大学生でもライターは稼げる。ライターになると時給とスキルが変わる理由

大学生でもライターは稼げる。ライターになると時給とスキルが変わる理由

新卒フリーランスでライターとしての活動が主な収入源になっているNAOです。

大学時代、インターンとしてITベンチャー企業でライター業務に就いたのが、この仕事を本格的に始めるきっかけとなりました。

この記事では、大学生にとって時間とスキル、そして収入の面において充実した仕事ができるライター」の仕事について紹介します。

【決め手はコレ】大学生がライターになるのは最強説

ニキビが酷い。。

現在の私はライターとして活動していますが、収入は新卒の平均年収ぐらいです。一日の実働時間は約半日で、他の時間はブログのライティングやyoutubeの動画撮影などに時間を充てています。
私の趣味は釣りですが、土日の天気が悪くなりそうな時は平日に思い切り釣りをしてしまうこともあります

このような感じで、プライベートと仕事の両立がある程度上手く調整できているかなと思います。初めからライターとして生活していこうとは思ってもいませんでしたが、何だかんだで私の生活に合っているのかもしれません。

ところで、私が大学時代は投資をしたり、ちょっとしたアルバイトでお金を稼いでいました。ぶっちゃけですが、投資収益の方がそこそこあったこともあり、アルバイトの経験は少なかったです。そんな私ですが、もし大学生で効率よくお金を稼ぐのであれば「ライターはおすすめかも」ってことを伝えたいです。

その理由について、以下の章で解説します。

なぜ大学生がライターに向いているのか?(レポートや論文作成が容易になる)

私も早くから気づき、ライターとして基礎知識を身に付けていれば今頃もっと大きな実績の積み重ねが出来たのではと、後悔することもあります。

というのも、大学に進学すると講義ごとにレポートを書いたりしますよね。メモを取るにしても、自分の頭で考えて文字に起こすことが多いと思います。文系出身の私は特にレポート課題などが多かったので、文字数でいうと1000文字以上ぐらいは普段から書いてた記憶があります。

理系の人であれば設計書や研究・分析が多いのかもしれませんが、体系的に文字起こしをすることは多いですよね。

レポートなどを当たり前のように書いている大学生には不思議に感じるかもしれませんが、ライターは文字を書くだけで報酬が発生します。損得勘定になってしまいますが、せっかくレポートを書いても教授から評価されるだけってつまらないですよね。一方、ライターとして文字を書いてお金を貰えるのはモチベーションもアップしませんか?

  • レポートの評価が高い→ ライターとしての執筆能力が高いからおすすめ
  • レポートの評価が低い→ ライターとして活動し、書く力を付けられる(私の通ったパターン)
  • 結論→ ライターとして活動すれば、必ず書く力は付く

大学生がライターとして活動することには、大きなメリットがある事が分かりますね。私は大学時代から本格的にライターとして活動はしていませんでしたが、レポートの評価はそもそも高くはありませんでした。元々、誰が見ても上手な文章を書けてる訳ではなかったので、ライターとして活動するには自信がありませんでした。

そこで、趣味である釣りや投資に関する記事の執筆を大量にこなしていくうちに、文章の構成方法や言い回しなどを徐々に習得していった感じです。質の良さを始めは無視したことで、大量の文章を書きました。すると、自分の文章に型が出来るようになるので自然と文章が綺麗になった感じです。

レポートが上手に書けない人でも興味のある分野でライティングをすれば、文章力は必ず伸びますし、クライアント(企業)からお金が貰えるのでお得感が半端ないですよ。

《私が使用しているクラウドソーシングサイト》


クラウドソーシング「ランサーズ」



大学生でも月5-10万円を稼ぐのは全然可能

ライターとして活動を始めてみたいけど、実際の収益がどれくらいになるかが気になりますよね。収益に関していうと、伸び始めると月10万円以上も全然可能です

ほとんど大学ではレポート課題や期末試験を除けば、意外と暇な学生さんも多いですよね。私もその一人でして、暇と言うと語弊があるかもしれませんが趣味や興味のある学問について勉強したりしていました。

大学生のうちからアルバイトだけでなく、自由な場所と時間で仕事をする環境にいると後々のキャリアプランにも活かせるかもしれません。そこで、ライターとしての活動を一度はおすすめしたいです。

ライターの収益はアルバイトなどの時給換算で決まるものはほとんどありません。

ライターの収入源は、1文字あたりの単価で決まります。仕事の多くはクラウドソーシングと呼ばれるプラットフォームで、企業が個人のフリーランスなどに外部委託できるサービスで案件を見つけられます。こういったサイトでは、1文字あたりの単価が0.5円-5円の幅広い仕事があります。初心者の頃はどうしても1文字1円を切ってしまいがちで、ライティング時間を時給換算すると1000円にも満たないことが起きてしまいます

