困ったらラバージグ!ラバージグの釣りは渋い時にこそ使いたい鉄板ルアーでよく釣れます。

ラバージグといえば昨今の流行りとしてはスモールラバージグが人気ですよね。
通称スモラバは軽量なラバージグバージョンでスピニングタックルやベイトフィネスタックルで扱える、人気なルアーの一つです。
今回はそんな胴元でもある通常のラバージグの魅力について触れようと思います。
ラバージグのバス釣り
ラバージグはジグとラバーの二つが合体したルアーで、見た目は不思議な形をしています。(こんな姿形に本当にバスは反応するのか?という気持ちになる)
ラバージグのイメージとしてはボトムにいるエビやザリガニ、小魚がエサをついばんでいる姿で、ボトムを意識しているバスに効果的なルアーです。
スモラバと比較すると重量があり、ボリュームもあるので釣れるバス大きめなサイズを期待できます。
次に同じラバージグでも用途によって種類が異なることについて紹介します。
ラバージグの主な種類について
アーキーラバージグ
ダイワ(Daiwa) ラバージグ カバージグSS 10g ブラックブルー バス釣り ルアー
アーキーラバージグタイプはラバージグの弱点である根掛かりを回避するために、ブラシを装着されています。
またヘッドの形状が独特で、カバーやストラクチャー周りを打つのにすり抜け性能を重視した作りになっています。
違和感なく障害物周りを狙えるのが強みです。
フットボール型ラバージグ
エバーグリーン(EVERGREEN) ラバージグ リアクションフットボール 1/2oz グリーンパンプキンクロー 124
フットボール型ラバージグはヘッドの形状が丸みを帯びたジグで、ディープなエリアに投げて深場を探れます。
正確にはラウンド状のジグヘッドなどもあり、ズル引きやボトムでのパンピングアクションでベイトとなるエサの動きを演出してあげます。
ボトムでの反応がイマイチな時に絶大な効果を発揮することがあります。
ラバージグのアクション方法
ラバージグのアクション方法はシンプルで初心者の方でも分かりやすいです。
使い方が分かってくると、ポイントに応じて柔軟なアクションが出来るのでバスのキャッチ率も増えますよ。
・ボトムパンピング
個人的な主観ですが、私がラバージグでもっともバスをキャッチしている方法はボトムパンピングアクションです。
カタカナばかりですいません。
しかし釣れます。
ボトムパンピングとは、ボトムでラバージグを跳ねさせるイメージで使用します。エサとなる小魚やエビがボトムで素早く動いているアクションを生み出すことで、バスに反射的に口を使わせられます。
ロッドアクションとしては、リールを半回転・ロッドで「パッ、パッ」と早めのテンポで誘ってあげましょう。
・カバー撃ち(撃つだけ)
カバー撃ちは、アシや障害物周りにラバージグを落としてあげるだけです。
障害物周りのバスはエサが目の前に来ると反射的に口を使ってきやすいです。
ラバージグのフォールアクションで十分に釣れるので、ボトムまでしっかりと落とすイメージで使用しましょう。
・スイミング
スイミングアクションはトレーラーとして付けるワームがシャッド系ワームだと有効的です。
ラバージグですがシルエットのはっきりとした魚系のルアーに変化します。
ボトムから中層を一定のリズムで巻いてあげるとガツンとバイトが来ます。
こちらは巻きの釣りですが、ラバージグのちょっと変わった使い方で釣れるリグなので頭の片隅に入れておくと良いですよ◎
・ズル引き
ズル引きアクションはボトムをズルズルとゆっくり引くアクションを指します。
バスを寄せて「パクッ」と捕食させる能力があるアクション方法です。
フィールドの状況に応じてトレーラーを付けてみよう
ラバージグの釣りで必須とも言えるのはトレーラーの存在です。
トレーラーとはラバージグのフックに付けるワームのことで、よりラバージグのアクションを引き出すアイテムです。
フィールドの状況に応じて様々なトレーラーワームを使用したいですが、クロー系・ベイト系が主なトレーラーになります。
以下では実績の高いトレーラーワームについて幾つか紹介します!
OSP ドライブクロー 4インチ ソルトタイプ (ルアー バスワーム) W019:オレンジペッパー
定番すぎるクロー系ワームであるドライブクロー
ドライブクローのハサミが生み出すロールアクションは、ラバージグとの相性も良いです。
OWNER(オーナー) ワーム ゲットネット GN-10 ジャスターホッグ 4.3インチ グリーンパンプキン/シード 01 82910
ジャスターホッグもクロー系ワームですが、中空のテールが水中でフワフワと動きバスに口を使わせます。
ユラユラと誘えるアクションはカバー撃ちだけでなく、水深の深いポイントでも効果的です。
デプス (deps) ブルフラット 3.8インチ 12 グリーンパンプキン
釣れまくりワームとして話題のブルフラットはラバージグのトレーラーとも合います。
ブルフラット ×ラバージグはボトムをついばむ小魚をイミテートしているので、バスが好むアクションです。
JACKALL(ジャッカル) ワーム アンモナイトシャッド 4.5インチ コーラ
シャッドテール系のワームとして使用したいのがアンモナイトシャッド。
魚が泳いでいる動きを見せるスイミングアクションが可能です。
オリジナルなラバージグでバスを攻略
今回はラバージグにおけるラバージグの可能性について紹介しました。
ラバージグというと少し地味なイメージを持ちがちですが、トレーラー等を取り付けるときは自分のオリジナルな視点で作る必要があります。
自分で作ったオリジナルなラバージグでバスが釣れたら最高に嬉しいので、一度この釣りにハマると中毒性があります。
またハードルアーやソフトワームで反応しないけど、なんだかラバージグに反応が良いなんてこともあるのでタックルボックスに入れておくと良いですよ◎

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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