ヨーロッパオオナマズとは? 生態から釣り方まで解説!

ヨーロッパオオナマズとは? 生態から釣り方まで解説!

ヨーロッパにはとんでもなく巨大に成長するナマズが生息しています。

その名もヨーロッパオオナマズ。日本で想像するナマズとは桁違いにサイズが違うためド肝を抜かれるだろう。

今回は世界でも指折りの巨大魚「ヨーロッパオオナマズ」について紹介します。

ヨーロッパの大河川で巨大ナマズが釣れる!

ヨーロッパオオナマズとは?

東欧、中欧、西アジアにかけて生息する世界最大級のナマズ。

大規模河川の淡水域から汽水域に生息し、魚やカエル、ネズミや鳥類のハトなど口に入るものなら何でも捕食してしまう。

過去には幼い女の子が水遊び中に食べられてしまう事件もあるほど大食漢な魚です。

下の写真は日本を代表するニホンナマズの写真です。

ニホンナマズの成長は最大でも70cmほど。

一方で、ヨーロッパオオナマズは最大3m近くまで成長すると言われている。

出典:Giant 8ft 9in catfish weighing 19 stone caught in Italy  | Daily Mail Online

ヨーロッパオオナマズの形態はニホンナマズと似ている部分があります。

例えば口には小さな歯がぎっしりと並んでおり、上あごには特徴的な細長いヒゲが2本生えている。

ニホンナマズは下顎も2本だが、ヨーロッパオオナマズは下ひげも4本生えている。

ヨーロッパオオナマズを釣る方法

タックル

ヨーロッパオオナマズを釣に行くアングラーはそう多くはないかもしれない。

しかしロッドやリールに関しては、ヨーロッパオオナマズが狙えるものが既に開発されており、ヨーロッパオオナマズを釣ってみたい人もいるだろう。

ヨーロッパオオナマズ釣りに興味がある人は是非、タックルについてチェックしましょう。

ロッド


TULALA/ツララHLHORIZONTE/エルホリゾンテ83

餌となる魚を釣って、そのままのタックルで魚を投げる。
本来の意味での”ベイト(餌)キャスティングロッド”です。

対ヨーロッパオオナマズを専用に設計されたロッドであり、エサやルアーなどの重量制限は無い。

また8.3ftのレングスが遠距離のキャスティングを可能にするため、ぶっ込み釣りでも使用できます。

圧倒的パワー感でモンスタークラスの怪魚と戦える釣り竿です。

長さ 8.3ft
仕舞寸法 185cm
対応ライン(PEライン) 10号

リール


アブガルシアベイトリール AMB.6500CL

超大型魚に対応可能なアブガルシア製のリール。

PE4号を220メートル巻き取ることができ、最大ドラグ力も5kgまで対応可能です。

重厚感のある強烈なファイトが想定されるので、持久戦で勝てるリールを用意しましょう。

ライン


Agepoch 高强度 8ブレード 300M スーパーストロングマルチフィラメント PEライン釣り糸12-18 150-300LB (アーミーグリーン/深緑, 14/200LB)

PEラインは8号あれば、十分に対応可能だろう。

釣り方

出典ページはこちら

エサ釣りの場合は、魚を切り身にしたぶっ込み釣りがメインになります。

現地に生息する魚などを切り身にカットした状態で投げ込んで、魚のアタリがあるまで待とう。

ルアー釣り

現地式のルアーフィッシングでは、大きなスプーンを使用して釣る。

ギラギラと光る、フラッシング効果の高いルアーがおすすめです。

現地でヨーロッパオオナマズを釣るためには?

自力で釣りに出かける

怪魚ハンターと呼ばれる人のように、現地で実際に得たヨーロッパオオナマズの情報を元に旅に出かけてみよう。

単独での釣り旅になり、しっかりとした装備をせずに現地へ行くと大変な目に遭う可能性もあります。

そのため旅に出かける前に、釣具だけでなく必需品となるものを備えたり、現地の情報についてあらかじめ調べておこう。

アグレシッブさが求められる釣り旅は目的を達成した時に大きな喜びを手にできるので、ぜひ挑戦して欲しい!

ガイドフィッシングに申し込んでみよう!

自力開拓でヨーロッパオオナマズを釣るのは難しいと感じる人は、現地のガイドにコンタクトを取ってみよう!

日本でも海外のガイドフィッシングを提供しているサービスがあるので、ぜひ活用したいところです。

費用は高くなるかもしれないが、現地の釣りに精通したスタッフが釣れるポイントを知ってたり、釣るコツをアドバイスしてくれるので安心して楽しめる。

圧倒的な存在感 ヨーロッパオオナマズ

出典:Giant European Catfish

ハトを食べたり、人にまで襲いかかると聞くとゾッとしてしまうかもしれない。

体調が数メートルにまでなるこの魚は、その体型を維持するためにも大量のエネルギーが必要となります。

必然的に食べる量も増加するため、口に入るものなら何でも捕食してしまうのだろう。

世界に、そして淡水域には驚くべき巨大魚がいる。

大物好きには目が釘付けになってしまう魚です。