【座布団】茨城の大型ヒラメを釣り上げた友人に釣れた秘訣を聞いてみた

【座布団】茨城の大型ヒラメを釣り上げた友人に釣れた秘訣を聞いてみた

茨城県のサーフ釣りでヒラメ・マゴチを狙っているものの、全然釣果が出ない私。

そんな私とは対照的に、コンスタントな釣果を叩き出している友人に巨大なヒラメがヒットしました。彼は、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを本格的に狙い続けて数年の経験者ですが、今回の巨大ヒラメはまさに座布団クラスの怪物とのことです。

この記事では茨城サーフで超大型のヒラメを釣り上げた友人に、フラットフィッシュを釣る秘訣について聞いてみました。

茨城サーフで73cmの巨大ヒラメがヒット!

2019年9月、巨大なヒラメが釣れたと友人から連絡が届きました。茨城県のサーフにて釣りをしていた友人から送られてきた写真を見ると、驚愕のサイズが写真からだけでも十分に伝わってきました。それもそのはず・・・73cm。

釣行開始は夜明け前の4時頃、そしてヒットした時間帯は7時頃だったらしく、夜明け前の薄暗い釣れそうなタイミングでは無反応だったとのこと。その後、夜明けと同時に陽が照りつける時間帯に突然の大アタリが来たらしいです。

私は、サーフ釣りが得意な友人に色々と教えてもらい年に5-6回ほど釣りをしていましたが、ヒラメやマゴチが釣れた試しは一度もありませんでした。。潮の読み方や釣れる時間帯、天候によるカラーローテーションなどをヒラメ釣りの専門サイトなどから、フラットフィッシュを釣る秘訣については勉強していたつもりでした。とはいえ、実践になるとそう簡単には釣れる対象魚ではないことを感じていました。

そのため、毎度における釣行で何度もキャスティングゲームをしても、全くもって釣果に繋がることはありませんでした。ところが友人の場合、釣れるタイミング・ポイントなどを経験値からある程度、把握していたために釣れる確率は私よりずっと高めです。
このように、元から私とサーフフィッシングが得意な友人の間では明らかに釣果に差が出ていました。そんな中、今回の巨大ヒラメがヒットしました。サイズは何と73cmという超巨大な個体で、実際に目にした時の感想はヒラメというより怪魚に近い厳かな魚体に見えました

刺身にするには少し大味になってしまいそうな感じですよね(1/4ほど切り身を頂きましたが、刺身でも全然美味しかったです)。当時の状況は、ルアーをキャストして数巻していると突然「ガツンッ」とした重いアタリがロッドに伝わったそうです。

あまりにも大きなアタリだったので、エイかなとも思ったようですが、約15分ほどのファイトの末、上がってきたのは巨大なヒラメだったとのことです。明らかに巨大なヒラメですので、エイだと誤認識してしまうのもしょうがないかもしれませんよね。
茨城沖に、このような座布団サイズのヒラメがサーフから釣れてしまうのは驚きを隠せませんでした。

狙い続けて釣れた一本

ここからは友人から聞いた情報をもとに、当時の心境や巨大ヒラメが釣れた感想について紹介します。

「友人談」

正直なところ、50cmサイズのヒラメでも十分に良型です。ですので、当期は調子の悪かったヒラメ釣りで、50cm前後のヒラメを狙って釣るのが一つの目標でした。私たちは海までの距離が遠い地域に住んでいるので、サーフの釣りをする機会はそう多くはありません。

毎回の釣行で、集中して釣りをするもハズレばかりの釣行が多かったです。加えて、毎度の釣行で通っていたフィールドは同じだったので本当にここに魚が入ってくるのかという疑問もありました。ただし、ベイトとなるイワシやボラ、ワカシが入ってくる場合が多かったので、釣れる要素は十分にありました。

