【動画あり】nzクローラーjrでバスを寄せる!どこでもマッチするサイズ感が最高

トップの釣りに少しずつハマっていた著者ですが、今回はデプスから発売されているnzクローラーjrを購入してみました。
デプスのトップウォーターといえば、オリジナルモデルのnzクローラーが注目されましたよね。この記事に訪れた方は、既にオリジナルモデルを所有している方もいるかもしれません。
私はトップの釣り経験が少ないのでアクション方法に自信はありませんでしたが、実際に使用してみて、とてつもないスペックを持つルアーだと確信しました。本記事では、nzクローラーjrの使用感とスペック等について詳しく解説しますね。
nzクローラーjrでバス釣りをしてみた
人気があり過ぎて入手するのが困難であるnzクローラーjr。全国各地で売り切れ状態になっており、私も中古釣具店にてなんとか購入できました。
カラーは#9のクラックルチャートバックと呼ばれるカラーを選びました。お腹にかけてはブラックですが、バックにかけてはチャートカラーなので目立ったシルエットが釣り人の操作性を上げてくれます。
タックルデータとしては以下の組み合わせで使用しました。nzクローラーjrはロッドへとしっかりと重みが乗りますが、そこまで重過ぎない感覚でキャストができます。
ラインに関しては14lbだと細すぎるかもなので、16-20lbは欲しいところです。
実際に使用したタックル | 特徴 | 製品名 |
ルアー | 1ozクラスで投げれる重量と大き過ぎないサイズ感が購入の決め手となりました。 |
nzクローラーjr |
ロッド | MHクラスのロッドですが、nzクローラーjrを投げるのには十分でした。余裕が欲しい人はワンランク上のHクラスのロッドを使用しましょう。 |
ホーネットスティンガープラス HSPC-712MH |
リール | ベイトリールは、ハイギア仕様を使用しました。巻き心地にこだわるのであれば、ローギアのベイトリールも良いです。 |
アンタレスDCMD 2018 XG 右ハンドル |
ライン | ちょっと細すぎるとも思いましたが、フロロライン14lbで巻きました。少し細いと感じたので、16-20lbは欲しいところです。 |
フロロライン14lb |
冬のバス釣りで使用しましたが、他のルアーでは誘い出せないほどのバスを寄せてくれました。アクションは、ファーストからスローまで誘えますが、ゆっくりと引いてくる誘い方が最も効果的でした。
サーチベイト的な使い方もできますし、バスが付いてそうなポイントを通すとバイトも得られやすいので、シーズン中におけるトップウォーターの釣りが楽しくなりますよ◎
nzクローラーjrを実際に使用してみて感じたこと
次に、nzクローラーjrを使用して感じたルアーの特徴や強みについてシェアします。nzクローラーjrってよくある羽根モノルアーの一つですが、他のルアーと比較してどのように違うのか気になりますよね。
独断となりますが、強弱を付けやすいアクションが可能なルアーだと思いました。弱めの誘いが可能だけど、本質的には強めのアクションが軸になっていると思いました。
スローなアクションでバスを寄せられる
nzクローラーjrはゆっくりと巻いてきてもしっかりと羽が水を掴んでくれます。ステレス製のウィングということもあり、水噛みがしっかりしている特徴があります。
集中的にあるポイントを狙いたい時にも有効的で、ロッドをシェイクをするとウィングの力のみで微波動を生み出してくれるメリットもあります。オリジナルよりも小さいので、うるさ過ぎないアクションも魅力です。
ウィングの音が大きい?
