【釣れすぎ】オーバーリアル63ウェイクがタフコンディションで大爆発した
- 投稿日:2019.12.01 /更新日:2019.12.02
- Fishing
- OSP, オーバーリアル63ウェイク, トップ, ミノー

こんにちわ、Naoです。
OSPから発売されている高級ルアー「オーバーリアル63ウェイク」を使用してみました。普段は、中古の安価なルアーばかりを購入しているのですが、どうしても釣れそうなシルエットに思わず新品で衝動買いしました。
結論、このルアーを買って大満足でした。興味がある方は絶対に買いのハードルアーだと思います。
詳細についてレビューしますね。
オーバーリアル63ウェイクを徹底レビューします
まずは実際に、オーバーリアル63ウェイクを用いて釣りに行った動画を撮影してみました。
go proで撮影しているので手元の雰囲気しか伝わらないかもですが、繊細なアクションにバスが好反応を示してくれました。
動画だけでは伝えきれなかった点について詳しく解説しますね。
オーバーリアル63ウェイクのリアルさ
オーバーリアル63ウェイクは、読んで字のごとく「リアルを超えたリアルさ」を追求して開発されています。流石、OSPが開発しているルアーなだけあって素晴らしいデザインなことが分かります。
サイズは63mmと重量が2.6gで、フローティングタイプであるのが特徴です。ミノーでもなく、クランクでもない。潜行深度としては約5-10cm程度なので、サーフェイスリアル系ルアーとでも呼べば良いでしょうか?
オリジナリティのあるルアーなので、特定ジャンルが分かりにくいですね。ただし、小さなシルエットでありながらもバスを釣るためのスペックが備わっています。
正直、リアル系のルアーやワームって多く発売されていると思います。しかし、ほとんどはバイト直前で見切られてしまうようなことばかりでした。ところが、オーバーリアル63ウェイクに関してはバスの反応が全く異なりました。
一度、使用してみれば分かりますが、明らかにバスの食性を刺激できる力がありますよ。
オーバーリアル63ウェイクのディティールの凄さ
オーバーリアル63ウェイクのパッケージは、小さな文字で詳しく解説されているんですよね。説明の概要について良く読んでいる人はほとんどいないと思いますが、胸ビレや背ビレに羽が付いてることについても言及されています。
どうやら細かな特殊繊維によってバスは本物のベイトと勘違いし、バイトを誘発しやすくなるようです。交換用の特殊繊維も用意されているので、釣り過ぎた場合には代用できます。小型ルアーにしては、かなり高額なルアーですので補助用品が付属されているのは嬉しいです。
オーバーリアル63ウェイクで、バスは釣れました。確かに、胸ビレ・背びれの特殊繊維によってバスがバイトしてきた可能性があると実感しました。とすると、他のルアーにはない圧倒的なアドバンテージがあることが分かりますね。
警戒心が高いタフコンディンションのバスやハードルアーを見切っているバスでも釣れる可能性が格段に上がりますよ。
価格は高いと思う。けど性能は抜群
価格は1900円(税抜き)なので、税込み計算ですと2000円を超えてしまいます。ぶっちゃけ、1個のルアーを購入するのに2000円って高いじゃないですか。人気がある商品なので、中古で安く販売されていることは稀です。
小型ルアーなのに2000円という価格は高いと私は感じてしまうのですが、他社メーカーにはない独特なデザインと機能性はあると思います。
証拠として、普段は全く釣れないフィールドであってもオーバーリアル63ウェイクで何度も釣れてしまったためです。バスに違和感を与えないアクションが、バスの捕食を誘います。
新しいバス釣り体験をしたい人は、ぜひ手に取って欲しいルアーです。
12月の野池で実際に良型バスが釣れた
ということで、12月の関東地方のある野池にて良型バスが釣れました。サイズは36cmで、このフィールドでは十分に大型サイズです。
食ってきた瞬間としては、チョンチョンとロッドティップでアクションを加えた直後でした。吸い込むようなバイトと共に、フッキング。
バスが釣れた瞬間は、冬の冷たい水を感じながら下顎をしっかりと掴みました。冬の寒い時期であるのにも関わらず、トップで釣れてしまったことが嬉しかったですね。
弱波動なアクションがバスを魅了した?
