サワガニの取り方から美味しい食べ方まで徹底解説
- 投稿日:2018.05.09 /更新日:2018.08.05
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サワガニとは?
サワガニは水質が綺麗な小川や上流域の水源から中流域に生息する淡水のカニです。
エビ目・カニ下目・サワガニ科に分類されており、日本固有種。
活発に活動する期間は春から秋にかけてで、冬は岩陰などで冬眠します。
サワガニはどこに生息している?
サワガニは主に、水質が綺麗で岩が多いポイントに生息しています。
小川などにも居着いていますが、主に山から流れる沢などで多く見かけられます。
水が少しでも流れていれば、サワガニは生息している可能性が高く、ゴツゴツとした岩の下に身を隠しています。
・岩がある場所
・水が少しでも流れているか
以上のことを意識して、サワガニを探してみましょう。
実際にサワガニを捕まえてきた
というわけで、実際にサワガニを捕まえてきました!
私がサワガニ取りに選んだフィールドは山から流れる沢。
水量は決して多くはないが、年間を通じてコンスタントに流れていそうなポイントでサワガニ取りをしましました。
サワガニがいそうなポイント=岩の下
サワガニがいるだろう岩の下を重点的に探り、サワガニを発見したら手ですくい、バケツに投げ込みましました。
サワガニのハサミは意外と硬く、挟まれると血が出るほど痛い。
そのためゴム手袋などで、手を保護できるグローブを用意しておくと良いでしょう。
バケツ一杯になったサワガニたち。
サワガニを取るために準備しておきたい道具
サワガニがいる場所は、虫や足場が悪いとこともあるため事前準備をしっかりとしておいた方が良いです。
ここでは、サワガニ採取に行く時に準備しておきたい道具について紹介します。
虫除け
スキンベープ 虫よけスプレー ミストタイプ 爽快シトラスマリンの香り 200ml(約666プッシュ分)
サワガニが取れるよな沢では、蚊やブユなどの虫が数多くいる。
刺されると後日、ひどく腫れ上がったりかゆみが残るので虫除けスプレーなどでスキンケアをしておくと良いでしょう。
軍手・ゴム手袋
ショーワグローブ 【耐油】No750ニトローブ Lサイズ 1双
重い石を裏返したり、サワガニを取った際にハサミで手が挟まれないようにするためにも着用したい。
長靴
[ヘイギ] 安全長靴 セーフティーブーツ ショートタイプ インソール付き HG-2803 ブラック 26 cm
足場が悪いのはもちろん、水辺に足を入れてサワガニを取ることが多い。
虫やヘビなどからも足を保護できるので、おすすめのアイテムです。
サワガニを料理・美味しい食べ方とは?
取ってきたサワガニを調理をしていただきました!
素揚げにしていただきましたが、その一部始終を解説します。
小麦粉にサワガニを付けます。
熱した油に、サワガニをいれます。
十分に赤くなるまで火を通しましょう。
2-3分、ざっと揚げたらOKです。
クッキンシートの上にのせて、油を取ったら完成です!
レモンと塩を振りかけて食べると美味しいです。
サワガニ取りに出かけてみよう!
今回はサワガニの取り方から、料理法について紹介しましました。
サワガニは日本の田舎に流れるような山の小川や沢で見かけれ、食べても美味しいカニです。
春のゴールデンウィークや夏休みにも楽しめるアクティビティ。
田舎に住む人はもちろん、都会の空間に住む人も田舎に行った際は是非、サワガニ取りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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