【実際に乗ってみた】上野沼のボートの利用方法とは?料金・時間・種類など

茨城県桜川市には、上野沼と呼ばれる人口沼があります。
上野沼は遊歩道が整備されており、一周あたりの距離は2,3kmあります。そのため、散歩道として多くの人が利用している沼でもあります。
また、上野沼ではブラックバスが数多く生息しており、多くの釣り人がターゲットとしている人気な魚でもあります。
近年では、陸からの釣りは歩行者の安全のために完全釣り禁止となってしまいました。ただし、上野沼では「まことボート」さんと呼ばれる貸しボートに乗船することで、釣りができます。
実際に、上野沼のボート釣りに挑戦した感想を踏まえて、詳しい利用方法や料金等について解説します。
上野沼でボートに乗って釣りをしてみた
2019年10月後半、秋から冬に向けて徐々に気温は下がるようになってくる時期に釣りをしました。事前に、上野沼のボートの乗り方について情報を調べましたが、情報が少ないため詳しい利用法は分かりませんでした。
ただし、情報によると朝の6:30から利用できるとのことでした。
早朝に起きて、6:30頃に向かうと女将さんらしき方とコンタクトが取れました。そこで、料金等の支払いを済ませて、いざボートで出船!ボートに乗れた喜びと気持ちいい朝の空気を吸いながらバスを狙うことに…。
ボートのサイズ感としては、2-3人までは乗れる小型ボートで、1人であれば快適に釣りができるスペースと安定性でした。
持ち込みであればエレキボートにもなるのですが、私の場合はエレキをも所持していないので手漕ぎボートとなってしまいました。上野沼の規模はそこそこあるので(14,8ha)、手漕ぎボートだけで周遊するのは筋肉痛になるほど疲れました。
もし、快適に釣りをするのであればエレキボートで釣行するのが圧倒的におすすめですね。エレキボートの方は、操作も楽そうでフィールドを自由に往来していたましたね。
そして気になる釣果ですが、非常に厳しい一日であったため、全くバスからの反応が無く終わってしまいました。
寒さによるバスの活性低下と上野沼の水質がスティン状態になってしまったのが原因として考えられました。50upのバスも生息していると言われる上野沼のビックバスをキャッチするなど夢のような話でした。
とはいえ、釣れそうなポイントは数多くあったので、釣れるシーズンに挑戦すると面白い釣りが楽しめそうな感じでした。
春先から秋中旬くらいまではコンスタントに釣れているようなので、再度のチャレンジをしたいところです。
上野沼でボートを乗る方法とは?
私は上野沼のボート利用が始めてだったので、ボートに乗るまでのが手順がイマイチ分かっていませんでした。上野沼でボートを乗ってみたい、ボートに乗りながら釣りをしてみたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
まず、国道50号沿いを走行していると上野沼が見えてきます。信号止まり、左手(あるいは右手)に上野沼を周遊するために設置されている駐車場が見えてきます。
近辺に、まことボートと書かれた看板とドックが見えます。ドックと道路をまたがったお店(お食事処も併設されています)が受付場所となります。
上野沼のボート利用は朝の6:30から16時までです。
ボートの受付は6:30からなので、およその時間帯に現場へ向かいましょう。
料金について
通常のボート乗り利用:1時間以内(3人まで) | 1000円 |
釣り船ボート:5時間以内 | 2000円 |
1日 | 3000円 |
料金は上記の感じでして、長く釣りをしたい人は1日券を購入した方がお得でしょう。半日の利用であっても、午前中だけの制限はなく、どの時間で受付をしています。よって、5時間以内であれば自由な時間からボートに乗れます。
受付時は、万が一の事故が起きた場合の連絡手段等のためにも名前や住所、電話番号等を入力します。
ボートのお尻側に取り付けるキャップを受け取って、いざ出船です。ボートキャップは紛失すると1,800円の別途費用が掛かるので紛失しないように注意したいです。
救命胴衣の着用は必須で、まことボートさんから貸出も行われているので利用できます。ボートは安定していますが、移動中はなるべく立たないように注意したいです。
オープンエリアから噴水が吹き出るネット周り、岸際沿いにあるカバー周辺はバスが回ってきそうなポイントだらけですよ。
上野沼のボートに乗って釣りを楽しもう
上野沼は広大なフィールドで、バスの生息環境としても好条件なフィールドです。そのため、上野沼のボート釣りはアクティビティ性が高く、バスが釣れた時の感動も高いでしょう(今後、必ず釣りたいです)。
私はシーズン的な要素もあると思いますが、バスが釣れな過ぎて途中で飽きてしまいました。それゆえ、食パンを黒鳥に千切ってあげていると、下から鯉が浮遊してきたので鯉釣りで癒されていました。。
バス釣りだけでなく、鯉釣りやヘラブナ釣り、ボート乗りなどを楽しむなど、あらゆるレジャーとしての活用もできるので是非、活用してみてくださいね。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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