仕事にやりがいを感じられない人から聞いた話
先日、興味深い話を仕事をしている人から聞きましました。(以後Aくん)
A君は、ある専門の職業をしています。
A君は体を動かすことが好きで、運動神経が高い人です。そんなA君は高校を卒業後、体を使って人を助ける仕事に従事するようになりましました。
先日A君と会うとこんなことを私に言いましました。
「仕事がだるい、思い出すだけで行きたくない」
A君はまだ若く、私と同じ20歳です。どうゆうことなのか詳しく聞いてみたところ以下のような愚痴を吐き出しましました。
- 上司に頻繁に怒られます。(人間関係に問題あり?)
- 仕事がそもそも向いていない。(適職ではなかった?)
正直、この愚痴を聞くのが嫌になったくらいでしました。
身近な人から仕事の文句を聞き、辛そうな雰囲気をA君から感じたからです。
そんな状態の彼に何かしてあげられないものかと。
相当、しんどいんだなと思いましました。
さて、A君の抱える不満を分析してみましょう。
上司に怒られる
A君は上司に怒られるのにビクビクしていましました。
最近では、書類のミスがあった際に罵られたそうです。
これは人間関係による影響が大きいことが分かります。
確かにもしA君があまりに不器用で職場で失敗だらけだった場合、呆れられてしまうこともあるかもしれません。
しかし、多くの場合、失敗は一度や二度ぐらいするもの。
この場合、上司が傲慢で後輩に何でも口出しをするような厄介な人である可能性も否定はできません。
今の仕事が向いてなかった
A君は一言、自分は安易な気持ちでこの職業を選んでしまったと言いましました。
A君は運動神経が良く、体を動かすような仕事・収入が安定している仕事に就きたいと高校生の頃、考えていたようです。
高校卒業後、専門の学校に進学し、現在の職業に携わっています。
しかし、ここ1年間で感じたことは「思っていたような仕事」ではなかったこと。
「自分は体が少し動かせると思ってこの職を選んでしまったけど、実際のところは本当にやりがいを感じられるような人がやらないと精神的にきつくなります。」
A君は今、自分の職業を嫌々でも続けている現状にあります。
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安易な考えでは中途半端になってしまうこと
今回、私は同年代のA君から聞いた話に多くのことを学ばせてもらいましました。
まず人間関係の問題では上司との不仲があります。
心から自分が本当に仕事を充実していると感じるのであれば、そのような人間関係に改善を施すことができるからです。
まず上司に変化を求めるのは難しい。
相手に変化を求めるより、自分が変わることのほうが難しいです。
これは根本的に仕事に対する考えを変えないといけないといけないと思います。
自分が受け身になってしまうと、どうしても自分から動くことができなくなってしまいます。
もう一つは
仕事に対する優先順位が変わってしまったこと。
A君は収入が安定していることと、自分が体を動かすことが得意なことに優先して今の職業を選びましました。
その結果、今の仕事にあまり面白みを感じることができない状態になってしまっている。
自分が仕事をするうえで優先することは何かをよく考えることが必要なのが分かりますね。
A君は、今の自分の現状に気づきこれからどうしようか悩んでいるようです。
まだ若いですし、現状を変えられるチャンスはあると思います。
頑張って欲しいです。
自分が何をしたいのか、深く深く悩む時期があってもいいと思います。
私は悩むのか考えているのか分からなくなるぐらい、思索に耽ることがあります。
なるだけ若い人に知ってもらいたくシェアさせていただきましました。
それでは。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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