【稚鮎の釣り方】稚鮎とは?稚鮎の特徴から釣り方まで徹底解説!
3月中旬、三寒四温の季節が訪れるようになると海の近く、河口付近では鮎の子供「稚鮎」が登り始める。
春のスズキがメインで捕食する対象魚でもあり、食べても美味しい魚です。
今回はそんな稚鮎について紹介します。
稚鮎とは?
稚鮎は名前の如く、鮎の稚魚です。
厳寒期が過ぎ、春のシーズンが到来する頃になると稚鮎は活発に動き回るようになります。
サイズは5cm未満のものが多いが5月頃になると10cmクラスにまで成長し、川へと戻る。
川での釣りは解禁前でもあるため禁止されているが、漁港などでは狙えます。
稚鮎はフライや甘露煮にしても美味しい魚なため、釣行後は食べてみよう!
稚鮎の釣り方
タックル
稚鮎は針が多くついているパニック仕掛けで釣れます。
サビキ仕掛けでもいいが、エサやコマセ等を準備する必要はない。
ロッド
ダイワ(Daiwa) 磯竿 スピニング リバティクラブ 磯風 2号-39・K 釣り竿
仕掛けが長いので、5mほどの長さがある釣り竿が良い。
リール
ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 ジョイナス 2000 糸付 2号-150m
リールは2000-2500番のスピニングリールを選ぼう。
ライン
デュエル(DUEL) カーボナイロンライン CN500 500m 3号 イエロー H3453-Y
ナイロンライン1-3号を目安に使うのが良い。
仕掛け
OWNER(オーナー) 仕掛け ハイパーパニック 14本 金細袖 2号 0.2号 2.3m R-518 30518
オススメの針サイズは2号です。
オモリ
タカタ 集魚ナスオモリ 2号
オモリはナス型のものが良い。
重さは2-5号を目安にしましょう。
誘い方
- 稚鮎らしき小魚が見えたら、仕掛けを投入しましょう。
- 竿を上げ下げして止めると、魚が掛かる。この時に1匹であげるのではなく、しばらく時間を置くことで他の稚鮎もヒットする可能性が上がる。(複数匹釣れる!)
- 十分に竿の重みを感じ取れたら、ゆっくりと竿を立ててリールでラインを巻き取ろう。
- 釣れた稚鮎は口が柔らかいので、優しく針を外してバケツ等に入れよう。
*イワシやサバの稚魚が釣れることもあります。
稚鮎の料理とは?
稚鮎は釣っただけでは勿体無い。
天ぷらや唐揚げ、甘露煮にして食べると美味しい魚です。
稚鮎を釣ってみよう!
稚鮎は群れで港内に入っていれば、簡単にサビキ仕掛けで釣れます。
そのため手軽な釣りであり、初心者や子供連れでも楽しめる釣りです。
釣るだけでなく食べても美味しいため、週末の釣り日和にでも稚鮎釣りに出かけてみてはいかがだろか。
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