現代の格差はモチベーション格差?
- 投稿日:2017.08.10 /更新日:2017.08.28
- 20代の学び
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現代の格差を考えると頭に浮かぶのは富の格差です。
お金があるか無いかの問題で、最低限の生活もままならない人がいる一方で莫大な財を持つ人もいる。
グローバルな社会問題であり深刻な状況下にあります。
そして今後、台頭するであろうとされている「人工知能」の発達が社会をガラッと変えるだろうと言われている。
前回の記事で紹介したIOAの概念は、人間と人工知能などの技術の一体化で知覚や認識、身体性の拡張がされると紹介しました。
モチーベーションの格差が拡大します。
今の時代はかつてないほど知りたい情報に即時にアクセスすることができます。
それはインターネットが世界中の多くの人に使用されるようになり、ネットを取り巻く環境が整備されてきたからです。
現代に生きる私たちにはインターネットを使用しない生活など考えられないだろう。
そして、情報力の持つパワーは計り知れないものだと考えます。
今では、何かに挑戦したいことがあればクラウドファンディングで資金を調達することもできるし、VALUと呼ばれるサービスを使って自分を株のように売り出すことができます。
最近では、仮想通貨の技術を使用したICOでの資金調達が話題になっている。今までは、銀行や投資家に直接融資を頼んでいたスタートアップの企業がより広範なフィールド(インターネット)で多数の人から資金の調達をすることが可能になっているのです。
このように考察すると、自分のやりたいことを挑戦するために支援を仰ぐ環境はあるのだ。
またお金の格差が直接与えるダメージというのは教育の格差です。
親の所得格差によってその子供の教育にも影響が出てしまっていた。この問題も、インターネットを介した情報の収集で知識の蓄積は可能だと思う。
学校という自分とは異なった人と接する時間が無くなり、社会に出た時に問題があるのではないか?と懸念もあるが私はそう思わない。
むしろ、自分の興味のあることや好きなことを徹底的に突き進むことによって自然とインターネットを介したコミュニティが生まれると思う。
自分の見る社会は自分の自由意志によって作り上げた社会であって良いと思います。
私は釣りが好きなので、釣り人のアカウントをフォローしたりすることによって「釣った感動」を共感させてもらったりしています。
SNSを使用している人なら帰属意識や仲間意識といったコミュニティに自分がいることに気づくはず!
だから、これからの社会で起き得ることって「自分がやりたいことは何か?」が明確な人にはチャンスを掴みやすい時代なんじゃないかなってこと。
モチベーションがこれからの社会では求められるようになっていく時代に突入すると思う。
具体的な内容は秘密ですが、私にはやりたいことが山ほどあります。
ブログを始めたのも自分のやりたかったことです。
学ぶことを吸収してアウトプットすることで脳の整理になるからです。そして、同じようなことを考えている人と考えを共有しアイデアを再度洗練することができます。
PDCAのサイクルができていて良い流れなんですね。
モチベーションの格差は大きく拡大していくでしょう。
「あなたを元気にすることは何か?」、「挑戦したいことは何か?」を見つけ行動してみてはどうでしょうか。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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