日本の平和ボケはこのまま続くと取り返しのつかないことになる
年金の入力誤りで衝撃的なことは、
中国に再委託した501万件は、中国側が一つの誤りなく「完璧」に仕上げたのに、
誤りが見つかった55万件はすべて日本の担当部分でしました。もはや、こういう時代です。。
— いさ進一 (@isashinichi) 2018年3月28日
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私はこのツイートを見たとき、来るとこまで来てしまったかと思いましました。
いま、世界中で起きている社会の変化は早すぎるため学びを止めたら脳死状態になったも同然だと思っています。
何かに特化した才能を自分の中で見つけ、最前線にいないと資本主義社会で陽の目を見ることはないと考えるからです。
それにしてもこのツイート内容を読んで、日本の実態を突きつけられているなと思いましました。
中国といえば何をするにしても「ずさん」なイメージを持っている日本人は多いはず。
今回の事件は日本年金機構が外部委託した情報処理業者によるデータの打ちミスによるものが原因とされています。
またおかしな問題は、再契約を禁じられていながらも中国の業者に500万人分のデータ打ちを依頼していたこと。
そんな中国の業者は完璧に仕上げたという話もあり、日本の主要機関がいかに信用できない存在であり労働に対する危機意識の低さ、質の低さはもはや中国のそれとは大きな差ができてしまったと感じます。
日本は島国であり閉鎖的な国であるために、違う環境から日本を客観的に観察する視点を失いがちです。
もっとアグレシッブに新しいものを受け入れ、変化を続けないといけないのにこのままでは置いてきぼりの一途を辿るばかりでしょう。
日本の若者がどれほど危機感を抱いたとしても、その変化を受け入れ革新を起こしていかないと時代の潮流に置いてきぼりにされてしまうでしょう。
最近はLINE Payのようなモバイル決済のサービスも出て来ましたが、中国でのモバイル決済は77%にまで及ぶとされています。
ちなみに日本は27%程度です。
日本のクレジットカード社会や、高齢化によるテクノロジーへの浸透性の低さなど、原因は複数あります。
しかしこれを良しとしていると、日本は大変な目に遭いますよ。
そのためにも最新のニュースを常にチェックしたり、海外に行ったときは日本との違いは何だろうかと考えを巡らせるといいでしょう。
日本の平和ボケ状態を普通と思っていると、時勢の成り行きに取り残され悲惨な日本になります。
そして既にその方向へと傾き始めているのではないでしょうか。
悲観的なことをお伝えしましたが個人がこのような変化に強い意識を持ち、ライフビジョンを持つことが重要になると思います。
他人の目で社会を見るのではなく、自分の目で社会を見るようにしましょう。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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