【実体験】youtubeの動画編集は稼げる?実際に動画編集をしてみて感じたメリット・デメリットについて
- 投稿日:2019.07.19 /更新日:2019.07.19
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学生時代の頃、youtuberや企業の動画編集をしたことのあるnaoです。
動画編集といえばyoutuberさんなど近年の流行りである動画を見やすく編集する作業です。
動画編集の仕事は動画素材をカットしたり、テロップやbgmを入れることで見栄えの良い動画を作ります。
この記事では実際に私が動画編集の仕事をして感じた実態・メリット・デメリットについてご紹介します。
youtuber・企業から動画編集の案件にチャレンジしてみた
私がyoutuberさんの動画編集の仕事を受ける経験となったのは、ファンであるチャンネルで募集をかけていたからです。
私も趣味範囲で釣り系の動画を配信しており、ある程度の動画編集はできました。
そのためこの機会を通じて動画編集の仕事を請けてみたいと思いました。
応募はあっさりと通り、実際に動画編集の作業を開始。
一連の流れはこんな感じです。
応募
↓
合格・編集の仕事開始
↓
素材のボリュームにもよるが2-4時間程度で終了
↓
修正依頼がある場合は修正。
↓
検品終了
基本的に編集はクライアントの要望に忠実に答えるように編集をします。
クライアントから修正依頼が出た場合は、再度の修正を加えて動画を投稿する形となります。
youtubeの動画編集で得られる単価はどれくらいか?
youtubeの動画編集で得られる単価はどこから請けるかによって変動します。
例えば私がお仕事を取得した方法としてはyoutube上で動画編集を募集していたチャンネルを見つけたこと。
またtwitter上である企業さんが募集していた動画編集に応募しました。
単価はyoutuberさんの場合5000-8000円程度。
企業からの場合は8000-1万円程度。
単価の変動は渡された素材の多さと編集のボリューム次第でした。
最近ではクラウドソーシングのwebサイト(クラウドワークス・ランサーズ)などでも仕事を請けられます。
youtubeの動画編集におけるメリット
youtubeにおける動画編集が向いている人は動画好きな人や普段から編集をしている人ですね。
ネットで稼ぐというとプログラマーやエンジニアなどの職業がありますが、難易度は高めです。
しかし動画編集であれば少しパソコンに詳しく、基本的な編集工程さえ覚えられればできます。
1ヶ月もあれば十分に動画編集のスキルは身につくので、趣味範囲から始める人にでも参入しやすいです。
他にも動画編集の仕事は業務委託として契約する場合が多いので、在宅での仕事も可能です。
編集した内容をアップロードするためには安定したwifi環境が必要なので、そこだけは留意しておきましょう。
単価も5000円以上の案件でクライアントとの相性が良く、編集がスムーズに進むようになると時給換算で2000円〜も可能です。
動画編集のスキルは数をこなすことで、編集の早さも出てくるので時間の経過と共に調子が上がりやすいです。
youtubeの動画編におけるデメリット
次にyoutubeに動画編集をする上でデメリットと感じた点についてです。
まず相性の悪いクライアント、通称”モンスタークライアント”と遭遇した場合です。
実際に私はモンスタークライアントに遭遇した経験があります。
単価には見合わないほど細かな修正依頼、そして視聴数が伸びないことによるイラつきをクリエーターの編集技術のせいされました。(クライアントは複数のクリエイターにお願いしている場合が多い)
事前に編集の内容を相互確認したにも関わらず、後ほど修正依頼をしつこく言われると労働時間と報酬のバランスが全く見合わなくなります。
こちらのミスである場合は責任がありますが、不当な要求は受ける必要がないです。
クリエイター側も安売りはしない姿勢を見せることが重要だと実感しました。
また大手のクラウドソーシングサイトなどでは、明らかに報酬単価が激安のところがあります。
それでも応募はあるようですが、2-3時間の編集は要する素材に1000円ぐらいの相場で募集がかけられています。
労働力の買い叩きに合わぬためにも一定の編集スキルを磨き、優良なクライアントとマッチングできる努力が必要ですね。
youtubeの動画編集を仕事にするのが向いている人
以上のようにyoutubeでの動画編集を仕事にするのは在宅でできる点や編集スキルを向上させながら動画が作れます。
一人での作業が好きな人で、ある程度の単価で編集の仕事を請けられれば楽しいです。
また将来的にも今後、さらに動画を活用したメディアは拡大していく見込みなので今のうちから動画編集のスキルを磨いておくことは時代の波に乗りやすいかもです。
私の場合は自分の動画投稿と重なる部分があり、よりメディアの世界を知れるキッカケとなっています。
【悲報です】動画編集の仕事は副業ではこなせないかもしれない。
ちょっと悲報なのですが動画編集の仕事は副業として取り組むには向いていないかもしれません。
私の場合はある程度、長期にわたって動画編集をしていたのである程度の早さでこなせます。
しかし慣れないうちはクライアントの要求水準に合った動画を作るのに時間を要する可能性が高いです。
その上、週に2-3回ほどの動画編集依頼となると日をまたいでの修正依頼もあります。
修正をして次の動画を編集ができる、まとまった時間も必要なので忙しい人には厳しいかもしれません。
とはいえ今後の動画市場は拡大していくので、動画編集者は割といける仕事だと思います。
特にyoutubeにご自身が動画を投稿している人であれば、スキルを活かしながら自分の活動にも繋げられるので良いと思いますよ◎

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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