10万円で結果を出そうとするのもいいけど頭脳のレバレッジをかけた方がいい理由
- 投稿日:2017.10.15 /更新日:2018.02.23
- 20代の学び
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どうも久万です。(@kumannao)
投資にはお金を多く持っている人の方が収益を多く回収できます。
単純なことでありますが10万円と100万円を投資するのでは失う額と同様リターンの額もそれなりに変わってきます。
私たち若者や学生は、100万円を用意することは難しくても10万円を投資用に用意することができる人はいると思います。遊ぶ費用を削ればできますよね?
そのお金を投資することで得られるかもしれないリターンはどのようなものか考えてみましょう。
10万円で結果を出そうとするのもいいけど頭のレバレッジをかけた方がいい理由
私はこれからの日本社会をお金に余裕を持って楽しんで生きたいのであれば、投資をせずして叶うものでは無いと考えます。
日本の給与所得は右肩下がりになり、日本の負債額は増加の一途を辿っています。
日本の財政破綻はおよそ目に見えている事実であり、このツケは未来の日本人・私たちに回されるわけです。
生き抜くという点では、日本を脱出してもいいぐらいの気持ちでいてもいいかもしれません。
そして、勤労所得を得るために毎日毎日働くことには限度があります。一時間に〜円、一日に〜円と働くことで得られるお金には必ず時間と相対的に比較され所得が決められています。
反対に、投資という行為は自分の資本(お金)に働いてもらいプラスになることで自分の収入になるわけです。これがマイナスになってしまうと意味がありませんが、自分でやってみること無くして経験を得ることはできません。そして、投資に一度失敗してもう懲り懲りだと思った人はやらなければいいかもしれませんが、一生働き続けることと、貯蓄にギリギリのお金を回しながらローンの支払いに苦しむことになるでしょう。
人の選択は自由ですが、後になって後悔するかやって良かったかは「今への集中と、決断の連続」によると思います。
さて、10万円の投資額とは若者にとっては現実的な金額だと思います。
しかし、100万円の額になるとかなりの労力を必要とするでしょう。ツテもコネもない若者にとって100万円の余剰資金を集めるのは中々至難なことでしょう。それであっても、投資額が多いか少ないかは若者にとってはあまり意味をなさないことかもしれないです。
何故かというと、若者の特権は頭の吸収と考える力が柔軟ににある時期であるからです。
投資ではレバレッジと呼ばれるテコの原理を利用するように少額のお金を元手に大きなお金を動かすことができます。そのレバレッジ効果を若者に当てはめると、若者はお金ではなく頭に当てることができると思います。
・お金のレバレッジ=少額の元手で大きな額を動かせる。
・若者のレバレッジ=頭・考える力にレバレッジをかけることができます。
若者のレバレッジが、頭・考える力であるとすると仮に10万円の投資額であっても将来的に大きく成長する可能性のある投資対象に投資をすることができるという訳です。
詳しい投資先については控えますが、社会、金融、投資など様々な分野に対して知識を吸収し、勉強を継続的にすることで私は頭脳でレバレッジをかけるようにしています。
私たち若者が持つ強みは頭脳だと考えますが、皆さんはどうでしょうか。
若いうちに勉強すること、苦労することは楽しい時間を返上してでも自分に投資をすることであります。人的資本に投資するとも言えますね。
若いうちにしかできないんだから、たくさん遊びたいと思うのも分からなくもありませんが、遊んでいるうちにやがて歳を取り気づいたらお金に困ることもあるでしょう。
人生は自分の意志でコントロールしましょう。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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