【初心者必見】ナマズタックル&おすすめなナマズルアー

「ポコポコッ」、「バジャッ！」、「バジャバジャッ！！」

水面爆発

水面を騒がせるその魚は、カエルに似せたルアーに勢いよく襲いかかる。

ニホンナマズはかわいらしい顔とは別に、果敢にエサを捕食する魚でもあります。

近年はルアーフィッシングの愛好家にも人気があるナマズ釣り。

今回はそんなエキサイティングなルアーで狙うナマズ釣りについて紹介します。

ルアーで狙うナマズ釣りの魅力

ナマズは在来種のフィッシュイーターであります。

小さな目、長いヒゲに大きな口が特徴的で愛嬌のある顔をしています。

しかしながら食性は非常に貪欲で小魚やザリガニなど、動くものなら何でも捕食してしまう。

その性格上、ルアーフィッシングでも十分に狙える恰好のターゲットです。

日本中たいていどこにでも居て、河川・湖・沼・ため池・用水路までと、その生息範囲は広い。

習性は基本的に夜行性である為、夜間に活発にエサを追う。

昼間底付近でひっそりしている魚が、激しく水面を割ってルアーを襲うのは夜間が多い。

よって夜にトップウォーターのルアーで狙うのも面白い釣りです。

ナマズは獰猛なフィッシュイーターであるがゆえ、トップで狙わなくても、おおよそどんなルアーにもヒットしてくるがトップで釣ることを目的にする釣り人も多い。

バス釣りをはじめ、他の魚を狙ってのルアーフィッシングの際も、ちょくちょく顔を見せる憎めない魚です。

おっとりしたイメージのナマズが、まるで別モノのように水面のルアーに飛び付く姿をルアー釣りで体感してみよう。

ナマズを狙うタックル

ロッド

ナマズは不思議な魚で、フッキングすると何故かこちらへ (引っ張られた方へ)自ら泳いでくることが多い。

そしてランディング寸前の眼下で、まるで今まで力を温存していたかのごとく猛烈に抵抗します。

最大で70センチを超える個体もいるため、引きは強烈であります。

最適なロッドは、使用するルアーのウエイトなども考慮してバット部分にパワーがあるものが好ましい。

スペックとしては6～8フィートほどのレングス。1/4オンス～3/4オンス程度のルアーを背負えれば十分です。

テイルウォーク(tailwalk) ロッド TW ナマゾン C66M/G 15662

スミス(SMITH LTD) ロッド ナマンチュ NAZ-69M

例えば対岸へのロングキャスト、小場所でのアンダーハンドによるピッチングにおいて、思い通りのルアーコントロールを可能にした上で、62MLに比べややファーストな設計としましました。シャローレンジ、障害物周りでのストライクが多い事や、流れのある中流域でも果敢にアタックする個体も多い。更には、足場の高い水路においても多用することを考え、「引きずり出す」、「抜き上げる」といったランディング作業を容易にこなすためのトルクフルなバットを備えた設計。
車載移動時のコンパクト性を考慮して、グリップ部は脱着式となっています。

リール

スピニングリールでも構わないが、やはりトップウォーター中心の釣りを展開することが多く一定のリトリーブを可能にするにはベイトリールが向いている。

またルアーで狙うナマズ釣りは、ピンポイントのキャスティング技術を要することがあるためベイトリールの方が扱いやすい。

｢手返しの良さ」において圧倒的にスピニングを凌ぐのが、飛距離を要するポイントである場合はスピニングリールも良いだろう。

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 14 カルカッタ コンクエスト 200 右ハンドル

鍛造素材から削り出されるフレームがもたらす耐久性と剛性感溢れる巻き心地は、カルカッタコンクエストの真髄と呼ぶべきもの。これにさらなる磨きを掛け、キャスト性能とコンパクト性を向上させたのがNEWカルカッタコンクエストです。

アブガルシア(Abu Garcia) ベイトリール BIGSHOOTER COMPACT バス釣り

大口径ギアを搭載したビッグバス、大型ロックフィッシュで使うことが出来るパワフルリールです。
大口径ギアとアルミチタンコーティングサイドプレートを搭載し、高速ギアでありながら、抜群のドラグパワーを持った新型リールです。
ブラックバスでのスイムベイトや大型プラグだけでなく、ソルトウォーターでのロックフィッシュやボートシーバスでのプラッキングゲームなどにも最適です。

