イモグラブでバスがこんなに釣れるのはなぜ?使い方・サイズ別のフックについて紹介します!

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今回はバス釣りで定番すぎるほど人気のワームであるイモグラブの使い方とサイズ別の推奨フックについて解説します。
イモグラブはバスを釣りやすいワームの一つで、初心者の方でも使いやすいワームなのでチェックしておきましょう。
イモグラブとは?
イモグラブはバス釣りの老舗メーカーであるゲーリーヤマモトブランドから発売されている人気のワームです。
イモグラブの特徴はあまりにもシンプルなシルエットをしたワームであることで、元々はグラブのテールを切ってもバスが釣れることにあったそうな。
イモグラブは先端に丸みを帯びた形状にしたことで、よりキレのあるアクションを可能にしています。
サイズは30mmから60mmまであり、無駄のない形状がゆえに飛距離も稼げスナッグレス性能も抜群に高いワームです。
その日の釣りを通じてバスからの反応が悪い時に使用しましょう。
イモグラブの使い方/イモグラブはバス釣りにおける最強ワーム
イモグラブの使用方法はシンプルかつ幅広いです。
・スライドフォール
キャストからフォールする際のイモグラブはスライドしながら自然とボトムに着底します。
バスへの違和感を軽減しながらバスへアプローチするので、バスのバイトを誘いやすく無駄のない形ゆえにバスの捕食を誘いやすいです。
バスの口にもスッポリと入る形をしているので、食い込みもよくラインが走ったらフッキングを入れて合わせを入れましょう。
・カバー撃ち
スリムなボディ形状をしているのでカバーでのすり抜けも抜群に良いです。
そのため密度の濃いカバーでもガンガンと撃っていけます。
フォールで落として反応が無かったら、次のカバーへとテンポよく誘っていきましょう。
・ズル引き
ズル引きはオープンウォーターとなる開けたポイントで果敢に使用したいワームです。
イモグラブのズル引きは近くにいるバスに存在を気づかせ、スレているバスでも思わず口を使ってしまうアクションをします。
水を切るようにアクションが加わるので、バスへの違和感も少ないです。
・リフト&フォール
リフト&フォールは流れの止まっている河川や濁っている時などに特に有効で、バスにイモグラブの存在を知らせられます。
またリフトしてからの自然なフォールアクションでバスを誘い、捕食へと誘えるのでおすすめなアクション方法の一つです。
・表層でのトップ的アクション
意外と知られていない使い方ですが、イモグラブのノーシンカーリグはトップウォーターのような使い方もできます。
アクションの方法はペンシルベイトのドックウォークアクションと同じで、小刻みに水面でアクションを加えると左右に頭を振ります。
サイズのシルエットが元々小さいので小魚だけでなく、虫を意識しているバスにも効果的です。
・ドリフト釣法
ドリフト釣法は主に河川におけるスモールマウスバスを攻略するために使いたい誘い方です。
キャスト後は糸ふけをとり、イモグラブが水流によって流されるのをロッドとラインの張り具合からチェックします。
ラインが突然止まったり、走り出したら魚がヒットした合図なのでフッキングを入れましょう。
各イモグラブにおすすめの推奨フック
イモグラブはノーシンカーオフセットリグが定番の使い方です。
ここでは各サイズのイモグラブで使用するフックサイズについて紹介します。
イモグラブ30
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 30mm 約1.3g レッド(ソリッド) 008 ルアー
OWNER(オーナー) B-99 マルチオフセットフック No.11799 4 釣り針
イモグラブ30の重量は1,3gと軽めで、オフセットフックの4番が最適のサイズとなります。
投げるタックルはスピニングタックルが適していて、子バス狙いや管理釣り場のペレットを捕食しているバスに有効なサイズ感です。
イモグラブ40
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 40mm 約3.5g チャート/チャートフレーク 015 ルアー
ハヤブサ(Hayabusa) FF307 TNSオフセット 1
イモ40は重量が3,5gとオフセットフック1-1/0がおすすめのサイズです。
スピニングタックルであれば遠投も十分にできる重さとなり、一般的な野池や河川でのバス釣りに向いています。
スモールマウスバスを釣るために河川でのドリフト釣法もおすすめな狙い方。
スピニングタックルでの操作性が一番しやすいモデルが40mmサイズです。
イモグラブ50
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 50mm 約5.7g ウォーターメロン/ブラック&スモールレッドフレーク 208 ルアー
ハヤブサ(Hayabusa) FF307 TNSオフセット 2/0
イモグラブ50は重量が5,7g。推奨オフセットフックのサイズは2/0がおすすめです。
スピニングでは飛びすぎ、そして操作性が微妙に難しくなる重さです。
しかしベイトフィネスやライトなベイトタックルであれば操作しやすい重さです。
イモグラブの欠点はシンプルなシルエットゆえにバスが気づきにくい側面があります。
デカバスを狙うのであれば余計重要なことで、バスに気づいてもらえるように大きめのイモグラブで果敢に狙っていきたいです。
イモグラブ60
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 60mm 約8.5g パンプキン/グリーン&ブラックフレーク 196 ルアー
ハヤブサ(Hayabusa) FF307 TNSオフセット 4/0
イモグラブシリーズで最大のサイズを誇るのがイモグラブ60です。
イモグラブ60の重量は8,5gで、オフセットフックは3/0-4/0番を使用します。
サイズ感がありアメリカザリガニや大きめのエビなどバスへのアピール度は大きくなります。
「でかい個体はでかいエサを食べている」という定石が定着しているぐらいなので、イモグラブ60で釣れるバスは必然的に大型を期待できそうです。
【関連記事はこちら】
イモグラブはやっぱ釣れる。デカいスモールマウスバスがイモグラブで釣れまくっています。
筆者おすすめのカラーも紹介します
次に私がおすすめするイモグラブのカラーについて紹介します。
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 40mm 約3.5g ウォーターメロンマジック 354 ルアー
オーソドックスでとりあえず1つだけ揃えておきたい時に用意しておきたいカラーです。
ウォーターメロンはマッドでもクリアウォーターでも有効的なカラーです。
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 40mm 約3.5g レッド(ソリッド) 008 ルアー
春や威嚇に弱いバスにおすすめなのが赤カラーのイモグラブ。
特に春バスは赤への捕食が多く、ザリガニのような真っ赤な配色はバスが目の色変えてバイトしてきやすいです。
夏のカバー撃ちでもザリガニ好きなバスにもってこいです。
スミス(SMITH LTD) ワーム ゲーリーヤマモト イモグラブ 40mm 約3.5g ダークブラウンブルーギル 341 ルアー
黒系のイモグラブは濁りが強いフィールドで特に使用したいです。
黒は水中での視認性が高く、雨後の濁りでやる気のあるバスなどに発見してもらいやすいアドバンテージがあります。
一度釣れるパターンにはまり、爆釣になるなんてことも。
イモグラブがあれば坊主逃れになるかも。まじで釣れます。
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今回は釣れすぎてしまうほど実績のあるイモグラブについて紹介しました。
各種サイズによって同じ魚でも使い分けをして狙え、バス釣りの難しさでもある適材適所の釣りを可能としてくれます。
イモグラブは50mmサイズからだとベイトでのキャストも簡単ですので、大型狙いのアングラーにとっても使いやすいです。
スピニングでは数釣りを、ベイトでは数とサイズの両方を狙える贅沢なワームです。
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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