苦しみ、もがきながらも情熱を持てる。それが好きな仕事だ。
- 投稿日:2018.04.21 /更新日:2018.04.21
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情熱を持てる仕事は苦しみに満ち溢れているのかもしれない
このブログでは度々スティーブ・ジョブズについて触れることがあります。
彼の仕事に対する情熱、人生観は多くの現代人に人生において大切なことについて教えてくれます。
私は先日、目を引かれた記事に出会いましました。
スティーブ・ジョブズの情熱に対する見方について紹介されている動画。
彼の情熱を持って仕事をする姿勢に共感を覚えましました。
以下、ジョブズの発言和訳。
スティーブ・ジョブズ:
”よく言われることだけど「情熱を注げることをやるべき」というのは本当にその通りだよ。なぜかって?あまりに大変だから、 情熱がないと、合理的な人ほど(苦労に見合わないからと)途中で諦めてしまうからです。
(大きなことを成し遂げようと思えば)本当に大変なことを長期間続けていかなければならない。だからもし自分がやっていることを愛したり、楽しんだりできなければ、きっとどこかで諦めてしまうだろう。実際、ほとんどの人が挫折する理由はこれだよ。
社会的に成功したとみなされる人々とそうでない人々を注意深く見てみれば分かるけど、大変な状況に追い込まれても、大好きなことに取り組んでいるからこそ、粘り強く辛抱してやりぬけるんです。多くの場合、成功しているのはそういう人なんだよ。
最高の仕事哲学なのかもしれない。
現在、21歳の私が彼に出会ったのは高校生の時です。
ちょうどAppleがiphone4sを発売した頃、私は高校一年生だったのを覚えている。
あれから時代の変化は凄まじく早かったと思う。
特に私より年上の大人たちは、その時代の流れの速さを感じているのではないだろうか。
誰もがスマホを持ち、LINEやSNSを使う姿を10年前に想像できただろうか。
ジョブズの言葉は現代の社会において、働くことについて本質を突いた発言をしているのではないかと思う。
私の周りは就活でストレスフルな同級生がいる。
私も昨年から働くならココがいい!と思っていたベンチャー企業にインターン生として参加しました。
そこでお世話になった上司の方は、人間的にもビジネスマンとしても見習うことがあり良い経験になった。
ただ、そこのベンチャー企業とは訳あって、インターンは終わってしまった。
それからというものの、情熱を持って仕事に打ち込めるだろう企業は見当たらなかった。
企業や組織より個の時代へのシフト、労働者として就職することが当たり前のような日本社会に対するアンチテーゼ。
何よりも、人生を釣りと共に歩みたいと思う気持ちは強くなる一方です。
大学4年の4月、すでに時は遅し。就職して企業で働く生き方は私には向いていないと直感で決めた。
今後をどうするかは今は控えたいが、釣りを続けられる環境を作るために投資やブログ、その他のビジネスにも取り組んでいる。
なかなか上手くはいかないが、情熱を持って仕事ができる私のスタイルでもあるからです。
私ごとの話になってしまったので、ジョブズの情熱論に戻ろうと思う。
ジョブズは合理的な人ほど、情熱を持てない仕事は割りに合わないと思って辞めてしまうだろうと言う。
これは情熱を持ってできる仕事というのは、苦労やもどかしさを乗り越えてでも長い目線でやり遂げられるか試されているのだろう。
情熱を持って仕事をするのは、宝の山を自分で掘り当てるようなことに似ているのだと思う。
仕事に就くというのは、一般的には確立されたビジネスがあっての話。
合理的に考えられる人にとって、好きなことや情熱を持って取り組める仕事は時間をかけても失敗することが多いため、途中で諦めてしまうことが大半なのかもしれない。
仕事に対する価値観や意識を高く持てる人はそう多くないと思う。
少なくともジョブズのように気が狂うほど仕事に熱中する人は少ないはず。
極端過ぎる生き方かもしれないが、一定数の人間はジョブズのような生き方に憧れを抱いているのではないだろうか。
人生には幾つもの困難があります。
それはあなたの夢や挑戦を打ち砕くようなこと。
多くの人は困難な壁にぶつかると挫折してしまう。
逆説的かもしれないけど、そんな大変な時にこそ馬力をあげて困難に真っ正面からぶつかるしかないのだろう。
皆さんは困難にぶち当たり、人生の方向性が変わった経験をしたことはないでしょうか。
私はちょうど今、困難にぶち当たっている時期です。
泥水をすするような気持ちで生きている。
しかしここで夢を簡単に諦めるつもりはない。
人生はたった一度きり。
スティーブ・ジョブズや人気DJだったアヴィーチーなど既に亡くなってしまった彼らに共通することは、今を生きる人の心の指標になっていること。
それを実現できるのは、好きなことや得意なことを突き詰め、人生の真理といえるものを私たちの眼差しに焼き付けてくれるからなのではないでしょうか。
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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