100グラムのジグを海で投げてきた【初のジギング船】
- 投稿日:2017.09.07 /更新日:2018.03.28
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皆さんこんにちわ、久万です。
前回、初めてのジギング船に乗ってきましました。
普段の私の釣りは淡水魚を釣ることがメイン。そのため海上に船を出して釣りをするのは体力の消耗が激しかったです。
一番困ったのは、船酔いです。
船釣りの経験はまあまあ合ったものの前日から釣行への期待が感情を高ぶらせ、なかなか眠りにつくことができなかったため。
結局、睡眠時間は3時間ほどしか取れませんでしました。
初めてにしては結構釣れたよ
船を出船して10分ほど、朝方の5時頃だったと思う。

沖にある長く続く堤防沿いを船長さんに誘導されましました。
100グラムのジグを使用したのですが、今回が初のジギング船でしたので事前に調べて用意したタックルで挑みましました。
通常、淡水の釣りで100グラムを超えるルアーを投げ込むことはないため重い鉛を投げることに違和感がありましました。笑
しかし、実際にジグを投げ込んで海底に着底してからシャクリのアクションを入れてみるこのくらいの重さが必要なことに納得がいきましました。
水深が15メートルを超えると、軽いルアーでは着底に時間がかかってしまうんですよね。
そんな感じで、ジグを海底に沈ませてからなるべく早いピッチでシャクっていると強烈なアタリがきましました。
ガツンッ、ゴン、ゴン、ゴン・・!!!
慌てて、竿を抱え込むように強く握りしめると頭を振っている魚の感触が腕に直に伝わってきましました。
上がってきた魚は

この魚の名前分かります?
カンパチです。
青物と呼ばれる魚を釣ったことがなかった私には判別が難しくどこが違うのか皆目見当がつきませんでしました。
青物の種類がスラスラわかるようになりたい。。
イワシを意識したカラーのジグを投げていましたが、まさかこんなに早くヒットするとは思いませんでした!
その後、50cmクラスの良型カンパチがヒットしましたがバラしてしまいましました。
このあたりから体に異変が起きる。
超絶気持ち悪くなってきましました。
目下の波を見るだけで吐き気を催しそうそうになり、遠くを見るが気持ち悪い。
朝ごはんに食べたおにぎりとしじみ汁が胃から喉元まで吹き上げそうになるのを感じる。
昨日の寝不足のせいなのか、普段はあまり酔わない自分が酔ってしまうことに。
額の妙な油汗を腕でこすり上げながら、座席につき休憩を取ることに。
と、同時に私の携帯が鳴り出す。
北朝鮮ミサイル発射
海上に落とされたら一溜まりもないですよね。
一時、船内も慌ただしくなりましました。
その後は沖合いへ船を走らせることに。
体調が良くなってきたので再びジグを投げるとブリの子供「イナダ」がヒット。(写真無いです)
ジギングで魚を釣る面白さを味わせてもらいましました。
シイラ、カツオも釣れた。
イナダの群れに当たったのかその後コンスタントにつれた。
そして、別ポイントに移動してジグを巻いていると海面でバシャバシャとイワシの群れが何かに追われているのを発見。
背中が青く、下腹にかけて綺麗な黄色のラインが入っている魚「シイラ」を発見。
シイラといえば、海のファイターとして有名な魚。
強烈なバイトで獲物に襲いかかる姿を思い出す。
シイラの群れにジグをキャスト、海面でアクションをいれると直ぐに食ってきた。
ルアーの重さにも勝る、強烈なヒキを味わえましました。
こういうヒキは淡水の魚には無いなとつくづく思いましました。

シイラがいるポイントに暫くいると、中層〜ボトムにかけてカツオの群れが入ってきた。
初めてのジギング釣りだったのもあり、サイズが10cm前後のジグしか持っていなかった私。
周りの常連さんたちは5-6cmの小さな白とピンクのジグを投げ出す。
高速ジャークで誘いを入れると、爆釣モードに。
一投、一匹の勢いでカツオが釣れていましました。
私はというと、大きめのジグで誘っていたので捕食しているベイトのサイズに合っていなかったためかバイトが得られず時間だけが過ぎていく。
帰船の前にようやく、一本だけカツオを釣ることができました!

家に持ち帰っていただくことに
釣った魚はその日のうちにいただきました!
友人と同行した今回の釣行。
友人ががサバを釣ったので、私の魚とトレードしてもらいましました。笑
鯖の塩焼きが大好きなんですよね。
カツオはお刺身と、なめろう風に切り刻みご飯に乗せていただきましました。

こちらは、カツオのペッパーステーキ。胡椒と塩をまぶし冷蔵庫で1時間ほど寝かせていただきましました。
写真の見栄えが悪いですが、美味しかったです!

使用したタックル紹介
今回使用したタックルを軽くご紹介したいと思います。

ロッドは怪魚ハンター/小塚拓也さんがプロデュースしたロッド・MX-7


リーダーは、ナイロンライン78ld。

腕がパンパンになったよ
総じてジギングフィッシングはかなり面白かったです。
鉛の塊を海に投げ込みアクションを加えているとフィッシューイーターが襲いかかる。
エキサイティングで、体を使うスポーティな釣りでした!
そのためか、帰ってきてからの腕の疲弊がすごかったです。
ジグをシャクり続けた腕がパンパンに。
それなりに釣れるから面白い、けどそれなりに過酷な釣り!
だと思いましました。
淡水の王道な釣りと言えば、バスフィッシングですが、バス釣りとは全然違うタイプの釣りでした!
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