好きなことしかできいない残念な人。けどそれでも良いよね。
- 投稿日:2017.09.13 /更新日:2017.09.13
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皆さんこんにちわ久万です。
私は心底、自分の好きなこと、興味のあることしかできない性質です。
多くの人は好きなことをするけど、嫌いなことも受け入れることができます。
私の場合、嫌いなことや、やりたくないことに直面すると体が鉛のように重くなってしまいます。
興味のあることや好きなことに夢中になると、それしか見えなくなってしまう猪突猛進型の人間です。
昔から自分の思うようにいかないと物凄く気が立ってしまう性格でしました。
自分の描く理想や想像性に忠実になる傾向があり、現実世界に当てはめて物事を考えてしまうこともしばしば。
自分が人と変わっていると自覚した時
人から、どこか変わっていると言われることがありましました。
自分は人と変わっていると初めて自覚したのは高校二年生ぐらいの時。
心の内で思っていたのは「自分が変わっているのではなく、周りが変わってるんだ」というのが本音です。
なぜそうなったのか、鮮明な記憶を思い出す。
宗教的存在になったスティーブ・ジョブズとの出会い
彼の伝説的なスピーチに出会ったのはちょうどその頃でしました。
また、私が尊敬していた祖父が癌で亡くなったのも私に大きく自分の人生について考え直すキッカケになりましました。
確かにあの時の私は、「死」について深く考えましました。
日常の高校生活、毎日同じ景色を見て、大して面白くもない授業を受ける日々。
社会の教科書に出てくる、国際社会での戦争、内戦、宗教対立。
難民の子供の写真を教科書で見ながら、自分がいかに恵まれた環境にいるかを自覚しながらも退屈でしょうがない日々でしました。
唯一、釣りだけが心をドキドキさせ未知の世界に連れていってくれる存在でしました。
学校が終わるとバックに詰めて持ってきていたパックロッドを片手に、夜中の12時頃までナマズ釣りに勤しんでいた頃もあります。
私にとって釣りは心底夢中にしてくれる存在でしました。
釣りに夢中になること、スティーブ・ジョブズに出会ったことで一つの真理と呼べるようなことを発見しましました。
心から好きなことを見つけ、後悔しない自分の人生を好きなことで生きろ
ジョブズは言っています。
すばらしい仕事をするには、自分のやっていることを好きにならなくてはいけない。まだそれを見つけていないのなら、探すのをやめてはいけない。安住してはいけない。心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずです。
スティーブ・ジョブズ
私は、本当に好きな物事しか続けられないと確信しています。何が好きなのかを探しなさい。あなたの仕事にも、恋人にも。
スティーブ・ジョブズ
自分が死ぬことを考える時、人生について考える時、自分にとって何が重要なのか。
私はジョブズから好きなこと、心の底からやりがいを感じることに没頭することの大切さに気づかされましました。
これは私にとって潜在意識の変化でもありましました。
多くの人もそうであると思うが、私も親や大人達に
「楽しい仕事なんてのはない」
と言われ続けてきましました。
もちろん自分の周囲の環境によっては、良い影響を及ぼす人の周りに入られる人もいることでしょう。
しかし、私の場合は親や大人から仕事=苦痛・辛いものという子供ながらの考えが定着していたと思います。
スティーブ・ジョブズとの出会いが私の人生に光を照らし、こんな人物になりたいと強く思いましました。
それからのこと、私は彼の考えに影響され実生活でもその意識が徐々に芽生え始めてきましました。
理想の人物は誰ですか?
の問いに答えることができたことで、私は自分が何かをするときに確信と自信に満ちて行動することができるようになりましました。
好きなことしかできないことって異常なのか?
スティーブ・ジョブズの影響を多大に受けての今の自分ですが、好きなことや興味のあることにしか体が動かない自分にはキツイことがたくさんありましました。
スティーブ・ジョブズに影響を受けてからの自分はすっかり変わってしまいましました。
例えばつまらない授業。
数学や化学といった科目にはほとんど興味を持つことができませんでしました。
ある程度の計算や化学式は確かに勉強しましました。
けど、その勉強は嫌嫌詰め込んでいた知識であるため直ぐに忘れてしまうし何より時間の流れが遅く感じつまらなくてしょうがなかった。
私は社会や歴史、広い世界について見聞を広められそうな英語には強い関心を持つようになりましました。
自分から積極的に歴史の教科書を読み漁ったり、英語に触れる機会を増やし英語力を向上したことを覚えています。
英語に関しては、全くできない状態でしました。
スティーブ・ジョブズに出会うまでは。
「好きなことにとにかく夢中になれ!」
と彼に励まされるかのように、当時初めて受けた中学生レベルの英検3級に受験、不合格をとりましました。
自分の馬鹿さ加減に呆れつつも、クソッタレ精神でとにかく勉強しまくったのを覚えています。
英語の勉強を通じて親しい友人ができライバル関係にもなりましました。
友人は私よりも自頭が良く、飲み込みが早かったためいつも一歩先をいってましました。
自分が結果を残す方法は、とにかく誰よりも勉強しなきゃいけないという思いで突き動かされてきましました。
不思議と自分の夢中になっていることに没頭していると、親や友人、一部の先生が熱く応援してくれることもあったのを思い出す。
人生は自分の考え方次第でいくらでも変わるんだな。って思った瞬間でしました。
8ヶ月後、英検3級で落ちた自分が英検2級(高校終了過程)まで取得することができましました。
20歳になった今の私が思うことは、17,18歳だった若き自分があのような刺激的な日々を送れたことは自分のアイデンティティを形成する上で貴重な時期であったなと思ったことです。
生きること、死ぬことを毎日、肌身で意識するような人生になりましました。
幸せはお金では買えない。
現代は通貨を発行することによって信用の価値化が計られてきましました。
昔の先祖たちは、貝殻や物々交換を通じて欲しいものを手に入れていたのにです。
社会が発展するにつれて、統一された人々に認識されやすい信用価値が使用されましました。
私たちはいつの間にか、お金に縛られてしまう存在になってしまったのです。
お金がなかったら何を自分はしたいのか。
このテーマを考える心の余裕も無くなってしまっている現代人。
一度ゆっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
ありのままに、本能と直感に従って生きることが最善ま道だと私は考えます。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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