《20歳の視点から》投資で確実性の極めて高いパフォーマンスを発揮するには《前提条件編》

《20歳の視点から》投資で確実性の極めて高いパフォーマンスを発揮するには《前提条件編》

みなさんこんにちわ久万です。

私は資産を構築する最善の方法の一つは投資だと考えています。

また、日本のような恵まれた国は世界の中でお金持ちになりやすい環境です。

従って、お金持ちになるための前提条件を守れば賢明なお金持ちになることができるでしょう。

お金持ちになるための前提条件

  • 若ければ若いほど良い
  • 謙虚さを失わずたゆまぬ努力で勉強すること
  • 倹約に努め、資金を作っていくこと

 

それと、この記事はほぼ無一文のような20歳の若者が述べることですから信用ならないと思ったら読むのをやめていただいても結構です!

私は自分の蓄積してきた知識と経験を軸に、実践していこうと思います。

さて、お金持ちになるためには何が必要なのか。

医者や弁護士、経営者など収入が高い職業を思い浮かべる人も少なくないはず。

確かに自分の適職が高給取りな仕事でしたらお金の面で困ることは少なく充実した人生を送ることができるでしょう。

しかし、先ほどの前提条件を思い出してください。

お金持ちになるには何もプロフェッショナルな職業を必ずする必要はないことが分かります。

 

日本人が投資をする人が少ない理由

 

日本には個人金融資産が1700兆円もあります。

その1700兆円の850兆円(52%)近くが現金・預金として銀行やタンス貯金として眠っているのが現実です。米国では現預金比率が13.9%、ユーロ圏では34,6%となっており、いかに日本人が現預金でお金を持っているかが分かります。

株式比率を見てみると興味深い統計が出ています。

日本人の株式保有は8,6%、米国の株式保有は35,4%、ユーロ圏では16,3%となっています。

特に米国では国民の35,4%が株式を保有しているだけあって、日本人と投資の考え方が違うことが分かります。

 

何故日本人は投資が嫌いなのか?

 

こちらの図は過去の日経平均株価です。

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歴史を振り返ると1985年から1990年代あたりまでに急激に株価が上昇しています。

明確には1986年から1991年までにおける不動産などの資産価格の高騰によって起きたバブル景気があります。

その好景気の崩壊が1991年3月に起こり1993年まで景気後退が起こりましました。

いわゆるバブル崩壊と呼ばれる時期です。

1989年には史上最高値の38957円を記録した株価もバブル崩壊と同時に暴落し、その後の株価は現在まで低下の一途をたどっています。

日本人が投資を避けがちな理由はこのチャートを見ると分かります。

1990年代におけるバブル景気の後、日本経済平均株価は長期の低迷から回復することができず2万円を大きく超える値をつけることが難しいままです。

そのため、株式投資が危ないものとしてなんとなく嫌悪されていると私は考えます。

米国株式は右肩上がりの株価。

日経平均株価が低迷しているため日本人は投資をすることが危険なものだと思っている。

それではアメリカの株式市場はどうでしょうか。

ダウ工業30種平均株価

こちらのグラフはNYダウ・ジョーンズ工業平均株価30種のチャートです。

(ダウ・ジョーンズ工業平均株価・・・米国の主要な業種の優良銘柄を30種類組み合わせて構成される平均株価指数)

2000年代、2009年頃に起きたドットコム・バブル、リーマンショックにより大きく株価が下がる局面がありましたが、長期的な過去の歴史を振り返ると米国市場の株価は最高値を更新し続けていることが分かります。

このようにみると世界の主要通貨であるドルを持つ米国人があまり深いことまで考えずとも身近に株式投資を行うことで恩恵を受けてきたことが分かります。

日本人の私たち、特に私たちの親世代(筆者は1997年生まれ)は今ほどインターネットが発達もしていなかったため株式投資を詳しくリサーチできなかったことも株式投資から距離を置いていた主要因であるかもしれません。

また、私のように若い人たちが日本の証券会社を通じて米国株を売買できるような金融のインフラも整っていなかった時代とも言えます。

裏を返せば、今の私たち(若い人は特に)は賢い資産運用するための環境が整っているとも言えます。

歴史を通じて今が一番、情報取得の壁がなくなり容易になっている時代だと思います。

冒頭でも紹介した前提条件さえ守れば、堅実に資産を形成することができるでしょう。

若ければ若いほど良い

幸せなお金持ちになるために若い時期から意識して行動することが重要です。金融リテラシーを早い段階から学ぶことによって、具体的なキャッシュフローを理解し投資をすることができるようになります。

また、若ければ若いほど自分の資産を築き、長い目で見たときに有意義な時間とお金を使うことができるでしょう。

勤勉に勉強すること

お金について学びましょう。

新聞やネットでもいいです。最初は難しく分かりにくいこともありますが、学ぶことを辞めず正しい金融リテラシーを身につけましょう。

金融リテラシーを身につけることで自分だけでなく、家族や友人などを守ることもできるようになるでしょう。

倹約、資金作り

投資は金額が多ければ多いほど良いのは間違いありません。

無駄な浪費を控え、倹約を心がけましょう。

そして、投資に回せるお金を作っていくこと。

注意して欲しいことは、お金を稼ぐために貴重な時間を消費して目先のお金集めに走りすぎないこと。

あくまでお金は人生を豊かにする副産物です。私の場合は手段です。

その意味では、時間や楽しいことをもっと大切にしましょう。

何が重要なのか自分の基準を明確すると良いかもしれません。

 

次回は具体的な市場選択と銘柄選び、投資戦略について考えてみましょう。

それでは。

最後までお読みいただきありがとうございましました。