通常、ほとんどの羽根モノルアーはアルミ製やプラスチック製が標準装備されています。しかし、nzクローラーjrの場合は重厚感のあるステンレス製ウィングが採用されています。
ステンレス製なので故障がしにくい硬めの素材です。それだけでなく、しっかりと強い水押しを実現してくれるので、巻きの安定感にも貢献しています。
nzクローラーjrのボディサイズともマッチしていますが、ウィングとの相性が良いのでジュニアサイズでも派手目なクラッチ音を発生します。割と強めの音なので、基本はスローリトリーブがおすすめですね。
- 着水&しばらくポーズ
- ゆっくり巻く
- 反応が悪い時・ピンポイントの釣りではワンアクション入れてみる
- ゆっくり巻く
上記のような誘い方で、十分にバスが釣れますよ。nzクローラーjrでバスが釣れるとテンションが上がりますし、寝れないほど嬉しい気分になれるので人間も釣られてしまうキュートなルアーです。
サイズがベストマッチ!全国どこでも使える大きさ
nzクローラーjrは5000円近くする高価なルアーになります。しかも、人気ルアーでもあるので転売等で価格が跳ね上がってしまう傾向にもあります。
それでも多くのアングラーから人気があるのは、全国どこでも釣れるサイズ感なことです。場所を問わず、ほとんどのフィールドで通用してしまうサイズなのでオリジナルにはない使いやすさがあります。
オリジナルモデルは存在感は大きいものの、50UPクラスしか照準にしていないビックベイト的な存在でした。そこで、nzクローラーjrであれば30cmクラスのバスまでもターゲットの範囲になりました。
関東バサーの方でも(筆者もそう)本気の実用ができるルアーです。
nzクローラーjrと本家のスペック差とは?
nzクローラーjr | nzクローラー | |
サイズ | 95mm | 134mm |
重量 | 1oz(約30g) | 3oz(約90g) |
ウィングのスペック | 厚さ0.3mm、長さ45mm、 | 厚さ0.5mm、長さ62mm |
価格 | 4,900円(税込み) | 5,800円(税込み) |
扱いやすさ | MH-のロッドで扱える。操作性も高い | H-のロッドが必要。アピール力は高いけど、操作性は難しめ。 |
釣れやすさ | 全国ほとんどのフィールドで釣れる | メジャーレイク、大規模フィールドで期待できる |
オリジナルサイズと比較してもjrは小ぶりなサイズ感ですので、普段のタックルにて応用できます。
3ozクラスのビックベイトをキャストするためには、相応のタックルを準備しないといけません。ですが、jrであれば「キャスト性」「扱いやすさ」「釣りやすさ」の観点からも使い勝手の良いルアーです。
もう一つ、気になるのはウィングの厚さと長さが違うことで、ボディに合わせて作られていることが分かります。ウィングは他のルアーよりも厚めで、しっかりとした作りになっています。水掴みと水押しが強いので怒らせ系のアクションを誘発しやすいですね。
入手方法に関しては、どちらのルアーも人気商品のため、正規価格で購入するのは難しくなっています。jrであっても7000-10,000円を超える価格帯になっている場合もあります。
バス釣り好きにとっては、所有しているだけでも心が満たされるルアーなので欲しくなる気持ちも分かります。著者もその一人で、思わず購入してしまいました。
nzクローラーjrで冬のバス釣りをしてみました
購入できたのが冬の時期ということもあり、12月中の釣りになってしまいましたがnzクローラーjrにてバス釣りの管理釣り場へと行ってきました。
管理釣り場といえど、活性が低い時期。朝一の少しでも活性が高いタイミングで障害物の横を通してみると「ボワッ」とひったくるようなバイトがきました。
視認性が高いので、バイトも見えやすく釣りがしやすかったですね◎
*舞台となったフィールドはこちらです。
入手困難?デカバスも釣れるのに納得
ファットなボディ形状をしているnzクローラーのジュニア版の使用感についてレビューしてみました。羽根モノルアーでバスを釣りたいけど、少しサイズが大きいと感じる時に最適なのがnzクローラーjrです。
オリジナルのnzクローラーでは大きすぎると感じていた方でも、ライトなタックルで操作できる手軽さと釣れるスペックが魅力です。基本は投げて巻くだけでOKで、重めのウィングが速巻きを抑制してくれるのでエントリーモデルとしても最適です。
・いつものバス釣りからこだわりを持ちたい時
・羽根モノの動きに好反応を示すタイミング
少し背伸びをしつつも、しっかりと良型バスを釣りたい人は使ってみましょう^ ^
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1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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