【入社半年】新卒だけど、仕事をもう辞めたい人には共通点があった

「新卒入社した会社だけどもう辞めたい」
「半年しかまだ働いていないけど、仕事を辞めたくなってしまった」
私の身の回りにも、こんな悩みを抱えている友人・知人は少なくありません。
彼らの中には既に、新卒で入社したけど転職をしている人もいます。そして、新卒で入社した会社を辞めたい理由として、仕事での悩みやストレスがもっとも多いです。
加えて、
「新卒で仕事を辞めたいけど、辞めた後の自分の姿が具体的に想像できない。」
「だから、入社したての会社にとりあえずはもう少し働いてみよう」
というのは、多くの新卒者が抱える悩みです。
大体そういうことを言いながらも、同じ会社で働き続けてる人の方が多いのですが…(上からですいません!)
当記事では、友人の生々しい実体験や経験を交え、客観的に得た情報をあなたにお伝えします。
また、この記事を書いてる私は紆余曲折あって、Web関係のフリーランスとして活動しています。人一倍に仕事に対して考えてきた自負があり、今となっては自分の納得いく形で仕事に取り組んでいます。
半年で仕事を辞めてしまいたくなる人の不安や解決策をセットで解説するので、今の悩みを改善する糸口になるはずですよ!
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新卒でも半年で仕事を辞めたくなるのは全然ある
結論から言うと、新卒半年で仕事を辞めても問題はありません。
むしろ、社会人成り立てで早期から自分の仕事が合わないと判断をつけるのは賢明な判断です。
次のキャリアを踏み出し、自分の戦える市場を見極めましょう。若いうちに、次の作戦(キャリアプランニング)を実践していきたいです。
なぜ若いうちか?シンプルな答えですが、失うものが無い少ないからです。フリーランスをしている私にも通じることですが、家族や子供、家など直接的な責任を持っていない時期です。
20代後半から30代になるにつれて、リスクを取るのは躊躇してしまいます。ですが、20代前半のあなたには失うものが少ないですよね。
話が脱線しましたが、新卒で約半年ほど働けば、仕事が自分に合うかどうかは分かりますよね。
また、労働環境などの外的要因によっても今の職場がきついと感じる人も少なくありません。新卒入社したからこの会社で頑張らなくちゃと思ってしまいがちですが、どうしても合わない会社はあります。
新卒で直ぐに仕事を辞めるのは「悪」であると、真に受ける必要は無いのです。
参照:【使い方も解説】第二新卒に特化したおすすめな転職サイト(エージェント)まとめ
新卒者の意外な離職率とは?
出典:厚生労働省
ここで新卒者の意外な離職率について国の出している厚生労働省が出しているデータを見てみましょう。
過去10年にわたっても離職率は約11-15%前後と新卒で新卒入社の約1割が1年以内に仕事を辞めているのが分かります。
私は、知人や友人と仕事についての悩みをシェアする機会があります。経験を踏まえると、実際には仕事を辞めていないけど、今すぐにでも仕事を辞めたいと感じている人はもっと多いです。
離職率は平均「11-15%」ですが、仕事を辞めたいと感じている人は潜在的にもっと多いはずです。あくまで直感的な意見ですが、真面目な考えで今の仕事に不満を持っている人は一定数います。
- 仕事に行くのが怠い
- そもそも仕事をするのが嫌だ
と言うような曖昧な理由であるのであれば、今の仕事を辞めるのは得策ではありません。それどころか、今後のあなたが逃げてばかりの決断で、悪い方向に向かってしまいます。
ただし、労働意欲はあるのに環境が酷くて、働き続けるのが辛いなどの理由は例外です。
詳しくご紹介しますが、今の仕事を辞める不安について洗いざらいしてみましょう。
新卒で今の仕事を辞める不安について(友人・知人を例に)
ところで、あなたが今の仕事を辞めた時に抱える不安は何ですか?
せっかく学生時代に就職活動をして、今の会社へ入社したのに、もう仕事を辞めたいと思っていることにあなた自身が驚いてるのではないでしょうか?
