徳川政権みたいな企業にはいかないほうがいいんじゃね?
徳川政権は成熟したころから惰性が生じていたと思います。
徳川幕府初代の家康は、戦国時代の世を統治することに成功し国家の平定に努めましました。
太平の世が訪れると、その後の徳川君主は国の秩序や法を制定し国の秩序統制をするようになった。
幕府の衰退を免れるためにも、度々「改革」が行われましたが大きな変化が起きることはありませんでしました。
変化をそもそも必要としなかったのが大きいですね。
時代の変化が起きたのは、米欧諸国とのコンタクトが増えてから。徳川幕府の鎖国政策は他国との交わりを排除することを目的としていた。
そのため、米欧諸国からの、突然の開国圧力に柔軟に対応することができません。
そんな当時、新しい時代の幕開けを先導したのが尊王の志士と呼ばれる名もなき武士達。
土佐藩出身の坂本龍馬、長州藩士の高杉晋作や桂小五郎(木戸孝允)、久坂玄瑞などが幕末に活躍し明治維新の先駆けとなりましました。
今の社会で言えば、徳川政権=大企業。尊王の志士=ベンチャー企業というイメージです。
大企業も社会に対する影響力は大きい。彼らが社会を支えている面は納得します。
しかし、大企業というとどうしても受け身の人間が多いということ。
私が大企業へのイメージを悪く持っているのは、私の内在的な考え方や価値観がひねくれているわけでないです。
日本社会が私にそのような悪いイメージを植えつけたからですよ。
大企業に入社している人の多くは、身の保身や安定、周りからの評価を気にしている人が異常に多い。
大学でも、親の願望で大企業に入社しようとする人が多い傾向にありますしね。
親の期待で自分の人生を決めるなんて惰性でしかないですよ?
大企業や、安定志向で会社を選ぶ人と私は距離を置くようにしています。
あなたの周りにもそんな惰性で人生を決めてしまう人がいないでしょうか?
自分の信念に正直になって行動しましょうね。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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