テクノロジー社会における「釣り」のススメ
どうも久万です。(@kumannao)
テクノロジーという言葉をインターネットで検索するとこんな解釈が出てきましました。
- 人類のテクノロジーの使用は、自然界にあるものを単純な道具にすることから始まった。
- 特定の分野における知識の実用化
- 科学的知識を用いて開発された機械類や道具類を指すこと
出典 ウキィペディア
テクノロジーの発達は私たちの生活を便利にし、時代が進むにつれ大きな経済活動の要を担ってきましました。
テクノロジーと聞くと、工業化・産業化が進んだ18世紀半ばの産業革命を想起すると思います。機械の登場はちょうどこの頃にあたり、綿織物などの生産過程に大きく貢献しましました。また、蒸気機関の開発により移動のための交通機関が著しく発達した時期とも言えるでしょう。
歴史を振り返ると、ちょうど産業革命が起きた頃にGDP(国内総生産)が急増したと言われています。正に、資本主義の流れが急速化した時期であり今にも繋がる産業発展のルーツでしました。
ここ近年は、皆さんもご存知のように情報技術(IT)が私たちの社会にインフラとして存在するようになりましました。
片手にはスマホを、そして電車の中では本ではなくガラスの画面に食い入る人々。
1997年生まれの私が見た社会の変化は、一世代前の人とのそれとは違うことでしょう。
人との連絡、情報の取得、SNSでの共有体験、私たちは何かとインターネットを通じて人と繋がることが当たり前になってきています。
私たちは24時間、機械的なものと常に時間を有するようになりましました。
それでは、アナログなものに関してはどうでしょうか。
アナログなものとは、自然に近いもの、身体を動かすことに触れることだとします。
すると
スポーツ、山登り、ヒッチハイク、サイクリング、キャンプや釣りなどは、デジタル機械とは距離を置いたものになります。
私自身が常にスマホやパソコンと睨めっこをするようになっているので、アナログな行為をすることで日常の生活から一旦離れ英気を養うことができます。
何かと忙しく時間に追われがちな現代社会ではしっかり休むことも重要です。
テクノロジーの発達、とりわけITの普及により知りたいことを積極的に知ることができる時代になりましました。
日々の疲れに一つ、アナログ的なことを取り入れてみはいかがでしょうか。
その点では、ゆっくりとした時間の流れを感じながら釣りをするのも良いことだと思いますよ。
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