引力との関係を変えてくれるようになりましました。

それが私の場合、就職するか、それとも就職をせずに我が道をいくかの決断でしました。

もちろん、いまの時代とは何か、そしてこれからの時代はどうなるかを見据えた上での決断でもあります。

自分の直感を信じて突き進むことこそ将来の不安や恐怖の根源である想定外な事態にも対応でき、生きる力が養われるのではないかと感じています。

AIの台頭によって仕事の多くが減少するとか、富の格差拡大が深刻化したりとか、日本の経済成長は限界に達しており今後は坂道を下るばかりだと囁かれるようになりましました。

不安定すぎる社会を生き抜くには既存の枠組みで生きるのでなく、新しい道を開拓する行動力・勇気・知識が求められています。

私はまだその道の半ばですが、良い方にも悪い方にも想定内を作らずに生きていこうと思います。

そして若者が自分の直感を信じて生きる姿をみていただけたらと思います。