〈若者向け〉株式投資の投資法について
- 投稿日:2017.09.29 /更新日:2018.02.23
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どうも久万です。
株式投資で資産を築く人がいます。彼らは如何にして株式投資で成功したのでしょうか。
株式投資の種類について考えてみたいと思います。
株式投資の3パターン
この記事にリアル感を持たせたいので、ご紹介する投資スタイルは実際に私が考えている投資戦略です。
一つ目 長期投資でキャピタルゲイン狙い
長期投資でキャピタルゲイン(譲渡益)を狙っていきます。この投資方法はその会社に将来性があるか、つまり、その業界を牽引していけるかどうか、利益率が高く利益計上を今後もできるかなど5年、10年と長く保有することができるかで銘柄を選択していきます。
この長期投資銘柄では、後に紹介する配当利回りを得ることは抜きに考えるようにします。
一つ目の長期投資でキャピタルゲイン狙いは、少ない資金で大きな利益を上げることが目的です。
持っている資金が少ないであろう若い人は特に、この長期投資で大きな利益を狙うことでその後の投資スタイルに影響を与えるでしょう。
二つ目 長期投資で配当利回り&再投資
長期投資でのキャピタルゲイン、あるいはコツコツ積み立て型で資産を構築したら次は長期投資で配当利回り狙い&配当再投資で資産を複利で増やしていきましょう。
- 10年後も健全に存在するであろう会社・ETF(様々な種類の株、債券を組み合わせた金融商品)に投資する
- 追加投資をするための資金を準備する(勤労所得、給料などで得た余剰資金の確保)
- 株式相場の暴落局面で追加購入
- このサイクルを10年、20年と守り続ける
投資の神様と呼ばれる米国の著名投資家・ウォーレンバフェット氏が率いるバークシャーハサウェイ社はコカコーラ、アメリカンエクスプレス、ウォルマート・ストアーズ、P&Gなど巨大有名企業の株を保有しています。
各社にもよりますが、その業界で不動の位置にいる世界的な企業の多くは配当利回りが3-4%前後で長期投資で配当金を狙っていくのに適しています。
また、長期投資をしているとリーマンショックのような暴落調整局面を迎える時があります。株価がその会社に何かしらの問題があって下がっているわけでない限り、暴落局面で安い株価で大量の株を購入していきます。
そして、配当金で得られるお金をそのまま投資先の企業に再投資します。
運用で得たお金を複利で元本に上積みして、配当収入を伸ばしていきます。
配当金のお金を使うのは、生活でどうしても必要な時ぐらいの気持ちでいましょう。
この投資スタイルでは配当金をを得るためにある程度まとまったお金が必要になることです。
配当利回り3%の場合、100万円で3万円。1000万円で30万円になります。これが1億になると300万円になるわけです。
長い目での資産運用に最適解だと思います。
三つ目 中短期投資でキャピタルゲイン狙い
中短期で利ざやを狙っていく投資法です。主に、株取引を始めるのに元手資金が少ない20代、30代の人が取る戦略です。
この中短期投資に関しては、投資ではなく投機性がどうしても高くなってしまう可能性があるなと思います。
中短期投資では、一時的な下落相場や注目され急騰している銘柄に勝負をかけます。
そのため、リスク管理が難しく精神的にかなり疲れます。
株式相場は時間と共に常に上と下に動きます。
投資の王道とされる長期投資は潜在的な将来性を有している企業に投資をすることで現在価値と時間差で生まれる本来価値の差益によって差益を得る。
この短期投資は、その時の相場に応じた投資法によって利益を積み重ねていくとイメージしてもらえるといいと思います。
ただ、この投資に関しては私自身も模索中であるため自信を持っているわけではありません。
それでも、元手の資金が少ない私のような若者は長期投資だけでなく短期で小さな利益を積み上げていくことも必要になってくるかと思います。
3パターンの優先順位
私が優先して実践していこうと思う投資ランキングはこちら。
- 長期投資でキャピタルゲイン狙い
- 中短期投資でキャピタルゲイン狙い
- 長期投資で配当利回り&再投資
注意:株取引を本格的に始める前に
株取引(投資)は明るい未来を期待できない日本を生きる若者にとって希望の光になると信じています。
日本の未来が明るくないと憂うことはできます。しかし、悲観的になりすぎて行動を起こせなくなるのは愚の骨頂だと私は思っています。
少しでも日本の若者に希望を届けられるような行動を実践していきます!

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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