そこで、釣れた理由について考えてみました。ズバリ、水面下における弱波動アクションによってバスが釣れるキッカケとなりました。
オーバーリアル63ウェイクの弱波動アクションは、緩めのラインテンションで水面をモゾモゾとさせます。遠くから見ていると瀕死の小魚や虫が浮いてるように見えます。フックはフロント部分にしかないので、バスも思いきりバイトしやすいと考えられます。
弱波動なので遠くのバスには気付いてもらえないと思いがちです。ですが、晴天無風の条件下においては自然にルアーの存在を気付かせやすいです。
小さいシルエットなのにアクションが素晴らしい
オーバーリアル63ウェイクは一つ一つのアクションのリアルさが秀逸です。
バスの好みそうなアクションを自由に加えられるので、様々なアクションを織り交ぜて誘えます。バスの好む動き、嫌う動きがあるので状況別でアクションを合わせられるのが嬉しいですね。
アクションは主に3パターン
アクションの種類は3パターンで、
- ただ巻き
- トゥイッチ
- 放置パターン
となります。「なんだ、普通のルアーと変わらないじゃん」という意見が聞こえてきそうですが、こだわりのあるアクションは唯一無二です。
2,6gしかないバス釣り用ルアーであっても、通常リトリーブで水面を静かに泳いできてくれます。ただ巻きの場合は広範囲のポイントで効率良く誘えますが、点の釣りではトゥイッチがおすすめです。
さらに、低活性のコンディションにおいては水面の動きや風の力を利用してオーバーリアル63ウェイクを放置するのもおすすめです。ジョイントボディなので、微かな動きにバスが食らいついてきます。
釣れるカラーラインナップなのが嬉しい
カラーラインナップも豊富で、強めのカラーから弱めのカラー、程よいカラーの3種類があります。
- マッディウォーターでおすすめな派手カラー
- クリアウォーターでおすすめなスケルトンカラー
- ワカサギなどのリアル系カラー
私は、「シークレットスモーク」と「リアルワカサギ」の2種類を購入しました。カラーローテションを活用した釣りが出来るのも嬉しいです。
OSPさん凄すぎ…オーバーリアル63ウェイクは2000円の価値ありだと思う
繰り返しになりますが、オーバーリアル63ウェイクは高価なルアーでも値段に見合った価値があると思います。スペックから見た目のシルエットまで、見かけ以上にバスがしっかりと釣れます。
どうしてもロストをするリスクを考慮すると、2000円は高く感じてしまいがちです。とはいえ、オーバーリアル63ウェイクだからこそ釣れるナイスバスが確実にいます。
余談:5cm下の水面直下を狙うなら…スパイテール
オーバーリアル63ウェイクは素晴らしいルアーです。されど、フローティングモデルではなく、ルアーをもう少し沈めてバスを狙いたい時ってありますよね。
その場合は、ジャッカルから発売されているスローシンキングモデルの「スパイテール」が良いです。
スパイテールはジャッカル製のシークレットルアー
ジャッカルから発売されているスパイテールは、特徴がハイブリッド過ぎて面白いです。
- リアル系ルアー
- i字系ルアー
- S字系ルアー
3つの複合要素アクションを兼ね備えているハードルアーです。リアルなシルエットなので、バスを寄せる力が強いです。
次に、i字系アクションにおいては水面をゆっくりと巻いてバスを寄せられます。そして、S字系アクションにおいては、ビックベイトのような派手なアクションが可能です。
2つの強烈なアクションを織り交ぜてバスが誘えるメリットがあります。
ルアー名:スパイテール70ss(スローシンキングモデル)
サイズ:70mm
重量:4.3g
価格:1600円
【型破り】冬のバス釣りでも釣れてしまうリアル系ルアー
というわけで、12月の寒さが厳しい季節でもコンスタントに釣れるオーバーリアル63ウェイクについて紹介しました。
リアル系ルアーは各社から多く発売されていますが、簡単には釣れなくなっている特徴がありますよね。しかし、オーバーリアル63ウェイクであれば独特なアクションと見た目でバスが釣れやすいです。
関東のハイプレッシャーでバスを釣るために、開発を行っているOSPさんが生み出したルアーなだけあると思いました。
水温7度近い野池でもバスが釣れたので、ほとんどのシーズンで使用できます。バス釣りの釣果が変わるきっかけを与えてくれるかもしれませんよ。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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