【動画あり】スモールマウスはジョイクロで釣れる?実際に試してみた結果

「ジョイクロって意外とスモールマウスバスが釣れる!」
これ、想像つく方もいると思いますが事実ですね。
スモールマウスバスをビックべイトで釣ってみたいけど、ジョイクロなんかどうだろうと思っている方は、この記事を最後までチェックしてください。というのも、筆者である私が実際にジョイクロを用いてスモールマウスバスを狙ってみました。
実際に、釣れるかどうかを検証してみた上で、ジョイクロの強みが発揮されるポイントや使いどころ、誘い方について徹底的に検証してみました。今後、ジョイクロでスモールマウスバスを狙いたい方は、ご自身の釣りに応用できるはずですよ。
【気になる疑問】スモールマウスバスはジョイクロで釣れるのか?
結論からいうと、ジョイクロでスモールマウスバスを釣ることは可能です。ジョイクロ128-178シリーズまで所有している私ですが、どのサイズでもスモールマウスバスからの激しい反応を得られた経験があります。
ジョイクロといえば、ビックべイトの代名詞。バスだけでなく、ソルトなどでも使用される人気ビックべイトですよね。スモール狙いの方からすると、スモールマウスバスの小さな口でビックベイトを捕食できるのか疑問に思うこともあると思います。
しかし、普段から河川のベイトを追いかけている彼らは、ジョイクロに対しても猛烈なバイトを仕掛けることが分かりました。当時、私がハマった釣法としてはジョイクロのエイトトラップです。
堰下の流れ込みでエイトトラップをしていると、突然のバイトでした。
スモールマウスを釣るための王道といえば、ライトリグですよね。あるいは、シャッドやミノーなどのプラグ系でしょうか。いずれにせよ、ライト系のルアー・ワームが多くなることが分かります。
とはいえ、ビックべイトでもスモールマウスバスが狙えてしまうのは衝撃であり、釣り方として非常に魅力的でした。
そして、ジョイクロでスモールを釣るのはあるコツさえ抑えてしまえば意外と簡単ということも分かりました。
ジョイクロでスモールを誘うアクションとは?
ジョイクロでスモールを狙う際のアクションとしては、
- 速巻き
- ジャーク
- トゥイッチ
の3つに限ります。瞬発的な動きをすることで、スモールの活性があがることは間違い無いです。基本的に、ターゲットを決めたスモールマウスバスはラージマウスバスよりも獰猛に襲いかかってきます。
そのため、激しめのアクションを加えるほどに向こうからすっ飛んでくる特徴があります。
足元まで追い食いしてきますが、食いきらない場合はエイトトラップなどを仕掛けても良いでしょう。エイトトラップであれば、しつこく誘い続けられるのでバスからの強烈なバイトも得やすいです。
速巻きからのジャーク、トゥイッチを織り交ぜることでしっかりと捕食にまで至らせましょう。
ジョイクロでスモールを狙うのに最適なポイントについて
ジョイクロでスモールを誘うポイントとしては、流れを意識しすることです。
「流れ」とは、ジョイクロという大きなシルエットであってもスモールにとって、あたかも逃げ惑うベイトのように誤認できる状況です。
ゆえに、ベイトが溜まりそうな状況であったり、強い流れでベイトが抗えないようなポイントは絶好な条件になります。
- 堰下の流れ込み
- 流れが強く当たるポイント
- 主流から少し逸れた淀むポイント近辺
- ボイル発生時
ベイトが発見できるポイントであれば尚良しですが、大河川であれば激流に居着いている個体と判断して良いです。また、ジョイクロを流すようなポイントは流れが速いゆえに個体も大きくなる傾向にあります。
ジョイクロで釣れるスモールマウスバスのサイズを選べるのも、この釣りの魅力と言えるでしょう。
スモールマウスバスに適しているジョイクロのサイズとは?
次に、スモールマウスバスを釣るのに適しているジョイクロのサイズについてご紹介します。
基本的に、ジョイクロのサイズはオリジナルの178サイズでも釣ることが可能です。とはいえ、148、128サイズの方がより柔軟にスモールマウスバスを狙えやすいと感じています。
各サイズの使い分けについて、以下で詳しく説明します。
ジョインテッドクロー178 vs, スモール
ジョインテッドクロー178サイズを使用する際は、非常に流れが強いところでおすすめです。小型のジョイクロでは急流によってアクションバランスが崩れてしまうことがあるので、アクションの安定性を意識した178サイズを選んでみましょう。
ご存知のように、泳ぎの安定感と存在感があるのでチェイス・バイト率があがりますよ。ただし、ボディが大きいゆえにチェイスだけで終わってしまうことも多くあります。
ジョインテッドクロー148 vs, スモール
ジョインテッドクロー148は、タイトなストラクチャーを狙うのに最適なルアーです。178サイズほどの存在感はありませんが、強烈なアピール力があるのは確かです。
小場所でのエイトトラップやジャークによく反応し、バイト乗りも良くなります。
ハードルアーの巻物用タックルでも巻けるので、気軽にビックベイトの釣りができるのも嬉しいですよね。通常タックルで扱え、しっかりと誘えるビックベイトとして有効活用してみましょう。
ジョインテッドクロー128 vs, スモール
ジョインテッドクロー128は、対スモールマウスバス専用と言っても過言ではないくらいに良く釣れます。スモールマウスバスが捕食しやすいベイトサイズであり、アタックした際にフック掛かりも良いです。
アクションに関しても、オリジナルほどのS字は描きませんがジャークやトゥイッチを入れた際のアクションが秀逸です。バスを本気にさせ、最後まで追従させて捕食させることができてしまいます。
場所を問わず使用でき、オープンウォーターから流れ込み等まで、幅広く使用できます。ジョイクロで一度でもいいからスモールマウスバスを釣ってみたい方は、必須のルアーです。
ジョイクロで痺れる一匹を釣ってみよう!
今回は、ジョイクロで狙うスモールマウスバスについて思うところをまとめました。
「ジョイクロで釣れたら気持ちいいだろうなぁ」と思いつつ、確実に一匹を釣るためにライトリグを使用される方も多いと思います。
貴重な時間を活用して釣りをしているのに、坊主になってしまったら嫌ですもんね。その気持ち、十分に分かります。
ただ、ジョイクロだからこそ釣れるポイントや条件というのもあります。上述した条件等が揃ったポイントであれば、ジョイクロでスモールをキャッチできる確率は格段に上がるはずです。
釣れるまでは半信半疑かもしれませんが、一度釣れるとこの釣りの面白さに気づくはずですよ!

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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