手前20-30m付近では全くもって反応がないポイントですが、遠めのポイントになる40-50m付近では生命反応を得られやすいポイント。主に、5月-8月にかけてはマゴチばかりが釣れる日が多かったです。たまにソゲが釣れる日もありましたが、念願となるヒラメが釣れることは少なかったのです。

そして9月、ヒラメも動き出すこの時期に遠投をしてなるべく沖合に向かってルアーを投げ続けていた彼に巨大なヒラメはヒットしました。

今回、釣り上げたヒラメは2019年の釣行全てを、同じフィールド、遠めのポイントに照準を絞り、釣れた一本でした。

茨城でヒラメを攻略する秘訣について聞いてみた

そんな友人から茨城県におけるヒラメ釣りの攻略方法について詳しく聞いてみました。

茨城サーフでヒラメやマゴチなどを釣るのであれば、幾つかの要点を抑えておく必要があるのが分かりました。

  • 遠浅のフィールドが多いから遠投が必須
  • 海が荒れやすい?(波が高くなる)
  • ベイトの動きに依存しやすい

海が荒れる、波が高くなるのは気候の特徴でもあるのですが、冬は北風が吹くので日本海側の波が荒くなりますよね。一方、南風が強くなる夏の時期は太平洋側の波が荒くなります。
よく釣れるシーズン的には梅雨時期から秋終盤なので、ちょうど荒波のシーズンと被りやすいのが分かりますね。

そして、全国どこでも共通することではありますが、フラットフィッシュなどの肉食魚はベイトの動きを見て移動する傾向があります。茨城サーフでは、ベイトが打ち上げられている光景はあまり見たことないです。しかし、海面でキラキラと光っているのを見かけることがあるのでベイトの接岸は少なくないでしょう
近くにベイトが寄っている証拠なので、近辺となる海域にはフラットフィッシュも集まっているケースが多いです

そして、あらゆる条件で最高の釣果を出すために意識していたことは飛距離でした。

茨城のサーフは遠浅?(狙い方)

茨城サーフは鹿島、大洗、日立と主に3種類ほどあります。それら全体に共通して言えることは、遠浅なサーフが多いことです。手前20-30mは非常に浅い場合が多いので、フラットフィッシュが入るとしても手前のカケ上がりになっているちょっとした深場になります。

確かに目の前の急深地帯でも反応があることも多いですが、ヒットの可能性を上げるためには50m以上ほどは飛距離を稼げると釣れる可能性も上がります。勝負どころになるのは遠浅サーフを抜けて、深場になる付近に魚が付いているポイントです

狙い方としては、最大限にルアーの自重を活かして遠距離フルキャストをします。遠距離のキャストが決まったら、手前30m付近までが特に反応が得られやすいポイントなので集中してリトリーブします。
遠距離にキャストしても勝負どころは少しだけなので、体力を使う釣りですよね。たまに、ヒラメやマゴチが遠くから追ってきて手前でバイトしてくることもあります。潮の流れが良いポイントなどでは、手前までしっかりと巻くと良いでしょう

私はサーフの釣りが大の苦手なので説得力が無いですが、サーフの釣りで実績高い友人に考え方を聞くと勉強になる点が多かったです◎

タックルバランスがめちゃ重要

飛距離を出すために重要となるのがルアーの重量です。近年、サーフゲームで人気なルアージャンルの一つにメタルジグではないけどサーフに特化して一定のレンジを巻けるウエイトとアイの基軸が一体型となっているルアーが発売されています。
飛びキングやかっ飛び棒と呼ばれるルアーが圧倒的飛距離と優れた操作性でフラットフィッシュをうより狙いやすくなりました。ただし、注意も必要で40-50gクラスのルアーを背負えるロッドなどが必要になります。飛距離を必要とするこの釣りは、ロッド全体に強い力加わるのでタックル選びが非常に重要となります。

