【意外と簡単?!】鯉をルアーで釣る方法/タックル・おすすめルアー
- 投稿日:2018.03.22 /更新日:2020.01.30
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鯉釣りといったらダンゴエサを投げて待つ吸い込み釣りや、ミミズなどのエサをつけて魚が釣れるのを待つぶっ込み釣りが人気です。
しかしながらルアー釣りで人気なバス用のルアーで鯉も釣れるとして、知る人ぞ知る釣りです。
今回はそんな鯉をルアーで釣る方法について紹介します。
鯉のルアー釣りとは?
バス釣りやルアーでナマズ釣りをしていたら、大物がヒットしたなんて経験はないでしょうか。
そして、重量感のある引きがバス用のロッドを極限まで曲げてしまう経験をしたことも少なくないと思います。
鯉釣りのイメージといったら練りエサなどで狙う方法が主流ですが、雑食性である鯉は水中でエサになりそうな小魚やザリガニなどを積極的に捕食します。
そのため、ルアーでも釣れることがあり、勝負が早い釣りなのでルアーファンにとっては熱中できる釣りの一つであること間違いなしです。以下にて、詳しいタックル等について解説します。
鯉をルアーで狙うためのタックル
ルアーで釣れる鯉のサイズは大きく、重いこともしばしばあります。
ゆえに、使用するルアーの種類によって誘い方は変わりますが、なるべくしっかりとしたタックルを使用したいです。
基本的にはスピニングタックルがおすすめで、M-MHクラスぐらいのロッドが良いです。
またスピニングリールは2500-3000番クラスのものがおすすめです。
アブガルシア(Abu Garcia) バスロッド ベイト バスフィールド 672MH BSFC-672MH バス釣り 釣り竿
ラバージグで鯉を狙う際は、ML~MHクラスのロッドを使用するのが良いです。
ライン
ラインは最低でも12ldは欲しいところです。
鯉の引きは強く、重量感があります。
そのためあまりに細いラインだと障害物などに擦れた際にすぐに切れてしまう可能性が高くなります。
Rapala(ラパラ) ナイロンライン マルチゲーム 300m 3.0号 14lb 平行巻ボビンクリア クリア DNHXL028024C91
鯉が釣れるルアー3選/+1
スプーン
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スプーンは元々はトラウトを狙う用のルアーです。
鯉にはゆっくりと自然に落ちる姿が効きます。鯉が近寄り、スッとスプーンを吸い込んだらロッドを勢いよく立ててアワセましょう。ただし、細軸のフックであると鯉に曲げられてしまうので少し太めのフックが良いです(バス用のマス針を付けるのもおすすめです)。
シャッド
シャッドは小魚とクランクベイトの機能を掛け合わせた存在で、水中でキビキビとしたアクションをします。ストップ&ゴーやリアクションの釣りによく反応するので、ベイトの多いフィールドで効果的です。
ワーム
GaryYamamoto(ゲーリーヤマモト) カットテールワーム 3.5inch 10本入り 344 シナモンブルーシャッド
ミミズを意識した釣りで鯉を狙いましょう。
ブラックバス用のワームですが、鯉にも効果的で柔らかめのアクションを入れることでバイトを誘発します。セッティングとしては、ネコリグやジグヘッドワッキーがおすすめです。
ネコリグシンカー:
ワームの先端に差し込んであげることで、ボトムをついばむ小魚やエビのような動きをするようになります。
重さは0.9-1.8g程度がおすすめです。
ジグヘッドフック
ジグヘッドフックはワッキーワームの真ん中付近に刺してあげましょう。水中でゆっくりと漂うようなアクションをしてくれますよ。
ラバージグ
TAKAMIYA(タカミヤ) ルアー FALKEN R シュラークジグ グリパン 1/4ozTAKAMIYA(タカミヤ) ルアー FALKEN R シュラークジグ グリパン 1/4oz
ラバージグはブラックバスを釣る際に用いられるルアーです。
ザリガニをモチーフにしたこのルアーは、底をズルズルと引いてくることで鯉の捕食を誘います。
鯉はザリガニも好物の一つで好んで食べる傾向があります。
川などではザリガニが自然に流れているかのように泳がせることが重要なポイントになります。
パンをエサにして狙うルアー「コ式」
出典:amazon
パンを好むコイに効果抜群なのがコ式です。
白い浮力体の後方に針がついており、その部分に食パンをつけてキャストしましょう。
パンはフロート状態なので、浮いているパンに興味を示したコイが食いついてきます。
ここではコ式を使用した際に効果的にコイを狙う方法について手順を説明します。
1.ちぎったパンをコイがいる方向にキャストします。
2.ちぎったパンにコイが寄ってきたらチャンス到来!
すかさずコ式を、カモフラージュされた撒き餌周辺に投げ込もう。
3.コイがHIT!!
コ式系の仕掛けは寄せエサとして食パンを使用しますが、鯉が徐々に近付いて捕食してくるので見ていてワクワクしますよ。
鯉をルアーで誘う際のコツについて
鯉をルアーで誘う際のコツとして、彼らの進行方向をしっかりと分析してみましょう。そもそも、鯉は警戒心の高い魚なのでラインの動きやルアーの派手なアクションを嫌います。
よって、ナチュラルなアプローチを心掛ける必要があるのです。どのようなルアーを使用する場合でも、川の流れに沿ってルアーを鯉の周辺にまで近づかせてあげると好反応を得られますよ。
鯉をルアーで釣ってみよう!
鯉釣りというと練りエサや虫エサで狙うイメージが強いです。しかし実際には雑食性で、水中でエサとなりそうなモノに食いつくことが多いです。
また、人への警戒心もフィールドによって違います。警戒心が薄めな状態の鯉がいればルアーでヒットする可能性も高いです。そのため、鯉が食いつきそうな時は丁寧にアプローチしていきたいです。バス釣りの延長線のように楽しめますよ◎
ヒキ応えも良く、バス釣りをメインでするような人にとっては大物釣りの練習になもなる魚です。
鯉釣りができる環境の釣り場を見つけたら、ルアーでの鯉釣りにぜひ挑戦して欲しいです。
【動画を更新しました】
第一弾:スプーンで狙ってみました
第二弾:11月の鯉釣り
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