ジョブズの「好きなことをやれ」は非理想的であることを伝えたい

ジョブズの好きなことをやるは理想的ではない話
スティーブジョブズ スタンフォード大学でのスピーチ
好きなことをやるのはいい。
けどその状態を作ってしまうのが、一般人にはあっているのかもしれない。
私はそっちを目指すよってはなし。
好きなことをやるのは結構。でも、好きなことができる状態を作ったほうが建設的
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?
私は、本当に好きな物事しか続けられないと確信しています。何が好きなのかを探しなさい。あなたの仕事にも、恋人にも。
ジョブズの名言は、人生の真理を突いているような発言が多いです。
彼の言っていることは理解できるし、多くの人が自分の好きなことを追いかけ活路を見出せることができたら良いと思う。
実現できるかどうかは、情熱や努力、運、才能、タイミングなど様々なファクターが絡んでくるでしょう。
だから、彼の言葉を真に受けて好きなことだけを追っていれば人生が開けると思ってしまうと、痛手をくらうかもしれません。
「そんなスティーブ・ジョブズの言葉を真に受けちゃうバカはいないでしょ。」と思っているあなた、いるんですよ、そんなバカが。
私です。
それも17-20歳ぐらいまでの私。

まあ、ともかく釣りが好きなんですよね。理由を説明できないぐらいに好きなわけです。
そして、この釣りさえを極めていけば何とかなるとも思っていましました。
思想や価値観としては完全に狂人のような状態でしたね。
テレビの取材を受けてみたり。これはいい経験でしたね。
好きなこと=釣りに出会って、自分の人生に意味付けをすることができたし、ともかく熱中することができる喜びがありましました。
とまあ、好きなことだけで生きていくことも将来はできるのではないかと考えていましました。
こんな考えも、ある事をきっかけにさっぱり消えてしまいましました。
家族の死がもたらした不幸への転落 そして挑戦へ
今現在、家族の誰だとは言いたくありませんが、家族を一人亡くしましました。
19歳の時です。早1年が絶とうとしています。
これからというもの、生活がとにかく苦しくなっています。(ここまで言えば誰が亡くなったかは分かってしまうでしょうけどそっとしてください)
これは今年のことです。
とにかく、生活がガラリと変わりましました。
コールセンター、しかも嫌な職場でバイトを始めたり、投資を開始したり(まあまあ良い感じに波に乗れている)とお金を稼ぐことに対して一気に執着するようになりましました。
この変化をどう受け止めるか、一年前の私にはとても想像がつかないことなのですがまあ人生は奇なり。
未来に何が起きるかなんて、分からないってことですよね。
あの頃に戻りたい。
どん底の今だからこそ思う本心、執念。
これだけがモチベーションで金を稼ぐことに執着している自分がいます。
前半で、私は釣りで一生食っていこう(お金を稼いでいく)と思っていましました。
しかし、この考えは今の自分にはとても実現不可能なことでありやり方を変える必要があると気づきましました。
今でも、釣りを続け、自分を表現したい強い思いがありますし、お金にならなくても好きだからやりたいという想いが強いです。
まずは身を立てることに集中し、釣りに思いきり専念できる状態を作っていこうとしています。
そのため、自分で決めた投資の目標を達成することに集中しています。
人生は紆余曲折、人生は奇なり、まあほんとに生きているだけで良いことも悪いことも起きるもんなんですよ。
自分の好きなことが仕事となり生きていけるならそのまま突き進んでいくべきだし、上手いように好きなことだけでいかなくても諦めることはない。
やり方を変え、好きなことをできるような状態に努力していくとか、他の方法があるはず。(私にとっては投資をすること、投資に関することに興味があり好きなこともあるが)
自分の中で基準を作り、自分ペースで生きるってほんと大事。
誰の人生でもなく、あなたの人生なんだから。
最後に
あくまで自分の信念は貫きましょう
ハングリーであれ。愚か者であれ。 スティーブ・ジョブズ

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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