*以下でご紹介するタックルは全て、友人が使用したアイテムになります。

ロッド


シマノ スピニングロッド ネッサ CI4+ フラットフィッシュ S1002MH 10.2フィート

シマノから発売されている熱砂シリーズのMHロッドです。長さは10,2ftあり、背負える重量は10-52gです。堅牢性と重厚感のあるロッドなので、重量級ルアーでも軽々しくキャストできます。
さらに、大型のヒラメがヒットしても粘りのある胴元付近のバットでキャッチできます。

リール


シマノ (SHIMANO) スピニングリール 15 ツインパワー 4000XG

リールはライン回収の早さを意識してXGモデルのスピニングリールを使用。リールの番手は4000番で全体的なタックルバランスと合っています。

ライン


よつあみ(YGK) PEライン Gソウル X8 アップグレード 200m 1.2号 25lb 8本 グリーン

ラインはPEライン 1,2号を選択しており、ちょうどの太さでしょう。余裕が欲しい場合は1,5号でも良いですが飛距離を意識したラインの太さが良いでしょう。

リーダー


ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン 30m 4号 24lb

リーダーはフロロカーボン6号[24ld]で、アイ周りのライン切れを防げるようにしておきましょう。

ルアー


JUMPRIZE(ジャンプライズ) ミノー 飛びキング105HS 105mm 44g

ヒットルアーはこちらの飛びキング。40gを超える重量級ルアーです。メタルジグのような形状ですが正確にはメタルルアーではなく、ウエイトと一体化しているルアーです。

スリムな形状なので圧倒的な飛距離を出せるのがメリット。かっ飛ばす釣りにはもってこいです。

飛距離がとにかく出るルアーがおすすめ

他にも、ヒラメ釣り専用のルアーは複数発売されています。


JUMPRIZE(ジャンプライズ) シンキングペンシル ぶっ飛び君

ぶっ飛び君のスタンダードモデルは重量が27gです。サイズは95mmとベイトサイズに合わせやすいので、違和感なくアプローチできるメリットがあります。


シマノ(SHIMANO) メタルジグ 熱砂 スピンビームTG 68mm 42g 拘りヒラメゴールド 31T OO-242P ルアー

熱砂スピンビームは小型サイズだけど、42gの重量を活かして遠投ができるルアーです。マゴチ釣りなどで実績の高いルアーの一つでもあります。


Jackson(ジャクソン) メタルジグ 飛び過ぎダニエル 80mm 30g ブルピンイワシ SBP ルアー

飛びすぎダニエルも鉄板系のルアーで、飛距離を出せる形状です。重量も30gほどあるので、向かい風でも空気を切り裂くようにキャストできます。

コラム: 茨城でのヒラメ釣り・マゴチ釣りの季節感

茨城だけに該当することではありませんが、マゴチが良く釣れる季節は5月頃から8月頃です。他方、ヒラメに関しては9月頭から旬となる12月頃までがよく釣れるターゲットです。冬場の海は風も冷たく、寒い思いしかありませんが・・・それでも、寒ヒラメを求めてサーフに立つアングラーの方は多いですよね。
晩秋から冬場にかけてはヒラメが釣りやすいので、大海原に向かってルアーをキャストしてみるのも良いですね(毎年、晩秋あたりがよく釣れてる?)。

茨城でのヒラメ釣りは夢がある

今回は茨城県におけるヒラメ釣りで73cmの巨大ヒラメを釣った友人の釣行レポートや狙い方、具体的におすすめなルアーなどについて紹介しました。

様々な条件が合致した時によくヒラメが釣れると言われていますが、フラットフィッシュを釣る前提としては50m以上の飛距離を必要とすることでした。最低でも30g、重いものでは50g級のルアーをキャストするので耐久性のあるロッドを使用することが前提になります。
それだけでなく、リールやライン周りの環境もしっかりと揃えておくことでラインの高切れを防げます。入念な準備のもとで、茨城サーフに挑むと良いですね。