【若者必見・2018年〜n年】来るべき未来に格差が極端に拡大する理由

【若者必見・2018年〜n年】来るべき未来に格差が極端に拡大する理由

こんな悩みを持つ読者におすすめの記事です👍

・所得が低い
・これからの未来について
・どうしたらもっと稼げるようになる?

ズバリ 解決策とは?

・ビジネスを持つ/高度な専門職につく
・個人の信用/価値が評価されるようになる
・金融資産を持つ・投資をする

これからの未来について 格差社会はもう来てる!

NAO
富の格差拡大に興味・関心を持っているNAOです。

著者は国際関係の学部に進学しており、さまざなリベラルアーツを学んできましました。

その中でも一番、問題だと感じたのが富の格差拡大でしました。

r>g

この表記を見かけたことはあるでしょうか。

経済関係に興味のある人でしたら、すぐに分かるかもしれませんね。

r= Return on capital、g=economic growthを示します。

日本語訳ではrが資本所得、gが経済成長率に翻訳されます。

詳しい記事はこちら

これは一般的に株や不動産など資産性のあるものを持つ人が、会社やアルバイトで働いて得る労働所得よりも所得の増加率が高いことを示しています。

rに属する人はお金持ちなタイプが多いので、所得の増加率が高いことはより早く富を築けることを意味します。

若者の所得が低いのは、最近では良く耳にする言葉になっています。

出典:平成28年版少子化対策白書(内閣府)

 

このことが意味するのは、資本所得を持つ人々へお金が集まるスピードがますます加速することです。

どうしてこのような流れが強まっているかの疑問、そして若者が今すぐ行動に起こしていくべきことを紹介します。

なぜ資本所得を持つ人がますます富を築ける環境になっているのか。

それは先進国の多くで経済成長率が鈍化していることが原因と考えられます。

多くの先進国の経済成長率は年率1%ほどと言われる一方で、アジアやアフリカなどの新興国は7%〜を超える成長率を示す国もあります。

新興国の多くは人口の大幅な増加や経済成長の余地があるため、先進国とは対照的に著しい発展を遂げています。

日本では生活に困るようなことはなくインフラが十分に整っていますよね。

そして高度なイノベーションや人間の快楽を刺激するゲームやyoutubeのような動画コンテンツなど消費するもので満ち溢れています。

目まぐるしいテクノロジーの変化は国家予算を超えるような企業(Apple,Google,Facebook等)を生み出します。

これらのテクノロジーは既存の大企業やユニコーン企業の収益を最大限に肥大化する火薬になっているわけです。

金脈を当てた企業の役員やCEOはもちろん、ストックオプション(社員へのインセンティブとして自社の株式が付与されること)が与えられる社員などは一夜にして高額所得を稼ぎ出し金持ちになります。

またイノベーティブな企業がもたらす影響は彼等自身だけにとどまりません。

新興企業がもたらす甚大な影響は斜陽産業を生み出し、かつての成功していた企業を駆逐できるだけのインパクトを持つようになります。

つまり機械によるオートメーション化やAIによって簡易な仕事が代替されることを指します。

2019年度卒の就活中の友人が大手ホテルに面接に行った際、面接官が顧客の予約管理からベッドメイキングまで簡易な仕事はコンピュータや機械を導入するから新卒雇用者も減らしていくと聞いたらしいです。

人を取るか、機械を取るかはコストや安全面などで採用基準が決まってしまう世の中になっていくでしょう。

人手不足と言われる昨今ですが、それは業態に偏りがあり介護職や保育園の職員の人出が足りていないなどです。

いま世界で起きている主要な問題は所得格差の拡大です。

日本でも戦後、経済復興で多くの中所得者が増加しましました。

終身雇用の会社に就職し働き続ければ安泰な生活を望めたわけですが、今後はそんなにうまくはいかなくなると言われています。

ビジネスアイデアにお金を出資する投資家、スマホ一つで社員に指揮系統を取るCEO、プログラミングでコードを打つエンジニアなど、ビジネスを構築し回す人間には莫大な富が流れます。

そして機械化やAIの台頭で今までそのポストにいた中所得層の人材をコストカットできるようになるわけです。

すると中所得者だった人材が行きつくのは、極端に低賃金な職になります。

非正規雇用者が年々増加しているのは、その影響を受けてのことだとも言えます。

出典:非正規雇用、ついに4割に

 

労働収入の限界/お金に困らない生き方とは?

お金持ちの定義は個人の価値尺度によって変わると思います。

読者の方にとってお金とどのように向き合うかにもよります。

ここではお金に困らない、お金と上手に関わる生き方について紹介します。

冒頭でも紹介したように以下の3つが主です。

・ビジネスを持つ/高度な専門職につく
・個人の信用/価値が評価されるようになる
・金融資産を持つ・投資をする

ビジネスを持つ/高度な専門職につく

自分で起業して事業を起こしましょう。

といっても難しいですよね、現状はそんなに簡単なことではいと思います。

しかしブログや物販などでもスモールビジネスには当てはまります。

起業する経験を一度するだけで、大きな一歩を歩めるの挑戦する価値は十分にあります。

他にも専門職などのビジネスに就くのも一つですね。

高度な専門職でもAIに代替されてしまうと囁かれているビジネスもあるくらいです。

スキルアップとして学びつつお金を稼げるのでその点は良いでしょう。

個人の信用/価値が評価されるようになる

次は個人の信用や価値観が評価される時代になっていることです。

インフルエンサーはまさに象徴ですね。

発信力や行動力がインターネット上で拡散され、その人自身が価値ある資産として人に評価されるようになります。

YoutubeやSNSで人気な彼らは広告収入やファンによるマネタイズも可能になります。

金融資産を持つ・投資をする

最後が金融資産に投資をすることです。

これは一番ハードルが低く、実践しやすいことです。

投資というと危ない、損するイメージが強く嫌気がさす人も多いでしょう。

しかしながら毎月、少額投資をして年月が経つごとに利益が出る投資もあります。

堅実な投資を20代のうちから始めれば30代でちょっと楽に、40代でだいぶ楽に、50代で最低限の収入は得られるようにもなるでしょう。

若者は時間を味方につけて、資産運用を行うのがおすすめですよ◎

格差拡大にいち早く備えよう

今回は格差が拡大する理由について述べましました。

前例のないスピードで加速するテクノロジー社会で労働の環境が変わり、そしてお金の流れも変わりつつあります。

高度な職に就く人間・経営側(生産する側)と低賃金労働に追いやられる人間(安く消費されてしまう側)で分岐されてしまうでしょう。

著者はこの悲観的な未来がくるだろうことを頭に入れて、投資やビジネスに取り組んでいる1人です。

若者の所得賃金は伸び悩み、余剰な可処分所得が減りつつある現象はまだ悲劇の序章でしかないのかもしれません。

自助努力によって資産性のあるものを構築し、お金に悩まされない生き方ができると人生の悩みも減るでしょう。

ぜひ今後のお金との関わり方について参考にしてみてはいかがでしょうか。