スモールマウスはミノーが抜群に効く!具体的な使い方から釣れるミノーまで紹介
「ミノーでスモールマウスバスが釣れるって聞くけど、実際はどうなんだろう?」
「SNSでスモールをミノーで釣っている人を見つけた。俺も釣ってみたい!」
こんな疑問や願望はありませんか?
そんな著者も、ミノーでスモールを釣るのが好きな一人です。スモールマウス の強烈なアタックから引きごたえは、ミノーで味わうと格別です。
そこで、ミノーでスモールマウスを狙うために抑えたい知識やおすすめルアーについて詳しく解説します。
当記事を読めば、ミノーでスモールマウス を狙う際のコツについて理解を深め、釣果に繋げられますよ!
ガツンとくるバイトが楽しい!スモールマウスとミノーの釣り
スモールマウスがベイトとするオイカワやカワムツ、ブルーギル などのベイトフィッシュへ食らいつくのは、あなたも既にご存知でしょう。
水面付近でのボイルや水中で追いかけ回している姿をみると、ライトリグでチマチマと狙っているのが非効率に感じます。そんな思いを抱いていた著者は、ミノーを用いてスモールマウスバス を狙ってみることにしました。
結果、出しどころとアクションさえ間違わなければしっかりと釣れることが判明。
地形変化やポイント、ベイトの動きを把握した上でのキャスト&アクションで釣るスモールマウスは、実に面白いことが分かりました。
実際、ミノーで釣れたシーンを動画にもしています。
ミノーでスモールマウスを釣りやすいポイントとは?
私がミノーでスモールマウス を狙うのに効果的と思ったポイントは幾つかあります。
具体的には、
- 急流
- 淀みとなるポイント
- ベイトを捕食してそうな岸際
の3つです。
急流ポイントで釣れる個体はベイトが流れるのを待ち伏せている場合が多く、ミノーを流れに乗せて巻いていると引ったくるようなバイトをしてきます。
また、淀みとなるポイントでは、何度かルアーを通すことで強烈なバイトが得られます。
加えて、ベイトを捕食しているポイントに遭遇した場合もチャンスです。流れの本流に身を寄せながらも、淀みに入っているベイトを捕食する個体が一定数います。このような個体に対してミノーを通してあげると、突然を身を出して捕食してくることが多いです。
釣れそうなポイントを絞っておくことで、効率的にミノーで釣れますよ。
スモールマウスが釣れるアクションはジャーク &トゥイッチ
ミノーのアクションは、ジャーク &トゥイッチを交互に入れるのがおすすめです。
ロッドアクションで、激しめのジャークを入れるとミノーのフラッシングが水中で撹拌します。
さらに、トゥイッチによる細かなアクションではバスが追尾して捕食スイッチを強く刺激できます。
ジャークは流れの速いポイントでテンポを合わせやすく、トゥイッチはスモールマウスにベイトを見つけさせて捕食させるまでのきっかけを作りやすいです。
アクションごとに使いこなせるようになると、釣果ものびますよ。
スモールマウスに本当に良く効くミノーを紹介
ここでは、スモールマウスを釣るなら持っておきたいミノーについてご紹介します。
バス用ミノーはもちろんですが、トラウト用のミノーでも釣れやすいです。
スミスから発売されているパニッシュは、左右へのランダムなスライドアクションが魅力的です。
スモールマウスがベイトを追う際、ベイトが左右に逃げるように見えるため、向きになって追ってくる傾向にあります。1-2秒のポーズを入れながらもアクションを加えてあげると、気持ちいいバイトが得られますよ。
スミス Dコンタクト
Dコンタクトは、飛距離を稼げるシンキングミノーでありながらも上流・下流・クロス、どの方向でもしっかりと巻けます。
それゆえ、上流気味にキャストをした際であってもルアーの立ち上がりを防ぎながらクネリの効いたアクションができます。小型なベイトを捕食しているスモールマウスにも有効的なルアーです。
OSP アシュラⅡ(ASURA)
OSPから発売されているアシュラⅡは初代アシュラに対して、リップ形状とヘッド周りの改良がされています。
したがって、水中でのばたつき感を抑えながらも水を切るような素早いジャーク系アクションを得意としています。フックが3本付いていることにより、口の小さいスモールであってもバイトをかすめ取ってくる強みがあります。
メガバス ワンテンLBO
テトラポッド周りやベイトサイズが大きい条件下で使用したいのが、メガバスから発売されているワンテンLBOです。
110mmのボディサイズでありながら、重心移動システムを搭載しているためロングキャストが可能です。サイズシルエットが大きいのでウグイなどを捕食しているスモールや障害物に潜む個体にハイアピールできます。
効率良くデカバスを誘い出してくれるので、重宝できるミノーですよ。
スモールマウスバスをミノーでキャッチしてみよう
スモールマウスバスをミノーでキャッチする方法について解説しました。
ミノーの機敏な動きは流れのあるポイントでスモールの気を引きやすいルアーの一つです。とりわけ、春〜秋にかけてベイトを追い回している個体を狙うのに強みを発揮します。
ライトリグの釣りに飽きている方やルアーで釣ってみたい方は、挑戦してみてくださいね。
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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