【悩み解決】これさえあれば完璧!スモーマウスバスで定番のタックルを3つ紹介
「スモールマウスバスを釣りたいけど、どんなタックルを使うべき?」
こんな疑問はありませんか?
結論からお伝えすると、3つのタックルを使いこなせばスモールマウスバス狙いのタックルは完成します。
ラージマウスバス用のタックルで容易に代用できる釣りですが、狙い方やファイトに対応するためにはタックル選定が重要です。そこで、スモールマウスバス用に向いているタックルを3つの項目ごとにご紹介します。
当記事を読むことで、スモールマウスバスを釣るのに最適なタックルを抑えて実戦で活かせるようになるはずです。ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね。
主に3種類のタックル!目的別でスモールマウスバスに適したタックルとは?
先述したように、スモールマウスバス釣りに最適なタックルは3つです。
- ライトリグを操作するスピニングタックル
- フィネスな釣りができるベイトフィネスタックル
- ハード系ルアーを巻けるベイトタックル
以上のタックルをあなたの釣りスタイルごとに準備することで、スモールマウスバスをキャッチするための準備ができます。
必ず3つのタックルを揃える必要性があるのではなく、あくまでご自身の釣り場でマッチするタックル選びの基準としてください。
スピニングタックル(ライトリグを操作するのにおすすめ)
はじめに、スピニングタックルにてスモールマウスバスを狙う場合について解説します。
スピニングタックルでスモールマウスバスを狙う場合、ライトリグを軸とした釣り方になります。それゆえ、Ulクラスのロッド、及び、2000-2500番クラスのスピニングリールを準備したいです。
UL-Lクラスのスピニングロッド
スピニングタックルで狙うスモールマウスバスは、スプリットショットリグやダウンショットリグ、ライトプラグとなります。
ボトムを意識した釣りが多くなるので、感度性能が高く、操作性も良いロッドが最適となります。用意したいロッドとしては、バス用スピニングロッドのUL-Lクラスとなります。
このクラスのロッドであれば、ティップの柔らかさを活用して細かなアクションを付けることができます。また、掛けた後にもドラグを活用してしっかりとやり取りできます。
迷ったらゾディアス!筆者が使用しているロッドですが、50upを含めたビックバスが釣れるコスパ最強ロッドです。
2000-2500番クラスのスピニングリール
リールは、スピニングリールの2000-2500番を用意しましょう。
釣り方によってギア比は異なりますが、個人的には2500番のハイギアモデルが最適と考えています。というのも、スモールマウスバスの素早く動き回る引きに対して、ライン巻き取りが速い方がしっかりと回収できるためです。
ドラグ調整がしやすいミドルエンド–ハイエンドクラスのスピニングリールがあると、安心感のある釣りができますよ。
川スモールなど、流れのあるフィールド主体で狙う場合は2500番をメインで使用してみてください。
4-5lbクラスのライン
ラインに関しては、4-5lbをメインとしたフロロラインを使用しましょう。
ライトリグを遠投できるラインの太さであり、水中での違和感も消せるのがメリットです。ただし、上手にやりとりができないとラインブレイクが起きやすいので、余裕を持った太さのラインを準備しても良いでしょう。
この太さ間で
【関連記事はこちら】
・スモールマウスバスを釣るためのラインとは?ラインブレイクを劇的に改善しよう
3gクラスのライトリグ
スピニングタックルの釣りでは、3gクラスのライトリグをキャストするのがちょうど良いサイズとなります。
- 2-3インチクラスのワーム
- 5g前後のプラグ
を使用する場合が非常に多いです。基本的に、スモールマウスバスはライトリグを中心に狙う方がヒット率が高まります。
その点を考慮しても、3g前後のルアーを用意しておくと良いでしょう。
【関連記事はこちら】
・スモールマウスを釣るならこの2つのワームで決まり?!かなりイケてるワームを発見
ベイトフィネスタックル(フィネスな釣りに幅広く対応)
続いて、スピニングタックルにはないフィネスでありながら強さのある釣りができる「ベイトフィネスタックル」についてご紹介します。
ベイトフィネスタックルをスモールマウスバスを狙うのに適している理由としては、フッキングから掛けた後の安定したやり取りにあります。スモールマウスバスの口は想像以上に硬く、フックを貫通させることが容易ではありませんので、ベイトフィネスのような強さのあるラインが求められます。
また、ベイトフィネスであれば10g前後までのルアーにも対応しやすく、少し重めのリグ・ルアーで誘いを入れられます。とりわけ、大河川における釣りで強みを発揮することからもベイトフィネスタックルは一部のアングラーにとって強みとなる武器になること間違いなしです。
因みにですが、私はベイトフィネスタックルをミノーやシャッド、スモラバ、10g前後のライトリグなどの組み合わせで使用することが多いです。
UL-Lクラスのベイトフィネスロッド
おすすめとしては、UL-Lクラスのベイトフィネス専用ロッドです。
柔らかすぎると口を貫通するパワーに不足感を感じるので、ベースはLクラスにしておくのが得策です。その上、ロッドの選び方としてはあなたが釣りに行くフィールドが広ければ長めのロッド、反対であれば短めのロッドを選びましょう。
「飛距離×強さ」の2点を意識してロッドを選ぶと、スモールマウスバスを狙うのに最適なベイトフィネスタックルに近づきますよ。
抜群の遠投性能、そして安定感のあるやり取りが可能な強みがあります。
