【仮想通貨 ETFは今後どうなる?】ビットコインのETF否決が判明
- 投稿日:2018.08.24 /更新日:2018.08.26
- 20代の学び
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9つのビットコインETFが非承認へ
SEC(米国証券取引委員会)は投資会社のProshares、GrantieShares、Direxionなど、計9つのビットコインETF申請を却下する意向を示しましました。
各投資会社はビットコインETFの可否判断日程に違いがありましたが、一度に全ての判断が出ましました。
投資会社 | 申請していたファンド数 | 判断日 |
Proshares | 2つ | 8/23 |
GraniteShares | 2つ | 9/15 |
Direxion | 5つ | 9/21 |
SECが非承認した主な理由とは?
SECがビットコインETFを非承認にした理由は、上場申請先である取引所の脆弱性としています。
Proshares、Direxionが上場申請をしていたNYSEアーカ取引所とGraniteSharesのCboe BZX取引所は価格操作や詐欺の点などで、SECの求める基準に達していないのが主な理由としています。
市場の反応は?
SECの発表が行われた日本時間の8月23日時点で、ビットコイン価格の下落は限定的で反発しています。
ビットコインの価格状況から、投資家の間では今回のSECによる判断は折り込み済みだったのかもしれません。
また前回ウィンクルボス兄弟によるビットコインETF関連の上場申請の否承認や、多くのビットコインETFが申請延期という事態になっていることも市場の期待感が薄れていると考えられます。
【8月24日速報】 非承認にしたビットコインETF申請が再審査へ
SECは8月24日付けで非承認としていたビットコインETF申請を再審査すると発表しましました。
8月23日、ETF申請が否認されましたがSECのクリプト・ママと呼ばれるHester Pierce氏がビットコインETFの非承認に対し異議を唱えましました。
そして非承認されたビットコインETFは再調査される動きです。
出典:SEC
一度は却下されたこともあり、低迷している仮想通貨。
大手金融機関や中央機関を中心に白熱の議論が繰り広げられており、今回の異例な再調査への流れは大きなトレンド転換へと向かう布石になるかもしれません。
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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