ライン

ラインは12ポンド～20ポンド程度のナイロンライン、もしくは感度を求めるならPEを使おう。

PEは浮力が高いので、ポーズ後のレスポンスが非常に良い。

フロロカーボンは比重が重く、沈んでしまうためトップウォーターには不向きなのでおすすめしない。

モーリス(MORRIS) PEライン バリバス ナマズ マックスパワー 80m 3号 48lb トロピカル

VARIVAS 鯰　マックスパワー PE　トロピカルは、田んぼ脇を流れる水路や小川でゲームも想定し、ミスキャストで対岸の葦やボサに引っかかっても回収できる高強度と、ラインをたるませながらリーリングできる重さを兼備。また、抜群の視認性を誇る独自のトロピカルカラーにより、ルアーを見失いがちな一面のリリーパッドでのバスフロッグゲームにも対応。蛍光色のトロピカルカラーがナマズとの熱いバカンスを彩ります。

モーリス(MORRIS) PEライン バリバス ナマズ プレミアム 80m 5号 60lb パールホワイト

ナマズゲーム専用に開発した完全8本撚りのプレミアムPEライン。超低伸度＋超高感度という素材特性で、食いの下手なナマズのバイトを確実に捕らえます。さらに、独自のスーパーフッ素加工が、ガイドとの摩擦抵抗を極限まで低減。空気抵抗の大きいノイジー系プラグでも抜群のキャスタビリティーを発揮します。食い込み重視のグラスロッドとの相性も良好。カラーには、ローライト時でも見やすいパールホワイトを採用しましました。

リーダー

ナマズのファイトは激しく、ウネウネと体を捻ることが多い。

そのためラインが絡んでしまうこともあります。

特にPEラインを使用する際は一度絡まってしまうと直しにくい。

快適に釣りをするためにも、あると便利なアイテムです。

カツイチ(KATSUICHI)鯰リーダー WL-05 10cm

ナマズゲーム専用!PEライン+ノイジー系ルアーにおける「ライン絡み」を防ぎ、カバー周りへも積極的なアプローチが可能となります。

ナマズを狙うポイント

トップウォーターによる釣りは水深が浅い方が圧倒的に釣りやすい。

また水の流れがある場所に集まりやすく、用水路からの流れ込みなどは一級ポイントであります。

他にも、夜のナマズはエサを求めて浅場へ出てくるので日中は全く魚っ気のないようなポイントでもナマズが入っていることが多々あります。

驚くほど細い用水路や浅場へも入るため、念の為ルアーを通すとバイトへ繋がることも多々あります。

ナマズの釣れる時期：3月〜10月ころまで

小規模河川

出典：ちょっとそこまで～筑紫野河川・ナマズ釣り～：ポイント釣りブログ

用水路

出典：会津北部土地改良区 「水利施設紹介」

流れ込み

ナマズの釣り方

昼間は物陰に潜みじっとしていることが多く、目の前にくる獲物にしか反応を示さない傾向が強い。

そんなナマズだが、夜は活発に行動して獲物を追う。

それゆえ日中・夜間ともに障害物やカバーの際を狙い、トップウォーターの音でナマズを誘いだそう。

またナマズは基本的に岸に近いところにいることが多いので、さほどの遠投は必要ない。

バイトは一回目で乗らないことが多いが、何度も追い食いしてくることがあるので巻き続けて誘うことが重要です。

捕食は下手な魚なので釣り人がナマズの捕食に合わせる感覚を持とう。

ナマズがいれば大抵はバイトしてくることが多い。

そのため釣れそうなポイントに足を運んで、ルアーを打っていくことでナマズを釣る機会を増やして欲しい。

ナマズ釣りで使いたいルアー

ナマズゲームで使うルアーは「ポコポコ」と音を出すトップウォータールアーが多い。

ナマズのルアーは巻いているだけで特有の音を発したり、水かきをしながら魚を誘えます。

アイテム

ナマズをルアーで釣ってみよう！

トップウォーターに連続してアタックするナマズの捕食音は、まるで祭ばやしのようです。

春先にかけて釣れだし、秋ころまで狙えるナマズ釣り。

北海道と沖縄を除くほとんどの地域に生息しているナマズは、自宅付近の中規模な河川などで釣れます。

ルアーで狙うナマズ釣りは、ド派手なバイトで釣り人の心拍数を上げる魅惑の釣りです。

おっとりしたイメージのナマズが、まるで別モノのように水面のルアーに飛び付く姿をルアー釣りで体感して欲しい。

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