「釣れる」にこだわる!スモールマウスバスに適したワームって何?

「釣れる」にこだわる!スモールマウスバスに適したワームって何?

スモールマウスバスは、特定のワームを好んで捕食する傾向がある!

これは、スモールマウスバスを狙ってきた筆者が感じていることです。

「スモールマウスバスを釣ってみたい」

「スモールマウスバスを釣るのにおすすめなワームについて知りたい」

もし、こんな疑問を抱いているのであれば、当記事が参考になります。ここでは、スモールマウスバスが本当によく釣れるワームについて詳しく解説します。

これからこの釣りを始める方、あるいは、スモールマウスバスを狙い始めたけど思うように釣果が伸びない方が、具体的に釣れるワームを把握して結果に結び付けられます。

釣果に差がつく知識なので、ぜひ参考にしてくださいね。

スモールマウスバスが好んで捕食するワームの種類

まず、スモールマウスバスが好んで捕食するワームの種類としては3種類あります。

  • ベイト(小魚)パターン
  • シュリンプ(甲殻類)パターン
  • インセクト(虫)パターン

の3つとなります。

いずれのワームも、スモールマウスバスがよく釣れる特徴があります。ただし、これらのワームはラージマウスバスを狙う際にも多用しますよね。

そこで、スモールマウスバスとラージマウスバスで、ワームに対する決定的な違いについてポイントを抑えておきましょう。

それは、スモールマウスバス を狙う際、2-3インチのワームサイズを使用するのが最適となります。

次章では、実際に筆者がスモールマウスバスを狙う際に多用するワームについて解説します。

スモーマウスバスを釣るのにおすすめなワームを実績ごとに紹介

もしかしたら、あなたも既に使用したことのあるワームかもしれませんが、とにかく実績の高いワームについて紹介します。

迷った時に信頼できるワームなので、参考にしてみてください。

絶妙なテールで誘うアバカスシャッド

アバカスシャッドは、甲殻類をイミテートしているワームの中でも、後方のテールとサイドの爪が絶妙にウォブリングします。

他にもシュリンプ系ワームは多数ありますが、流れのある河川において小型のシルエットながら各パーツで誘いを入れられる強みがあります

とりわけ、スプリットショットリグとの相性がよく、ボトムをズルズルと引くのが鉄板な使い方です。スモールマウスバスが生息していると、明確なバイトを得やすいワームなので積極的に活用したいです。

安定の釣果をもたらすイモ40

イモ40は、既にスモールマウスバス釣りにおいて王道となっているワームの一つですが、実際によく釣れるワームの一つと言えます。

  • ノーシンカーリグ
  • ネイルリグ(ネイルシンカーを挿入したリグ)
  • スプリットショットリグ

と、定番のリグでスモールマウスバスを誘うことができます。

あらゆる季節でよく釣れるワームで、特に気温の落ちる冬から春先にかけては反応が抜群に良いワームと言えます。基本的には、川の流れに任せてドリフトさせるだけがもっとも釣れやすいです。

ナチュラルに漂わせることで、スモールマウスバスが違和感なくバイトしてくれますよ

虫食いバスにおすすめ!ワムワム60

ワムワム60は、ジャッカルから発売されている沈み虫系ワームの一つです。人気ぶりは言わずもがな、ラージマウスバスをはじめ、多くのアングラーが確実な釣果を手にしているワームです。

ソルトインの高比重ワームでもあるため、ヤゴなどをモチーフとしたデザインを纏っており、しっかりとボトムで誘いを入れられます。

流れの緩やかなポイントでは、ノーシンカーリグでのドリフトもおすすめで、ボトムをしっかりと取ることを意識してみてください

夏場における虫パターンが成立する時、スモールマウスバスからのバイトが多発しやすいですよ。

不思議と釣れるブルフラット/根魚フラット2インチ

本当は教えたくない…いや、本当に驚くほど釣れるワームが「根魚フラット2インチ」です。このワームの特徴といえば、たった2インチ=約5.8cmしかない小型ワームである点です

小型ワームであるにも関わらず、根魚フラットの特殊なテールが水中で魚を寄せます。

使い方としては、ジグヘッドリグによるボトムを「コツコツ」と叩きながらリアクション的な食わせ方やフォールにおけるバイトも多いです

また、スモラバのトレーラーとしても相性が良く、ベイトを捕食しているスモールマウスバスが釣りやすいですよ。

少しスレてしまっているフィールドで効果的で、大型狙いのアングラーにおすすめなワームです。

川のベイトを意識したスモールに効果抜群!ドライブスティック3インチ

ドライブスティック3インチは、ユラユラと自然にフォールしていくアクションが釣れます。

とりわけ、激流に当たるポイントを流す際にスモールマウスバスに発見してもらいやすいワームです。ワーム自体は弱波動系となりますが、川魚にそっくりな形状でバスの食性に訴えかけます

ダウンショットリグからスプリットショットリグ、表層のトゥイッチなどでも釣りやすく、激流をドリフトさせても違和感なく巻いてこれます

さらに、3インチのサイズ感がもっとも反応がよく、全国的に好んで捕食されているサイズ感から反応もいいです。

弱波動が良く釣れるHPシャッドテール2,5インチ

HPシャッドテール2,5インチは、スプリットショットリグ/ジグヘッドリグとの相性が抜群に良いワームです

小型×スリム系のボディであるため、流れのある河川においてもしっかりと泳いでくれる特徴があります。それゆえ、アップストリームにキャストをしてスピーディに巻く釣りにも適しています。

スピニングタックルを用いたライトな釣り方とマッチしているので、小バスから大型個体まで手堅く狙えます

虫を意識している個体に強い!HP Bug(バグ)

野尻湖や桧原湖などの止水域となる湖では、虫パターンでスモールマウスバスを狙うのも人気な方法の一つです

春から秋にかけて水面を意識する個体が増えるため、HP Bugのような極小虫系ワームを用いて狙うと水面を割る個体が多くなります

加えて、オーバーハングとなるようなポイントを見つけられると、より確実にスモールマウスバスによるバイト率がアップしやすいです。

フィネスな釣りですが、バイトの瞬間が丸見えであるインセクトパターンは独特の面白さがありますよ。

とにかく面白い!コンコンッと入るワームの釣りを堪能しよう!

今回は、スモールマウスバスを釣るためにおすすめなワームについて詳しく解説しました。

いずれのワームも有名メーカーから発売されている釣れ筋ワームです。ただし、各ワームを使うべき条件等は異なることから十分にフィールドの状況と魚のコンディションを検討して使いこなすのがベストです。

パターンにハマると爆釣することも多く、あなたの中で得意とするワームを見つけておきたいです。爆発すると(釣果が)、出しどころも変わってくるので、記事を参考に手探りでご自身の釣れ筋パターンを見つけてみてくださいね!