始めの1か月ほどは収益がライティング業務に対して、見合わないと感じることも少なくないです。実際に、ライターを始めた当初は1文字0.7円とかで受注していました。月の収益も3-4万円ほどで、良い時であっても5万円ほどでした。

ですが、ライターとしての実績とスキルが身につくと、ライターとしての自分の市場価値が高くなっていることに気付きます。そこで、文字単価1円を超えるような案件に応募をして審査に通るようになってきました。
文字単価1円を超えてくると、ライティングのペースにもよりますが時給換算で1500-2000円ペースで執筆できますよ。ペースを上げて、文字単価もアップした状態で執筆できるので月に5-10万円ぐらいの報酬は全然稼げるようになります。

文章スキル向上と文字単価アップで普通のバイトより効率良く稼げる

ライター業を本格的に始めていくと、初めのうちは習得すべきスキルや注意点も多くあります。とはいえ、圧倒的な文量をこなすと早めのペースで執筆出来るようになります。
執筆ペースが早くなってくると、文字単価もアップするので普通のアルバイトよりも断然に稼げるようになります。そして、大学生がライターを始める最大のメリットはレポートや論文など実践的な書く力を身に付けられます。

文字単価が1円以上になり、1時間に2000時ほどの執筆が可能になると短時間でも効率良く収益を立てられるようになります。記事の精度を上げるためにも、事前の情報収集は必要になりますが、知識が着実に付くので他の案件にも役立ちますよ。

何より、新しい知識を学習してアウトプットする感覚で仕事ができるので知的な成長欲がある人に特におすすめしたいです。

私は信頼できるクライアントが多い、ランサーズにて案件の受注が多いです。

ライターをすることで得られる成長とメリットは絶大

上述した内容では、お金を効率良く稼げる点にフォーカスしてライターの魅力をお伝えしました。ここではライターとして活動することによる、超実践的なスキルについて紹介します。

こればかりは、私もライターとして活動していく中で気付いたことが多々ありました。

ビジネススキルが学べる

まず一つ目は、ビジネススキルを学べることです。案件に応募をする際の営業メールやクライアントと直接契約になった際の請求書の発行、クライアントが求める記事の概要・方向性などを先回りしてキャッチする直感力など社会人と対等に取引を行うために必要なスキルが身につきます。

ライター成り立ての頃は、私も分からないことが多くてクライアントに迷惑を掛けてしまうこともありました。ですが、慣れてくるうちに最低限のビジネススキル/マナーを身に付けられました。

ライターだけでなく、ブログも始めることができる

ライター業をしている人に超おすすめなのが、個人ブログを開設して独自の広告収入を得たり、新規のクライアントさんから仕事の依頼が貰えることです。ライティングで培った技術を元に、個人のブログ運営にもノウハウを応用できます。
グーグルアドセンスやアフィリエイトなどの広告収入を得ることが出来たり、ブログの記事を見て興味を持ってくださったクライアントから直接の依頼を受けることもあります。

詳しくは割愛しますが、ライターとして活動をしていると個人ブログからの収益発生や案件獲得だけでなくSEO知識(webの専門用語)やweb上でのマーケティングスキルを身に付けることもできます。インターネット広告は年々増大しており、今後もweb市場は伸び代がある分野です。インターネットの広告市場は特異な分野なので、参入する人も限定的なためチャンスを掴みやすいです。

ライター活動は将来の副業・独立の先駆けとなる

ライター活動をするメリットの一つが、将来のキャリア形成で大きな選択肢の一つに繋がることです。ライターとして大学生のうちから活動をしていると、書くスキルや考える力など、社会人になってから大きな武器になります。

ライターとして副業するのも良いですし、個人ブログやサイト運営で収益を上げるのも良いでしょう。他にも、ライター以外のマーケティング力を活かして転職も視野に入れられます。

ライターという職業だけに絞って考えるのではなく、そこからのキャリアを模索できる点がおすすめですよ。書く力がある人は、文章で相手と分かりやすいコミュニケーションが取れる人でもあるので社会人になっても説得力のある人になれます。

【結論】大学生ライターはお得がいっぱい

最後になりますが、大学生ライターにはお得がいっぱいです。とりわけ、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトで受注する案件のクライアントは企業の社長さんなども多いです。

私はまだ22歳(2019年)ですが、数多くの社会人と交流する機会があり人脈の観点でも学びがあります。様々なジャンルで仕事をしている人と話すので、世の中の流れやビジネス目線で大人が考えていることを生で触れられる感覚です。

大学時代からこのような環境で働くことができれば、今後のビジネスシーンなどでも圧倒的なアドバンテージを得られるのは間違い無いですよ。

気になった人は試しでも良いので、行動してみてください。大学生がライターとして活動するのは、コスパが良くて最高です。


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