ベイトフィネスリール
ベイトフィネスリールは、スモールプラグをかっ飛ばすためにも慎重に選びたいです。
私のおすすめとしては、2万円〜クラスのベイトフィネスリールを使用するのが最適と結論つけています。
これは、
- イモグラブのノーシンカー
- 3インチワーム×3gのスプリットシンカー
- 3.5gのスモラバ
- 軽量ミノー
などをキャストする際に、細かなダイヤル設定によってストレスフリーでキャストできる強みがあるためです。正確なキャストはもちろん、飛距離を活かして、しっかりとフッキングできることも釣果へ繋がりますよ。
ダイヤルブレーキによって、バックラッシュを抑えながらも快適に釣りができるリールを選びたいです。
フロロライン8-10lb
ベイトフィネスタックルでバスを狙う場合、フロロライン8-10lbの使用がおすすめとなります。
一度、この魚を釣ったことのある人ならご存知のようにスモールマウスバスは強烈に引く魚であるため、ラインの太さに余裕があることは何の問題もありません。さらに、8-10lbの太さがあったとしても、各ライトリグ・ルアーの操作性において違和感を感じない太さでもあります。
ベイトフィネス用に巻き取るラインなので、ストレスフリーのしなやかなラインを使用したいです。
プラグからライトリグまで幅広く対応
上記でご紹介したタックルであれば、プラグからライトリグまで気持ちよく取り扱うことができます。ルアー自重を意識することなくキャスト&操作できることから、スピニングタックルにはない強みに気付くことができます。
ベイトフィネスタックル独自の強みを活用して、釣りをしてみましょう。
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・スモールマウスはスピナーベイトで釣れる!特有の使い方とおすすめの型
ベイトタックル(ハードルアーをガンガン巻ける)
最後に、一般的なベイトタックルについてご紹介します。
ベイトタックルの釣りは、ラージマウスバスと同様に10g以上のルアーをメインに使用できる強みがあります。
激流や居着いているポイントに、ハードルアーを通すことでビックバイトを得られる釣りなので、ベイトタックルの活用は外せないと考えたいです。
以下の項目で、必要となる各タックルについて確認してみましょう。
M-MHクラスのベイトロッド
M-MHクラスのベイトロッドを選ぶ理由しては、ハードルアーを取り扱うのに適した硬さであるためです。正直、ベイトロッドの硬さについてはラージマウスバス狙いと変わらないため、特別な理由はありません。
ラージマウスバス用のロッドを選びたいです。
バス用ベイトリール
ベイトリールに関しては、ハイギアモデルをベースとして選ぶのがおすすめです。
巻き抵抗が強くなるなどのデメリットはありますが、泳ぐスピードの速いスモールマウスバスに対抗するためには、ハイギア仕様のベイトリールを揃えたいです。
巻物系の釣りであれば、メタニウム20がおすすめですよ^ ^
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フロロライン12-20lb
フロロラインは、12-20lbを軸に選ぶとタックルバランス的に良いです。
ビックベイト系なら20lbと太めのラインを選択し、ルアーが軽量化するにつれてラインも細くしていきましょう。
スピナーベイトやビックベイト、羽モノ系トップで強気の釣りをする場合は、20lbクラスのラインを使用するのが良いです。なかには、アラバマリグでスモールマウスバスを狙う方が太いラインを使用しています。
巻物系ルアー全般に対応
ベイトタックルでカバーできる範囲は広く、クランクベイトからジャークベイト、スピナーベイトなどの巻物をしっかりと巻き取れるメリットがあります。
ライトリグ系で反応が乏しい際は、派手目なルアーで好反応な場合もあります。そのため、ベイトタックルを使用する出番は大いにあると頭に入れておきましょう。
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・厳選!スモールマウスバスを本気で狙うために揃えたいルアーを紹介
まずは1つのタックルをから!重要度別で用意しておきたいタックルとは?
- スピニングタックル
- ベイトタックル
- ベイトフィネスタックル
用意しておきたい順番としては、上記の通りとなります。
全てのタックルにおいて、各フィールドの条件とマッチするとしっかりと釣果を伸ばせます。ですが、スピニングタックルをメインにした釣りは王道と言えるでしょう。
反対に、ベイトタックルの活用も非常に重要で、強めの釣りでしか反応しないスモールマウスバス攻略に欠かせないアイテムです。
使い分けを意識してバランスの良いタックルを準備しよう!
ここまで、スモールマウスバスを狙うのにおすすめなタックルを3つに分けてご紹介しました。
いずれのタックルもスモールマウスバスを狙うのにあると嬉しいアイテムで、適材適所で使用すると格段に釣果がアップします。あるいは、あなたが釣りをしていて要望に答えた「引き出しのある釣り」を実現できることでしょう。
スピニングタックルの繊細さ、昼間の位置づけとなるベイトフィネスタックル、強気の釣りが展開できるベイトタックル、と適応できる範囲は広くあります。
ぜひ、ご自身に合うタックルを見つけてスモールマウスバス を狙ってみてくださいね。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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