とはいえ、仕事を辞めてしまった場合の不安や今の仕事を本当に辞めて良いのか分からないこともありますよね。
実際、新卒入社して約半年ほど経った頃によくある悩みは以下のような項目です。
- 半年で仕事を辞めたら転職出来るか不安
- 入社して3年ぐらいは我慢して働くべきか
- 自分だけ、人生の決断を早まっていないか
- 新卒で会社を辞めるとどうなってしまうのか分からない(不安)
半年で仕事を辞めたら転職出来るか不安
半年で仕事を辞めてしまったら、他の職場に転職できるのだろうかと不安を抱えている人は多いです。
キャリアもしっかりと積んでいない時期ですし、職場にようやく慣れてきた頃ですよね。実績となるようなことやスキルが十分に備わっていない状態で、他の会社に転職できるかは不安になりがちです。
後述しますが、半年で仕事を辞めても転職は全然できます。
若手人材を欲しがる企業は多く、第二新卒の人材を求めている企業は増えているからです。
入社して3年ぐらいは我慢して働くべきか
「新卒の働き方」みたいな本によく書かれていることですが、「入社して3年ぐらいは我慢して働くべき」と自問している方は多いです。
入社して1年・2年は会社の業務を覚えたり、自分自身が会社内で自立したポジションに成長できるように必死ですよね。
されど、3年目になると徐々に仕事に慣れてくると同時に、責任も増えます。
過去に、私のインターン時代の上司が入社3年目とのこともあり、上からのプレッシャーでストレスを感じているのが伝わってきました。
新卒の面倒を任されたり、業務の主任を任せられたりなど、責任が増えます。
会社の方針や理念にコミットできるのであれば問題ありませんが、今の職場がキツいと感じているのなら責任が増える事はストレスになりますよね。
このように、状況次第によって入社して3年働くことの善し悪しは変わってきます。そのため、あくまで自分の感じている気持ちを大切にしましょう。
自分だけ人生の決断を早まっていないか
「まだ1年目なのにもう仕事を辞めてしまい」
まだ働き始めたばかりなのに、もう仕事を辞めてしまいたいと感じるのは早すぎるかなと感じていないでしょうか。
もう少しゆっくりとした心構えで働いてみても良いのかなと思う事はありますよね。
周りに相談しても、「せっかく入社したばかりなのに辞めてしまうのはもったいない」などと言われると決断が揺らぎますよね。冷静に考える必要はありますが、あなたなりの明瞭な理由やビジョンがあるのであれば問題ありません。
仕事を辞めるのも、視野の1つとして入れるのは間違っていませんよ。
新卒で会社を辞めるとどうなってしまうのか分からない(不安)
ところで、新卒で会社を辞めるとどのような未来が待っているでしょうか。転職活動がダントツで多いですが、中には色んなことを始める人がいます。
- ニート
- アルバイト
- ワーホリ
- 起業・独立
- 転職活動を行う
ニートやアルバイト、ワーホリなどの人は、自分のやりたいことが分からなくなってしまっている人に多いイメージです。全員とは言えませんが、迷走しつつも自分で何かを始めようと考えている人が多いです。
起業・独立は就職してスキルを身につけている人、あるいはフリーランスなどを入り口に独立を試みている人が多いです。
一方、今の環境を変えて働くべく、転職を考える人は圧倒的に多いです。転職支援サービスを活用して、希望の転職先を見つけている人ですね。
手順を踏んでしっかりと転職活動を行えば、仕事を半年で辞めても問題は無いので、不安な気持ちになり過ぎないようにしましょう。
*ちなみに、20代の方で活動的な仕事をしたいと考えているのであればウズウズカレッジもおすすめです。
半年で仕事を辞めて転職をするメリット・注意点とは?
