若者は自由ががゆえに、悩む 。人間は不自由の安定を求める生き物

若者は自由ががゆえに、悩む 。人間は不自由の安定を求める生き物

皆さんこんにちわ久万です。

 

10代、20代、30代、40代、そして50代の人も同じ人間ですよね。

同じ人間であっても若い時を経験し、やがて大人になります。

私は「人生観」や「生き方」、「価値観」について深く考え、時には悩む時期は若い10代、20代の頃に多いと思います。

この記事を読んでいる若い人にも、色んな悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか?

  • これからの将来について
  • 自分のアイデンティティについて
  • 先の見えない不安感について

 

これはほんの一例ですが、思うところは多くあるでしょう。

若者は仕事を持つわけでもなく、自分の持つ家族、子供がいるわけでもない。

私は若者が数え切れないほどのことを考え、悩むのは若さゆえの特権だと思います。

 

 

自由の責任。不自由の安定。

 

先日、私が尊敬する大人の方とお話しする機会がありましました。

 

その方とお話したことは、「自由と不自由」についてでしました。

私は人生を楽しむための自由が欲しいです。

人生を楽しむ自由を手に入れた先に何があるのかはまだ分からない。

先のことなんて分からないことですからね。

不確実性の未来に対する不安をその方に吐露したところ、あるアドバイスをいただきましました。

 

自由を得ることは孤独になることで、自分をコントロールできるか試されます。自由がゆえの自己責任もあります。

大人になるにつれて人間は仕事を持ち、結婚相手と出会い、子供を授かる。新しい人との出会いを通じて自分が変わる。

人は一人で生きることはできず、必ず人との出会いで自分がいる。

ある種の不自由を抱えることによって安定を求めるのが人間の性質としてあると思うよ。

 

「不自由を抱える」とは、家族や仕事を持つことで自分だけでなく大切な人のために生きようとすること。

反対の「自由」とは制御の効かない欲望の塊のようなものだと思いましました。

自由を求めることに問題があるわけでは無い。

自由を求める=自分の欲望が何かを良く知る

 

客観的な意見を聞かせていただいて思ったことは

 

「自分にとって幸せを感じられる安定は何か」を考えることでしました。

 

皆さんは自由を求めますか?それとも不自由な安定を求めますか?

それとも、、何でしょうか?