スウェーデントーチの着火に一苦労？【燃える仕組みを利用すれば簡単】
一部のキャンパーやアウトドア好きに好評のスウェーデントーチ。私も、冬の時期に焚き火をしながらキャンプをするのが好きな一人です。
スウェーデントーチの存在を教えてもらったのは、キャンプ好きな友人からで、実際にスウェーデントーチ 作成から着火まで行ってみました。
スウェーデントーチはジワジワと暖が取れるだけでなく、安定した火力で料理も出来るので便利なコンロにもなります。
とはいえ、スウェーデントーチを使用する際の着火方法が分からずに少し苦労しました。もしかしたら、当記事に訪れてくれたあなたもスウェーデントーチの着火方法について調べていませんか？
実際に、スウェーデントーチに着火した方法を紹介しますね。
キャンプからバーベキューまで、野外活動で活躍間違いなし！
スウェーデントーチの着火をスムーズに行う方法
結論から言いますと、スウェーデントーチの着火は焚き火よりも簡単だと思います。
というのも、焚き火をする場合は木くずや落ち葉を集めて太い木に着火させますよね。自然物だけで作成している場合、焚き火を作るのは意外と大変なのです（着火剤を使用すれば早いですが）。
また、太木に着火させてから他の太い木にも火を移していく作業は面倒くさいです。
スウェーデントーチは形状的に、4等分や6等分ほどにカットします。木の内部に切り込みを入れることで、空気が入りやすくなり火が通りやすくなるためです。
そのため、太い木であるスウェーデントーチの構造を把握して、着火を行うと短時間で火が付きやすくなります。
スウェーデントーチに新聞紙を挟む
スウェーデントーチの切り込みをした部分に新聞紙を挟んで着火させます。よく乾燥していないと燃え尽きが悪くなりますが、パチパチと小さな火の粉が飛び出るようになります。
新聞紙の場合、スウェーデントーチの上部から下部まで全体的に火を通すことができます。しかし、スウェーデントーチを長持ちさせるためには、上部から下部への流れが理想的です。
はじめからスウェーデントーチの下部まで燃えてしまうのが嫌な方は、上部に新聞紙を丸めて集中的に火付けをしてみてくださいね。しっかりと着火をするまで、うちわ等で風を送ってあげて完成です。
スウェーデントーチの上部分に木くずを置く
スウェーデントーチを作成した際、余分な木くずやオガクズを利用した着火方法です。小さくまとめた木くずの塊を、スウェーデントーチの上で着火させましょう。
新聞紙とは違い、ジリジリと燃え移っていきます。ただし、木くずの量が足りないと煙をあげるだけで着火しないので、継続的に木くずを放り込む感じで着火させましょう。
個人的にはもっとも難易度が高い着火方法でしたが、写真写りは抜群に良いです。インスタ映えを狙った写真も撮れますよ◎
スウェーデントーチのセンター部分に着火剤を塗る
手軽で簡単、初心者の方でもスウェーデントーチの着火を効率良く行える方法です。市販で販売されている着火剤を、スウェーデントーチのセンター部分に塗り付けて着火させましょう。
置いておくだけで勝手に燃焼してくれるので、容易に火付けが行えるのが嬉しいです。
スウェーデントーチが着火したかを確かめる方法
スウェーデントーチの着火は、しっかりと火が立つ状態でないと十分に使用できません。特に、はじめの着火時は微妙な火加減だとしっかりと燃焼してくれません。
火に勢いが出てくるまで、小枝などを重ねて火力をアップさせましょう。
理想の状態は、木が燃えきった後に真っ赤な状態になる熾火（おきび）が見れるまで様子をみましょう。熾火の利点は、火力に強弱がなく安定した火力で燃えてくれるので扱いやすいです。
スウェーデントーチの加工した切り口部分が真っ赤な熾火になれば、後は自然に燃焼してくれるようになります。スウェーデントーチであれば平面状態なので、フライパンや金網、ダッチオーブンなどの調理器具も置けますよ。
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スウェーデントーチが燃焼していく仕組みとは？
スウェーデントーチが燃焼していく仕組みは、シンプルなのが特徴的です。一本の木だけでも十分な火力を一定時間保てるので、ぜひ試してみて欲しいです。
＊木の種類によっては、燃焼時間が大きく変わる傾向にあります。
着火が完了するとスウェーデントーチの上部を中心に、真っ赤な熾火が見えるようになります。手先が暖まる状態になり、燃えていきます。
燃えていく過程を観察してみましたが、真ん中部分が徐々に開いていくように燃えていきます。カットした木の細い部分からの燃焼が早く、7割近く燃えるとスウェーデントーチが燃え尽きます。
水をかけた消化でもいいですが、長時間ほっとく場合は火力が弱まり自然消化されます。燃焼し終わったスウェーデントーチは、インテリアとしても活用できるので、飾り物として置いておくのもアリです。
まとめ：スウェーデントーチの着火する瞬間は感動します
スウェーデントーチは一風変わった焚き火のスタイルですが、一本の木から安定した火力がボウボウと燃える様子は感動します。神秘的な火で、夜空を見ながら、料理を楽しみ、暖を取れてしまう。
スウェーデントーチは、キャンパーやバーベキュー好きの方であればハマるアイテムなのでぜひ試してみてください(^^)
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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