スモールマウスはクランクで釣れる!クランクの種類と使いどころを紹介

スモールマウスはクランクで釣れる!クランクの種類と使いどころを紹介

「時と場合次第では、クランクベイトはスモールが釣れやすい!」

こんなことを思った次第です。

「スモールマウスをシャッドで狙っているけど、なかなか釣れない?」

今までにこんな経験をしたことはありませんか?

もしかしたら、狙うレンジが間違っていたために、上手くスモールマウスにコンタクトできずにいたのかもしれません。

当記事では、スモールマウスをクランクベイトで釣るための知識についてご紹介していきます!釣果を伸ばせるかもしれないのでぜひ、チェックしてみてください。

スモールマウスはクランクで釣れやすい魚なのか?

スモールマウスといえば一般的には、川や山上湖に生息しているイメージが強いですよね。高速にリトリーブできるシャッドやミノーは定番とも言われており、ハードルアーでスモールマウスを狙うのであれば欠かせない存在です。

一方、クランクベイトはブリブリとしたシルエットであり、ウォブリング/ロール重視のルアーである場合が多いです。表層からボトムまで巻いてこれますが、シャッドやミノーの方が水を切りやすいので代替されがちなイメージが強いです。

しかし、流れが浅く、緩やかであるようなポイントではクランクベイトの方が反応良いケースが多いです。

考えられる理由は、クランクベイトはブリブリとした動きになるので視覚的・感覚的にスモールを誘い出せます。手返しよくキャストできますし、シャロークランクでは表層まで出てくる個体も狙いやすいです。

シャッド、ミノーに続いて、クランクベイトもローテーションの一つとして取り入れることで、意外な釣果に結びつくかもしれませんよ。

スモールマウスをクランクで釣るための条件とは?

先述したように、スモールマウスをクランクで釣るための条件について考察してみましょう。

  • シャロー
  • 濁り

これらの条件が揃っているポイントは、クランクベイトの釣りが成立しやすいです。シャッドやミノーはただ巻き、ストップ&ゴーを織り交ぜて速いレスポンスで誘いを入れますよね。他方、クランクベイトであればブリブリと一定のリトリーブでバスを誘い出せます。

アタリは「ゴツン」とくるので、ロッドに重みを感じたらアワセに応じるようにバスを引き寄せていきましょう

春の田植えシーズンや夏場の雨が降った後、9-10月のベイトフィッシュを意識している個体が特に釣れやすいです。

釣れやすいクランクの特徴

スモールマウスをクランクで釣るためには、形状にも意識しておきたいです。

主に以下のようなクランクベイトは、スモールマウスを釣るのに最適となります。

  • リップ細め
  • ウォブリング強め
  • 水流に負けない

リップが細いと、それだけ水の抵抗を受けにくいのでシャロークランクに分類されます。経験上、中層-表層に泳いでいる個体を釣りやすいのでリップは細めでOKです。

加えて、穂先が「ブルブル」と感じるくらいのウォブリングがあるとベターです。川などのフィールドでは、ウォブリングを重視して波動を出していきましょう。強めぐらいの波動を出すことで、バスを寄せやすくなりますよ。

さらに、クランクベイトの弱点でもありますが水流に負けないボディが好ましいです。巻いていてしっかりと泳がないクランクベイトは、いくら目の前にスモールマウスがいても十分に誘えませんよ。

厳選して本当に釣れるスモールマウス用のクランクを紹介

ここで少し、スモールマウスが釣りやすいクランクベイトについてご紹介します。

OSP BUZZN’CRANK

OSPから発売されているバジンクランクは表層直下を巻いてこれるハードルアーで、スモールマウスを表層近くまで誘き寄せやすいです。夏場やシャローな河川で効果的で、追随して捕食してきます。

安定したアクションバランスでルアーを巻いてこれるので、手返しよくキャストを楽しめるのもおすすめな理由です。

OSP BLITZ MR

ブリッツ MRは中層付近を巻いてこれるクランクベイトで、魚が沈んでいる時に効果的に誘えるルアーです。

濁りが強く、増水している時に釣果に結びつきやすいですよ。

クランクベイトの出しどころを覚えてスモールマウスを釣ってみる

今回は、クランクベイトでスモールを釣るための秘訣についてご紹介しました。

ポイント、条件、釣れるクランクベイトを使用することで、なかなか釣れない時でも釣果を出しやすくなります。一般的に、スモールマウスを釣るならシャッドやミノーのイメージが強いですよね。

しかし、クランクベイトでしか釣れない個体もいるので試しに投げてみてください。きっと、嬉しい釣果をもたらしてくれますよ!