若い人にオススメの株式投資「IPO」2017

会社が上場する際に、資金を大きく集めるため株を発行し証券会社を通じて投資家を募ることを新規株式公開（IPO）と言います。

今年（2017年４月から）のIPOの銘柄は活況な成績が続いています。

• １４社連続で初値が公開価格超えをしています。

・2017年８月４日の日経新聞で、IPO銘柄が14社連続で公開価格を上回ったと発表されましました。

銘柄名を見てみましょう。

以上の図で記したように、騰落率は高い水準が続き公開価格を上回り続けています。

投資資金が少なくこれから資産運用を考えている若い人、株式投資を実際に始めてみようと考えている初心者の方にオススメの投資先となっています。

今回の図を例に、もしIPOに投資をしたらどうなるのか？

６月１５日上場のビーブレイクシステムズは初値騰落率が4.6倍にまで達しましました。

公募価格は1670円、100株からで初値予想が3,000円から4000円でしたが実際の初値価格では7,700円【公募価格比＋6030円、＋361,1%】の結果になりましました。

100株だけでの投資戦略を考えると、100株×1670円＝167,000円の資金で投資をすることができます。

そして、初値騰落率4,6倍の数値で売却することができた場合768,000円の利益を得ることになります。

最近のIPO活況を読み解く

2016年の初値平均上昇率は約７割でしました。しかし今年に入って約2,1倍の上昇率を記録しています。

初値上昇の背景にあるもの

• 上場審査の厳格化（東京証券取引所が業績見通しなどについて厳格な根拠を求めるようになったため）
• 直近のマザーズ市場全体の不安定感
• 日経平均株価の上値が重くなっているため

IPOに投資するにあたって知っておいて欲しいこと

IPO投資の市況は人気があるため、なかなか当選する確率が低いのが現状。

そのため、各証券所に応募してみたり主幹事の証券所は必ず応募したりと実践できることは試してみると良いでしょう。

また、闇雲に投資するのではなくその会社の潜在的価値を将来性と社会のニーズに照らし合わせて、投資をするかどうか判断すると良いと思います。

投資も人生も自己責任です。

やるかやらないかは自分が決めることです。

自分の納得する選択をすることが大切だと思います。

Nao

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。