半年で仕事を辞めることのメリットは、既に社会人経験を積んでいることです。わずか半年であっても、経験を少しでも積めていますよね。
最低限の社会人マナーなどを身につけているのであれば、第二新卒を募集している会社はあります。
風通しが良く、若手を求めている企業は増えているのでより良いチャンスを掴めますよ。
新卒で転職する際の注意点とは?
仕事を辞めて、早く転職したい気持ちになるのは分かりますが、焦りは禁物です。
ここで、新卒で転職をする際のデメリットについても確認しておきましょう。
採用したくない企業もある
新卒で転職をする最大のデメリットは、社会経験の少なさや退職したことによる会社への耐性のなさを評価される点です。
会社の方針や人事によっては、新卒者を取るなら中途採用者を優遇する会社もあります。
やる気のある新卒者であれば、今後の伸びしろを期待して採用される可能性はあります。けれども、一部の企業では新卒の採用を控えているところもあることを覚えておきましょう。
でも、転職するメリットの方が断然大きい
新卒で会社を辞めて、次の会社に転職するメリットはデメリットよりもはるかに大きいです。
第二新卒者を積極的に採用したい企業もあるので前向きに捉えていきましょう
今の仕事を続けながら、転職の準備を始められる
新卒で仕事を辞めたい時でも、今の会社を辞めてしまう必要はありません。
転職支援活動のサービスを利用して働きながら、次の転職先を探せます。そのため、転職中の収入が途絶えることなく、転職先が決まってから辞められます。
新卒の穴埋め人員になれる
新卒採用が難しくなっている昨今、第二新卒枠を設けている企業も増えています。
内定者を確保できない企業によっては、若手の人材を埋めるためにも第二新卒を積極的に採用しているのです。
第二新卒であっても社会人経験はまだ浅いですが、企業の環境や社風に馴染みやすく、即戦力になってくれる期待感があるためです。
最低限のビジネスマナーが身に付いていることも、第二新卒としての活躍が見込まれています。
働きやすい労働環境を手に入れられる
- 今まで残業続きで休む暇が全くなかった
- 給料が低いのにいつもストレスばかりを抱えていて職場に馴染めなかった
そのような状況から、より働きやすい労働環境を得るために、転職をするメリットは大きいです。
今のままストレスを抱えたり、睡眠不足に陥るような生活をしているのであれば、もっと待遇の良い会社を探してみましょう。
やりたい仕事に打ち込めるチャンス
もともと新卒入社する時も自分のやりたいことをができると思って、今の会社に入社した人は多いはずです。
あるいは、自分の憧れていた業界で働いてきた人もいますよね。
実際に働いてみて半年、現実とは違っていたためにガッカリしてしまっているのではないでしょうか。
でも、まだ20代前半だし、どんどん挑戦していきたい意気込みの方もいるはずです。
「自分の思っていた理想とは違うな」と感じている人は、次の挑戦できる職場を探してみるのも一つの手です。
環境を変えることによって、働き方から人生そのものが大きく変わるチャンスでもあります。
大げさかもしれませんが仕事における環境を変えるのは、人生を変えるほどの強いパワーがありますよ。
おすすめは転職サイト/エージェントを利用すること
転職の方法としておすすめなのは、転職サイトと転職エージェントを活用することです。
転職サイトは、気になる求人のチェック。転職エージェントでは、あなたの適性や希望の条件をプロのエージェントに相談しながら利用できます。
他方、転職サイトの利用だけでは、あなたがサイトに登録をして気になる企業に直接アプローチする必要があります。
例えば、下記のような項目を全て自分でこなる必要があるのです。
- 応募
- 履歴書
- 面接
上記のように、転職サイトを利用している人は自分で対策をしないといけません。その点、転職エージェントであればプロの添削から面接対策まで行ってもらえますよ。
当然ですが、転職エージェントからあなたにおすすめな求人企業も紹介してもらえます。
転職サイトで気になる案件をチェックしながらも、転職エージェントも併用してみてくださいね。

1997年生まれ。24歳。
「若者がグローバルな社会で生き抜くために」をモットーに記事を書いています。趣味である釣りに関する記事も多数執筆。
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