【動画あり】マックスセントのヒットワームは良く釣れるのか?
「マックスセントのヒットワームって釣れるのかな?」
「匂いのある長めのストレートワームって実際どうなんだろう?」
マックスセントは名前の如く、強烈な匂いを発するワームですが、このワーム を知っている方は一部のマニアックな釣り好きではないでしょうか?
主流のバス釣りメーカーワームがある中、マックスセントシリーズを使用しているアングラーは多く見かけません(私の周りだけかもしれませんが..)。
そこで、以前から気になっていたマックスセントのワームでバスが釣れるのか実際に試してみました。マックスセント系ワームの魅力についてチェックできるので、最後までチェックしてみてください。
マックスセントのヒットワームを購入&実釣レビュー
今回、使用したワームはバークレイから発売されている「マックセント:マグナムヒットワーム 7インチ」を使用しました。
ヒットワームと呼ばれる4,5インチサイズのストレートワームもありますが、私は7インチの大きいサイズを購入しました。匂いが強いとのことで、すぐに開封をしてみると想像していたほどの匂いはありませんでした。
ただし、なんとも魚が好みそうな魚粉?さなぎ?ブルーベリー?のような匂いが混ざっている感じがしました。匂いやエキスに関しても水性な成分だったので、ワームを触っても手がベタつくようなことはないです。
素材に関しても、程々の強度があったので安心して使用できました。
以下、フィールドレポートに関する基本情報です。
釣り場 | 大河川 |
ターゲット | スモールマウスバス |
リグ | キャロライナリグ(マス針をマグナムヒットワームのお腹に挿入) |
釣り方 | ズル引き/ドリフト |
釣果 | 1(40UP) |
使用したリグは、キャロライナリグで、一般的なオフセットフック仕様ではなくマス針をワームの真ん中付近にチョン掛けしました。結果として、42cmのスモールマウスバスがヒットしました。
ボトムでのズル引きから違和感のあるアタリがあり、しっかりとラインを送り込ませることができました。匂いが効いているためか、バイト時間も長くフッキングまでの時間をしっかりと取れたのはうれしかったです(遠くでのバイトだったので、思い切りフッキングをかましました笑)。
マグナムヒットワームを使用。7インチのボリュームですが、広域なフィールド等では実績を出しやすいワームです。
マグナムヒットワームはデカバス狙いに照準を合わせたい時におすすめですが、数釣りであれば4インチサイズも良いでしょう。スピニングタックルやベイトフィネスタックルでの操作性も良いのでおすすめですよ。
水中での根掛かりを避けるためにも、ブラシガード付きのフックを使用しました。フックサイズは#1の大きめなサイズを使用しましたが、アクションへの影響はありませんでした。
ワッキー系のリグにするのであれば、必須のアイテム。ワームのフックズレを防ぐためにも使用しましょう。
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ヒットワームの強みって何よ?
ところで、マックスセントの強みって何でしょうか?ズバリに、匂いと素材の良さだと思います。
マックスセントの威力!とにかく臭う?
匂いに注目したマックスセント:マグナムヒットワームは、想像以上に良い釣果をもたらしてくれました。ロングワームであっても、捕食した後にくわえ込む時間が長いことがわかりました。
人間の嗅覚では、どこまでも水中で匂いを発するのか分かりません。あくまで個人的な憶測としては、匂いで寄せるよりも食った後に美味しいエサとして認識させるのが得意なのかなと思いました。
そのため、捕食さえしてくればラインが走るのを落ち着いて確認できるほど本気食いをしてくれるのでしょう。ロングワームの欠点でもある、バイトしても吐き出されてしまうことも少ないのが強みの一つですね。
マテリアルへのこだわりがある
マックスセント系のワームは、ウォーター系の匂いエキスが染み込んいる特徴があります。旧来の匂い系ワームといえば、ガルプを思いつく方も多いでしょう。これらは、「臭い」「手がベタベタする」「パックに入れておかないとすぐに乾燥してしまう」などのデメリットがありました。
ゆえに、匂い系ワームを使用するのが苦手だった方も多いはずです。さらに、1ワームあたりのコストも他メーカーと比較して若干高めになってしまうこともあります。
ですが、マックスセントであれば針刺しの感度を保ちながらも、匂いと保存性抜群の仕上がりになっています。水性で仕上げられているマテリアルである点が、最大の強みとなっています。
匂いだけに頼らないアクションの良さ
マックセントは、水中において柔らかいアクションを演出してくれる特徴があります。匂い系ワームは素材が硬い傾向にあるので、どうしてもアクションがぎこちない感じになりがちです。
ところが、マックスセント系ワームはリブやアーム、テールなどがしっかりと動きます。水中での釣れそうな動きを最大限に演出させつつも、バイト後にはワームを離させない強みがありますよ。
マックスセント/ヒットワームマグナムの使いどころとは?
メインで使用したヒットワームマグナムに関していえば、以下のようなフィールド/ポイントで威力を発揮するでしょう。
- ビックレイク
- 大河川
- 深場
- ブレイクラインのあるポイント
- デカバスだけを狙っている時
- 濁りの強いポイント/スレているフィールド
ライトリグやハードルアーの釣りでは自信がない時に効果的で、規模の広いポイントや大きなエサを好んで捕食している個体を狙うのに向いています。
マグナムヒットワームはデカバスキラー?使い込むほど良さが分かる
今回は、マックスセント:マグナムヒットーワムについて詳しい特徴やレビューをしました。細長いワームではありますが、他のストレートワームにはない匂いを発する強みがあります。
ストレート系ワームでは見切られてしまうフィールドも多くなっていますが、匂いを味方につけることで釣果が変わることに気付ける機会も多いはずです。他にも、マックスセントシリーズではクロー系やベイトフィッシュ系のワームも発売されています。
ご自身がよく行くフィールドに合わせてワームを選んであげると、他のルアー・ワームよりも食いつきが良くなるかもしれませんよ?私は、大満足なワームだと実感したので今後も使い込もうと思います!
1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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