反則ミノーって何？スモールマウスバスがよく釣れるミノーについて解説！
「スモールマウスバスが釣れてしまう反則的なミノーが実はある…!」
知る人ぞ知る、スモールマウスバスがよく釣れるミノーがあります。
「せっかくスモールマウスバス釣りを始めたのに、思うような釣果を得られない」
「スモールマウスバスがよく釣れるミノーについて詳しく知りたい」
こんな疑問はありませんか？当記事では、そんなあなたの疑問に答えるべく、よく釣れるミノーについて詳しく解説します。難しいポイントやシチュエーションでより確実に釣果を手にしたい方はぜひ、参考にしてくださいね。
反則ミノーは渓流魚向けに絞るのが吉？流れに負けないミノーを選ぶのがコツ
スモールマウスバス釣りにおいて、「反則ミノー」と呼ばれるルアーは、トラウト向けのミノーを指す場合が多いです。これは、一部のスモールマウスバスアングラーの間で反則的に良く釣れるミノーであるという認識のために、呼称されています。
というのも、渓流に潜むトラウト専用で開発されたミノーは流れに負けずにしっかりと泳ぐ特徴があります。それゆえ、激流にも潜むようなスモールマウスバスであってもキッチリと誘いを入れられます。
また、可変的なトゥイッチやダートアクションによってスモールマウスバスの活性を上げることもできます。一般的なバス用ミノーにはない特有のシルエットやスリムな泳ぎによってバスの食性を強く刺激するのも釣れる秘訣にあります。
主に、反則ミノーを使用する場合は以下のようなポイントで使用するのがおすすめです。
- 流心
- テトラなどの護岸が入っているポイント
- 広範な河川においてスピーディさを重視したい時
他にも、使い道が多いのが反則ミノーの特徴なので、積極的に使い込んでいきたいです。
＊反則ミノーは、あくまで釣れやすいだけであって、ベイトサイズやフィールドの条件次第ではバス用ミノーや他のハードルアーの方が釣れる場合があります。
適宜、ルアーのローテーションをしながら、その日にハマるルアーを見つけていくのがおすすめですよ！
スモールマウスバスが釣れる反則ミノーを紹介
続いて、実際にスモールマウスバスが釣れる反則ミノーについて幾つかご紹介します。
「なんだ、このミノー？」と思われるかもしれませんが、スモールマウスバスの反応が飛びっきし良くなる場合があります。そのため、各ミノーの詳細をチェックした上で使い分けしてみてください。
スミス D-コンタクト
ベイトサイズが小さい時や深場をサーチしたい時におすすめなのが、D-コンタクトです。
渓流魚をターゲットとした釣りでは既に人気を博しているミノーですが、スモールマウスバスもサイズを問わずに良く釣れます。
特に、流れの変化があるポイントやベイトの溜まりやすい障害物周りでスライド幅のあるアクションをするのがおすすめです。
バイトとしては、「ガツン」と入ることからドラグ調整をしっかりと行ってやり取りに対応したいです。レンジの調整もしやすいので、扱いやすい反則ミノーとして挙げられますよ。
DUO スピアヘッドリュウキSP
DUOから発売されている「スピアヘッドリュウキSP」は、50mmの小粒ミノーでありながら操作性優れているミノーです。
サスペンドタイプもあるため、シャロー〜ミドルレンジを引きながら、しっかりとバイトを誘き出だすことができます。
筆者の個人的なインプレッションとしては、フロントの顔付近にかけて形状がスリムなため、水切れの良いアクションを生み出すと考えています。
従って、ベイト待ちしている個体に対して食わせのスイッチを入れたり、食わせの間を意図的に生み出すのも非常に得意です。春先などのプリスポーンニングのバスに強いので、ボックスに入れておきたいアイテムです。
ダイワ ドクターミノー
ジョイントを活かしたドクターミノーは、ワイドなアクション幅によって小さなシルエットで遠くのバスを寄せる力があります。これは、流れの遅い河川はもちろん、流れの速いポイントであってもしっかりと誘いだせます。
カラーバリエーションも豊富で、リアル系カラーも多いので弱り切ったベイトを演出してバイトにまで持ち込ませることも可能です。他にも、表層でのウェイクベイト的な巻き誘いもできるのでトップ感覚として使用できます。
スミス DDパニッシュ
スミスから発売されているDDパニッシュは、潜行深度が約1,3m程まで潜ることができるトラウトミノーです。これは、トラウトが良く釣れるオリジナルのパニッシュに対してエッジの効いたリップが搭載されています。
それゆえ、DDパニッシュはやや深場、あるいはミドルレンジにおいてもしっかりと泳ぎ切ることができるミノーとなっています。
オリジナルのパニッシュと比較すると、重心移動が固定になっているので可変的なアクションは発生しにくいです。
しかし、流れのある河川においても安定したバランスで泳いでくれるのでしっかりとアピールする強みがあります。
ベイト大好きなスモールマウスバスはアレンジした釣り方で狙ってみよう
今回は、ベイトを積極的に好んで捕食するスモールマウスバスを釣るためにおすすめなミノーについて幾つかご紹介しました。
バス用ミノーでも釣ることはできますが、上記でご紹介したトラウトミノーは「反則じゃない？」と思ってしまうほど、パターンにハマることがあります。
これは、ラージマウスバスと比較すると口が小さい故に、小さいベイトがメインの捕食対象になっているためかもしれません（ビックベイトにもバイトはしますが…）。
その上、渓流トラウト用に開発されているミノーは、河川に生息するスモールマウスバスに対してもマッチしたベイトアクションを演出してくれます。
普段はバス用ルアーしか投げない方も、少しだけで良いのでスタイルを変えてみると思わぬ釣果を得られるかもしれませんよ！
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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