孫正義と織田信長 10兆円の次は100兆円「構え」を作るってなんだ?
- 投稿日:2018.01.13 /更新日:2018.01.13
- 20代の学び
- 100兆円, 10兆円, マキャベリ, 兵法, 哲学, 孫正義, 孫氏, 戦略, 投資, 構えを作る, 武田騎馬隊, 歴史, 経済政策, 織田信長, 考え方

孫正義さん、私の大尊敬する人物の一人。
出典:孫氏「10兆の次は100兆」 ファンド構想とその真意 日経新聞 2018/1/4 6:30
2017年、孫さんはサウジアラビア政府などと10兆円のファンドを立ち上げた。
様々な分野に投資をしているソフトバンクビジョンファンド。
これだけ巨額の投資をする男はなかなかいないだろう。
そんな孫さんが次に目指すのは100兆円規模の投資らしい。
孫さんが率いる巨大な組織は同志的結合で結びついている株式会社の軍団です。
流動的なマネーの流れを作るコツは何だろうか。
「織田信長が他の武将と決定的に違うのが何だか分かりますか」孫氏によると、武力と同じくらいの情熱をかけて資金の流れを作った点に違いがあるという。楽市楽座などの経済政策によって織田軍は当時の最新鋭テクノロジーである火縄銃を独占的に手に入れた。武田軍を鉄砲で破った勝因は、資金が入り続ける「構え」をつくったことにあるというのが孫氏の考えです。出典:孫氏「10兆の次は100兆」 ファンド構想とその真意
孫さんの目指すは情報産業で人々の暮らしを劇的に素晴らしいものにすること。愚直にも自分の志に忠実になり、ソフトバンクを世界のカンパニーに育てあげようとしています。
織田信長が強大な軍であった武田軍を打ち破ることができたのは単に武力勝負に賭けただけでなく、戦になった時に勝てる確率をあげる準備をしたことです。
信長は楽市楽座の経済政策を取ることによって、座の撤廃、市場税を撤廃し、より自由な市場の形成を促し安土城下への資金流通を促しました。
その意味で巨額のファンドを立ち上げるのは大きな事業に投資&事業の促進をしていく点で極めて重要な視座になります。
資金の流れを作る=行動するエネルギー源を作っていく。
孫さんは織田信長に戦略を学び、事業戦略にも組み込んでいる。
資金の流れを作り、行動するエネルギー源を作るのは流石の起業家であり投資家でもあると思う。
資金の流れは、自由を生み出す
個人レベルで考えると、資金の流れを作り、お金が常にある状態はより多くの自由を得ることができ、挑戦したいことにコミットすることができます。
私は、織田信長を参考に事業戦略を組む孫さんの姿に感銘を受けた。
投資をする者にとってはなおさらです。
ストック収入(蓄積型収入)を増やし、自分の挑戦したい分野に打ち込んでいくことは非常に重要なことだと思う。
2018年は狩猟型・キャピタルゲインを狙いにいくだけでなく、ストック型収入への蓄積にも熱を入れていきたいと考えている。
夢を実現するのは、日々の継続と信念。
「孫さんありがとう」と感謝を伝えたい思いで一杯な気持ちです。
孫さんの考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
-
前の記事
千里の道も一歩から 気づいたら100記事書いていた 2018.01.10
-
次の記事
パックコインのwallet 作るの難しかった 2018.01.13