【バス釣り初心者必見】釣り歴17年の私がバス釣りを上達するためにしたこと
バス釣りを初めたのは小学生2年生の頃からで、21際になった今、ようやくバス釣りが上達してきたなと実感しています。
バス釣りって難しいけど、それが楽しい
日本で人気な釣りの一つと言ったら、「バス釣り」です。
ルアーをバスがいそうなポイントへと送り込み、アクションを加えることでバスが釣れます。
バス釣りには様々な釣り方があります。
またバスがどのようなコンディションなのか、フィールドの状況、季節に応じてどのようなルアーを使うかでも釣果は大きく変わってしまいます。
私もバス釣りを始めたのは小学2年生の時。
当時のバス釣りは現在と比較すると簡単だったようにも感じます。
今でも覚えていますが、スモラバを付けてダムで釣れたバスは47cmもありましました。
あの時の感動、興奮が釣りの世界へと私を誘った出来事です。
それぐらい、初めてバスを釣った時の感動や忘れられないバスを釣った時のことは思い出します。
しかしそんなバスは簡単に釣れるかというと、そうでもありません。
特に関東在住である私にとっては50upのバスどころか、40upのバスですら釣るのは容易ではありません。
限られたフィールドでバスを釣るのはテクニックだけでなく、場所やルアーを送るポイント、タイミングが重要になってきます。
釣りの上手さは関係ない?ポイントで全てが決まる
何度も言いますが、バスを釣るのは簡単ではありません。
特に最近は、どこもかしこもスレたバスだらけになっています。
これは釣り人とバスの需給が崩れていることに起因しているからでしょう。
数年前と比べると、若い人を中心にバス釣りをする人口は増えていると感じます。(個人の感覚です)
そのためいくら良い釣り具を持っていても、バスを簡単に釣るのは厳しくなっていると考えます。
これは少し考えれば明白なことです。
釣れるバスの数は限られているにも関わらず、釣り人の数が右肩上がりで増加するのであれば釣れるバスにも限りがあります。
そのため沢山のバスを釣るためには、それなりの戦略が必要となります。
戦略とはズバリ、ポイントを絞って勝負をすることです。
- バスと釣り人の需給関係が崩れている
- フィールドはハイプレッシャー化している
- バスは見慣れているルアーには反応が薄くなる
- バスを釣るには、変化が必要
- 私がおすすめするのは、釣りをする環境を変えていくこと
- バスが一番釣れるだろう戦術を使い、ポイントを絞って攻略する
他の釣り人と同じようなルアーを投げているだけではダメだということです。
ハイプレッシャーなフィールドで釣果を上げるためには、そのフィールドでのポイントをまず見つけましょう。
そして次に、そのポイントで一番釣れる戦術は何なのかを考えます。
例えば、中規模野池で釣りをするとします。
その釣り場は各所にアシやウィードが生えており、池の真ん中付近は何も障害物がありません。
また、池が普段より濁っています。
他の釣り人はルアーを何もない池の真ん中付近にキャストしています。
これはチャンスです。
何故なら、池の濁りがあるということはバスがアシ周りに居付く可能性が高くなるからです。
そしたら戦術とポイントが絞れます。
テキサスリグやバックスライドリグでアシ周りを攻めましょう。
アシ周りにいるバスを狙って釣ることができます。
ここで重要な視点は、そのフィールドで一番釣れそうなバスはどこにいるかということです。
仮に、池の真ん中付近にバスがいても、ハイプレッシャーなフィールドでどのようにバスを釣りますか?
自分の釣るバスに狙いを定めることで、バスをキャッチする可能性を高めましょう。
もしアシ周りで釣ることができなかった場合、すぐに違うフィールドへと移動します。
こうして釣れるポイントかを素早く判別することができます。
ハイプレッシャーなフィールドでバスがスレている場合、どんどんターゲットを絞っていくことでバスとの出会いも格段にアップできます。
バス釣りの技術を磨く
バス釣りにおける技術の上達は欠かせません。
タックルの選定やバスへのアプローチ、どのルアーを使うか、アクションの仕方などバス釣りでは学ぶことが多くあります。
技術の向上が結果として、バス釣りの釣果へと結びつきます。
私のおすすめはフィールドを限定して、一つずつ得意な釣り方を習得していくことです。
最初から色々なルアーに手を出しても上達はしづらいです。
自分の得意なパターンを見つけたら、とことんその釣り方にこだわって練習すると他の釣り方にも応用ができるようになります。
しかしそれには一つの前提条件があります。
「釣りの上手さは関係ない?ポイントで全てが決まる」で紹介した内容とは矛盾していますが、バス釣りを早く上達させるためには一箇所の釣り場に絞ることが大切です。
これは一箇所の釣り場だけで釣りをしていると、バスがどこにいるのかが分かるようになります。
そしてどんなルアーを使用すれば、バスが釣れるかも分かるようになります。
バス釣りは釣り人のルアー操作によって釣果も大きく変わってきます。
技術を磨くことでバス釣りを上達させましょう。
バスの気持ちになってみよう
バスは当たり前ですが、生き物です。
「バスの気持ちになるって笑」と大げさだと思うかもしれません。
しかしこれはマジメなオピニオンです。
バスが何を考えているのか、もし自分がバスだったら今の状況でどのような行動をするか。
エサを食べたい気分になるのはいつか、どこに身を置こうかなど考えます。
少しでもバスの気持ちに近づくことで、バスがどのような行動をするかが推測しやすくなるでしょう。
ぜひ試してください!
楽しみながら続けることで、必ずバス釣りが上手くなる
思い返せばバス釣りを始めた頃は全然上手くいかなかった過去があります。
思うようにルアーを投げられないこと、ルアーをすぐにロストすることなどは結構ありましました。
バスがいそうなポイントでミスキャストをしてしまったり、バスがいてもどう誘ったらいいか分からないなど。
バス釣りをしていると、この種の悩みはつきません。
しかしバスが釣れた時の感動は何にも変えがたい感動があり、釣り人はその感動や興奮を追い求め釣りをします。
何にでも通じることですが、バス釣りの上達に一番大切なことは「楽しみながら釣りを続けること」に尽きます。
釣れない時の悔しさやフラストレーションはあります。
しかしその釣れないプロセスも全て、釣りの醍醐味です。
「好きこそ物の上手なれ」で好きなことを極め続けることで、直感的に魚が釣れる秘訣が分かってきます。
釣りをしながら、課題を見つけ修正を繰り返す。
これを続けるだけで自ずと釣果は変わります。
私はバス釣りを始めた頃は一日に1匹も釣れない時がありましました。
最近では一日に数匹、調子の良い日は10匹以上のバスを釣ることができます。
是非、釣りを楽しみながらバス釣りの上達に励んでください!
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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