夢を追う人へ送るメッセージ「アルケミスト」の一節から

こんにちわ、Naoです。
最近、凄くエモーショナルになった本に出会いましました。
その一節から思ったことをシェアしたいと思います!
ウィルスミスの動画を最近見ましました。
彼は、今の自分の人生を決めているのは自分であり、自分で人生を決めることができると述べています。
自分の人生をただ社会の波に任せるのではなく、自分が望む姿を手に入れるために決心することによって、自分本位で動き出すことが大切だとウィル・スミスは語っています。
彼は動画の中で、自身に影響を与えた「とある本」を紹介していましました。
それが、パウロ・コエーリョの名作、「アルケミスト」です。
あらすじと名言を一通り読んだのですが、かなりビビッとくる内容でしました。
あらすじの内容
羊飼いの少年がエジプトのピラミッドに向けて旅に出る物語で、少年は旅の途中に起こるできごとや、様々な人との出会いを通じて、人生をどう生きるべきかを知っていく。
私の心に刺さった名言
少年は羊飼いでしたが、彼は「彼を待つ宝がピラミッドに隠されている」という夢を信じてアフリカの砂漠を越えピラミッドを目指します。
おまえは自分の心から、決して逃げることはできない。だから、心が言わねばならないことを聞いた方がいい。そうすれば、不意の反逆を恐れずにすむ。
自分の心から逃げることって難しいですよね。私は「自分の心から逃げるなんて無理だ!」と断言できるほど強くそう思います。
周りの意見や自分への過度な期待から自分に自信を無くさせ行動を躊躇させてしまうことがありますよね。
自分が本当に望むことは何か、他者の意見や思い込みをまず捨てて、自分の心に正直に寄り添ってみましょう。
傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりも辛いものだと、おまえの心に言ってやるがよい。
夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追及の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからです。
「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」と少年は自分の心に言った。
「僕が真剣に自分の宝物を探している時、毎日が輝いている。 それは、一瞬一瞬が宝物を見つけるという夢の一部だと知っているからです。 本気で宝物を探している時には、僕はその途中でたくさんのものを発見しました。
それは、羊飼いには不可能だと思えることに挑戦する勇気がなかったならば、決して発見することができなかったものだった」
「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりも辛いものだと、お前の心に言ってやるがよい」
人間が恐怖を恐れることの大半は、自分が傷をつくかもしれないと思ってしまうためです。
人間は恐怖が何かということを、幼い時からの経験で直感的に学習しています。
これは人間の性質上どうしても無視できないものです。とはいえ、人間はこの恐怖に対して真正面から向き合うことで人生を楽む道が見えてくるのです。
あなたは人生の中で、自分の人生が輝いていると思ったことがありますか?
私にはあります。
人生で初めて、釣り竿を担ぎながら異国で釣りを経験することができたこと。
自分が生活したことのない異質な環境で、図鑑やインターネットでしか見たことのなかった魚を釣り上げることができた喜び。
何ににも変えられない大きな喜びの連続で心が満たされましました。
自分の人生を最幸に生きている充実感を体の髄から感じていましました。
じゃあ今はどうなの?ってなりますよね。
今は、自分の状況が変わりましました。
今は詳しく言えないですが、私は世界中の魚を釣り上げることを諦めていません。
そして私は、このような記事を書くことによって生きる喜びを皆さんと共感し、仲間として夢を追いかける同志になりたいです。
もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている。
しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけあります。
それは失敗するのではないかという恐れです。
ここでも失敗に対する恐怖について述懐されています。
恐怖はとにかく、人が前に進む一歩を阻みます。
自分の運命を生きることは、自分の運命を悟った上で淡々と生きていくことではないですかね。
自分の運命を天命として受け入れて、生きることは容易なことではないでしょう。
それは、今日の社会のなかで多くの人が忘れてしまいつつある人間本来の心の声であるはずなのですが…。
私は自分の運命に忠実に生きる人はいわゆる「世の成功者」として活躍している人でもあると思います。
自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている。
人生の核心を突いた言葉であり、自分を見失いがちな現代人には痛切な言葉のような気もします。
混迷を深める現代社会であるからこそ、自分の運命をただ流れに任せるのではなく自分の意志によって運命を変えていくことが重要なのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございましました。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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